G-XX 3 17 インプレ レビュー 【弾き感あるゴーセンハイブリッドガット】

今回はゴーセンのハイブリッドで販売されているパッケージガットであるG-XX3をインプレしたいと思います!

初回インプレ日は【2020/11/30日】になります♪

商品詳細

商品名 G-XX3/ジー・ダブルエックススリー
品番 TSGX31
素材 【タテ糸】TSGT31 G-TOUR3 17
HPPポリエステルモノフィラメント
シリコンオイルコーティング【ヨコ糸】TS761 AK PRO CX 17
特殊海島型複合糸
高耐熱糸
特殊樹脂加工
ゲージ【太さ】 タテ糸 / 1.23mm(16LGA.)
ヨコ糸 / 1.24mm(17GA.)
長さ タテ糸 / 6.5m(21FT.)
ヨコ糸 / 6.0mm(19FT.)
推奨テンション 45~55lbs
カラー ブラック
製造国 日本
定価 2800円+税

メーカー説明

G-TOUR にさらなる打球感・反発性を求めるプレイヤー、ポリに柔らかさを求めるプレイヤーに。
ゴーセンから提案する新しいハイブリッドパターン
「G-XX / ジー・ダブルエックス」。

従来のハイブリッドといえばタテ糸に細ゲージのポリエステル、ヨコ糸にはタテ糸より太いナイロンを用いるパターンがほとんどで、主に耐久性の面で太いゲージを使用している。

今回、G-XX はヨコ糸に 太ゲージではなく細ゲージのAK PRO CX を採用。これにより、G-TOUR に「喰いつき」が加わり、さらに細ゲージが生む反発とコントロール性が向上。
「喰いつき」が生む性能はプレイにもアグレッシブさが加わり、プレイヤーはより「勝利」に近づく。

インプレ

今回はピュアドライブ2021に50ポンドで張り上げての環境で使用したインプレとなっております!

打球感【GTOUR3単体の方が食いつき感はあるように感じる】

個人的には横にAKPROCXを入れることによって食いつき感よりも弾きの良さを感じました。
軽い打球感で比較的にボールがまっすぐに飛んでいく印象を持ちました。

GTOUR3単体よりも球弾きが軽くなり、少ない力でボールが反応して飛んでくれるイメージです。

反発性・伸び【反発性は良く伸びはほどほど】

球速と反発力は少ない力で良く出てくる印象です。

横にナイロンを入れることで想像以上にボールが走りました。
しかし、フラットベースで打つと反発力が強すぎ、そのままアウトになることが筆者の場合は多かったと思います。

なのでボールをコントロールするには当たりの厚さを調節するかスピンをかけるかになってくるのですが、筆者の感覚ではスピンをかけることで調節する方がボールを収めやすかったです。

少ない力で十分な速度を出せる一方で感覚としては良く飛びので回転量で調節する必要があるセッティング。
スピンの量と当たりの厚さの兼ね合いで筆者は伸び感を出すのがすこし難しかったですが、使用者の感覚がはまればスピード感を保って伸びもだせるセッティングだと思います!

スピンアシスト性【個人的には反発感が強くオーバー気味に】

反発性>スピンアシスト性の関係だと筆者は感じました。

なので意識的に回転数を増やして収める必要があったと感じます。
本来はガットの反発力を利用してフラットベースで打つのに適しているガットだと思っているのですが、

筆者の場合はもう少しテンションを上げないとスピンを意識的にかけないといけない印象です。

スイングスピードを速めなくてもスピンはかかりやすいが、強く打った時に多くスピンがかかる印象はないです。

良く飛んでスピンをかける難易度が低い組み合わせだと考えています♪

まとめ【ポリ目線なら反発力、ナイロン目線ならスピンアシスト性が高いガット】

このセッティングで感じたことは
普段どちらの種類のガット【ポリORナイロン】を使っているかで好みが分かれると思います。

個人的にはベースに来ているのはナイロンの反発力からくる球弾きの良さだと感じているのですが、スピンをかけようと思えば自然な程度にはかかってくれる。

つまりナイロンの少ない力で反応してくれる強い反発力を使いながらポリの回転でボールを調節するプレーヤーにとって旨味があるガットだと個人的には考えています。

スピンを多くかける方は横がナイロンガットなのですぐに切れてしまうと思うのでレベルによってはあまりおすすめではないですが、ボールのスピード感が足りていないと感じている方は使ってみるとボールの走る感覚が増すかもしれません♪

ラケット別

ピュアドライブ2021【50ポンド】【2020/11/30】

ピュアドライブ2021とgxx3インプレレビュー

ピュアドライブ2021に50ポンドのセッティングで筆者が感じたのはちょっと飛びすぎるでした。

サービスやチャンスボールとかスイングスピードが出るショットの時はもう少しテンションが高い方が自然とボールを打てるかなと思います【慣れの問題が大きい】もしくは、少し意識してスピンをかけることで収まりがきいたのでテンションを替えずとも回転量でも調節できると思います。

概ねこのテンションで良かったですが、もう少し振りたいので筆者の場合はテンションを上げた方が無難だと感じました。

春・秋【15度想定】50-52ポンド
夏【30度想定】52-55ポンド
冬【5度想定】47-50ポンド

このあたりが筆者のこのセッティングでの適正テンションになりそうです♪

他ガットと比べる

G-XX 1

先ほど使ってきてまだインプレをしていないガットなのですが、
GTOUR3ではなくてGTOUR1バージョンの同じハイブリッドです。

反発力はそこそこ保ちながらしっかり打っていけるセッティングでスピンのかかりはこちらの方が良く感じました。

男性でハードで打っていきたいけどナイロンの反発力も借りたい。スピンもかけたいということなら筆者としてはこちらの方が良いと感じました。

G-XX 3よりも強く打ってもスピンのかかりが良くボールが収まる感覚があり、苦しい時はナイロンの反発も借りられる感覚がありました。

個人的にはすごく良いハイブリッドで強く打ちに行く男性も満足できるセッティングに思いました。

G-XX 3の方が弾き感が強くあてがえしなどのやりやすさはあり、どちらにも良さがあるのですが、
この二つを比較したときにどちらかというと
ポリのパワー感を出しながら反発力を出したいならG-XX 1
ナイロンの反発力メインにポリのアシストを感じたいならG-XX 3

という選び方になると思います♪

AKPROCX【準備中】

このハイブリッドのナイロン単体のバージョン。
G-XX 1をインプレしたら次はAKPROCX単張でインプレするからちょっと待っててくれ!

G-XX 3の処方箋

反発系ラケットのピュアドライブ2021【弾道はそこまで上がらない】で使ってちょっと飛びすぎを感じたので反発力が強く弾道も上がるタイプのラケットでフラットドライブで打つ方はパワーの伝え方を間違えるとアウトすることが多くなるように思います。

他ラケットでもライナー性のボールを得意とする人は気持ちとしては少しスピンをかけることで安定感を出しやすいガットだと思うので、フラットタイプの方は少し伝えるパワーを考えるか、スピンを意識してかけることで旨味を感じられ、スピナーの方はあんまりかけすぎてきれないようにした方が良いとは思いますが、ボールのスピード感を得られて良いセッティングになると思います♪

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ここまで読んでくれてありがとよ!

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