
初回のインプレ日は【2020/12/16】日になります♪
Contents
商品詳細
フェイスサイズ | 100インチ |
ストリングパターン | 16×19 |
重さ | 300g |
バランス | 320mm |
フレーム厚 | 23-26-23mm |
長さ | 27インチ |
推奨テンション | 48-57lbs |
発売時期 | 2017年ごろ |
インプレ

打球感【軽い打球感で即反発】

ホールド感は多少感じるような気もしますが、基本的にはフレームのしなりはなくボールを弾くラケットです。
ですが、打っている感覚として硬さをあまり感じず、ボールをしっかりと飛ばしくれます。
反発系=硬いフレームに違いはないのですが、グラフィンタッチインスティンクトMPは硬いが硬さを感じずらい軽い打球感の印象がありました♪
反発性・伸び【反発性はよく、伸びはそこそこ】

特にストローク時にはアシスト感をしっかり感じることができ、ボレーでも合わせるだけでも必要な反発性を出してくれ力いらずという感じでした。
スイングスピードが十分に出るサービスに関しては威力感や重さではそういった性能に優れたモデルに比べると少し抑えられていると思います。【ボールスピードは十分に出ます】
スピンアシスト性【弾き感が強く短い時間でかけられるかが分かれどころ】

自分でかけることができる技術があるのであれば必要な分のスピンはかかり、反発力優先ながらもスピンもかかるラケットだと考えています。
まとめ【少ないパワーでボールを飛ばしてくれるあっさりラケット】

少ない力でボールを飛ばしてくれるということ。
パワーショットにこだわらなければ、力む必要がなく必要十分なスピード感のあるボールが放ちやすいと思います。
打球感が軽い・かなりあっさりしているのでホールド感やラケットのしなりを感じたい方の場合はあまり好みではないであろうこと、使う場合には多少慣れの期間も必要かもしれませんが、パワーの伝達効率が良く趣味のテニスから草トーナメント上級くらいまでの方なら満足できると思います。
ビッグサーバーの方などはちょっと威力感はだしずらい部類のラケットだと考えています。
ガットやテンションで調節はできると思いますが、威力感や重さなどは出しやすいモデルではないでしょう。
他ラケットと比べる
グラフィン360+インスティンクトMP

今回使ったグラフィンタッチと比べると打球感はしっかりしながらも打ち心地のあるラケットです。
反発性に関してはグラフィンタッチの方が強いと思いますが、振動の少なさやコントロール性の良さは新作モデルの方が良く、ボールを叩いた時のボールの威力感も新作の方が出しやすかったです。
新作モデルをお考えの方も多いと思いますが、楽にボールを飛ばすという意味ではグラフィンタッチの方が郵趣だと筆者は考えています♪
ピュアドライブ2018

どちらも軽い力でボールを飛ばしてくれるラケットですが、違いとしてはボールの弾道の持ち上がり方がピュアドライブ2018の方が強く感じます。
また、ボールを叩いた時のスピード感もピュアドライブ2018の方が強いです。
2018モデルは扱いの難しさもありますが、やはり秀逸なモデルで、
筆者のイメージとしてはより優しく扱いやすくなっているのがインスティンクトになるのではないかと考えています♪
あわせて読みたい
グラフィンタッチインスティンクトMPの処方箋

慣れの問題ではあるとは思いますが、きになる方は振動どめをつけた方が良いかもしれません。
また強くハードヒットした時のボールの威力感が少し出ずらいと書いていましたが、パワー以外で試合を組み立てる方には全く問題なく、むしろ少ない力で必要十分なボールスピードを出してくれるという解釈で良いと思います。
筆者の場合、しんどい場面ではサービスでガツンとポイントを取りたいのですが、それは他ラケットと比べて決まらないので、もうちょっと出たらいいなーと思ったぐらいです。
