
今回はゴーセンのナイロンガットAK PRO CXをインプレします。
初回インプレは【2020/12/02】になります♪
Contents
商品情報
商品名 | AK PRO CX/エーケープロシーエックス |
品番 | TS761 |
素材 | 特殊海島型複合糸、高耐熱糸(CX)、特殊樹脂加工 |
ゲージ | 1.24mm/1.31mm |
カラー | ナチュラル/ブラック |
推奨テンション | 45~55lbs |
製造国 | 日本 |
定価 | 2900円+税 |
メーカー説明
AK PROの側糸を一部高耐熱にすることにより耐久性の大幅アップ(※)に成功。ワンランク上のスピン性・コントロール性を実現。
※[AK PRO 17 比 83%UP]当社調べ
インプレ
打球感【軽め・あっさりとした弾き感】
その代わり弾き感があり、軽い打球感でボールを飛ばしてくれるガットだと思います。
マルチフィラメント系統の打球感というよりはどちらかというと、モノ系統。
だけど打球感は軽めといったところだと思います!
反発性・伸び【反発性良く伸びも少ない力で比較的に出る】
反発性としては非常に良いガットだと感じています。
特に少ない力で反発し、スピード感のあるボールを飛ばすことができました。
そこから自分のスイングの力をしっかりと伝えることでもっと威力感のあるボールが飛んでくれたので
ナイロンガットとしてはパワー感のあるボールが行くタイプであると考えています♪
スピンアシスト性【ナイロンとしては良い方と感じています。】
また、スピンを多くかけても表面のコーティングは強く、ノッチはできますが、耐久力としても比較的にナイロンの中では良いのかなと考えています!
ガット自然のスピンアシスト性は強くはないと思いますが、プレーヤー自身がかければ反応してくれるガットと思っています♪
まとめ【打球感はあっさりでボールスピードが出しやすい耐久力ナイロン】
筆者のイメージとしてはエックスワンバイフェイズやトライアックスなどの軽い系マルチフィラメントガットがその打球感を持ちつつややしっかりした印象を持っています。
トライアックスやエックスワンバイフェイズ系統の打球感を好まれていて、耐久性がちょっとなーと思われている方に向いているガットなのではないかと考えています♪
ラケット別
ピュアドライブ2021【1.24mm/50ポンド】【2020】
もちろん楽なパワーでスピード感は出せて良い面があったのですが、しっかりと打ち込んだ時のおさまりが筆者の場合は効かなかったです。【あまり打ち込まない方や小さい学生には良いかと思います。】
春・秋【15度想定】50-52ポンド
夏【30度想定】52-55ポンド
冬【5度想定】47-50ポンド
このあたりがこのセッティングでの筆者の適正テンションになりそうです♪
他ガットと比べる
打球感の軽い系マルチフィラメントガットと比べて
・エックスワンバイフェイズ
・トライアックス
・ヂュラミックス
・NXTソフト
ここら辺がマルチフィラメントガットとして打球感が軽いガットだと判断していて
そういうガットと比べた時にAK PRO CXは近い打球感を持っていながらしっかり感のある打球感と言えると思います。
また耐久力も確実にマルチフィラメント系統よりも強いので、こういったガットですぐに切れてしまうという人には良い選択肢の一つになるガットだと考えています♪
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AKPRO
AKPROCXの方が打球感が軽くあっさりとした打ち心地で
APKROの方がしっかりした打球感であると感じます。
AKPRO自体も柔らかさは十分にありしっかり打っている感があって筆者としてはナイロン系統では好きなガットの一つです。
同じAKPROの名前がついていますが結構特徴に違いがあるガットだとも思うので
もっちり感や打ち心地が欲しい方はAKPRO
あっさりとした打球感で少ない力でスピード感を出したいならAKPROCXを試されると良いと思います♪
AKPROCXの処方箋
ナイロンのモノ系統の耐久力がありつつ、軽い打球感であっさりとしたものを求めている方にはばっちりなガットですが、反発性が強いので緩すぎるテンションではコントロールの難しさも感じる可能性があります。
ユーザーとしては、誰でも扱いやすいガットではありますが、
他ナイロンでガットがすぐに切れてしまうという方がポリに入る前に試すと良いガットなのかなと考えています♪
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1400円でした。
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