
今回はグラフィン360+プレステージMPを使ってきたのでインプレをしたいと思います♪
初回インプレ日は【2020/12/17】になります♪
Contents
商品情報
スペック
商品名 | グラフィン360プラスプレステージMP/GRAPHENE 360+ PRESTAGE MP |
CPI | 200 |
重さ | 320g |
ストリングパターン | 18×20 |
フェイスサイズ | 98インチ |
グリップサイズ | 1-5 |
バランス | 310mm |
長さ | 27インチ |
フレーム厚 | 20mm |
定価 | 39000円+税 |
メーカー説明
伝説的モデルPRESTIGE MPが、新しいグラフィン360+ テクノロジーを伴って登場。新たな形状、新たなデザインの、究極の1本を求める経験者向けラケットです。
PRESTIGE MPは、ロングショットにも、速いスウィングにも、優れたコントロール性を求める経験者に最適なモデルです。新しいグラフィン360+ テクノロジーを採用、エネルギーを最適に伝達するグラフィン360°と革新的なスパイラルファイバーのコンビネーションにより、しなやかでクリーンなインパクトを実現します。やや大きめのヘッドが特徴のMPは、18/20ストリングパターンにより、あらゆるショットで的確にポイントを捉える究極のコントロール性を提供。同シリーズの他モデル同様、シンプルを極めたアシンメトリーなデザインが特徴的です。Endorsed by Marin Cilic.
インプレ

二回目ポリツアーストライク42ポンドで張り上げた環境を元にインプレをしていきます!
打球感【低いテンション時硬さはあまり感じないがやはりしっかり感あり】

硬いわけではないですが、めちゃくちゃもっちりしているとか、フレームのしなりという意味ではあまり感じることはなかったです。
ちなみに50ポンドのブラックコード環境では筆者には硬くて使いこなすことは不可能でした。
反発性・ボールの伸び【伸びは最高だが、使いこなすことができるかがポイント】

比較的に抑えめなラケットではあると思いますが、自分のスイングのパワーの分ボールが飛んでくれるのでコントロール性に長け、またスイングパワーを上げればあげるほどラケットはしっかりと反応してくれ、筆者では性能を全て引き出すことはできないと感じています笑
スピンアシスト性【ラケット全体ではアシスト感は少なめ、プレーヤーのレベルが問われる】

使用者のレベルが高くてしっかりとボールを潰すことができれば十分なスピンをかけられると思います。
まとめ【ごまかしの効かない上級者向けラケット】

そして良くも悪くもですが、フェイスの感覚にとてもシビアで出したフェイス方向にとても正直にボールが飛びます。つまりコントロール性は抜群ですが、フェイス【面】がずれると
そのまま飛んでいきます。コントロールアシスト【ガットが良く動いてくれて食いつき感があって球持ちの良さを感じたり、フレームがしっかりしなってくれてホールド感を感じたりするアシスト】はないですが、パワーロスなく向けた方向に正直にボールが飛んでいくので上級者にはメリットがあると思います。
ガットその素材やテンションで調整はすることである程度調節することができますが、ワイパースイング気味にあたりが薄い方でこのラケットを使いこなせる方はとんでもないスイングスピードお化けだと思います。筆者は当然試合の中で使いこなせる気がしていないのですが、何が問題【筆者の場合】かというとランニングショットなどで薄いあたりで逃げたい時とかにボールが飛んでくれません。ランニングショット時なども一定以上のあたりの厚さかスイングスピードが求められると考えています。普段反発系ラケットにずぶずぶな筆者にはもうちょっと試合の中で使うのはしんどいラケットです。
自分の実力次第で青天井のボールの伸びと、正確なコントロールが手に入るので挑戦する価値はあるかもしれせんね♪
ガット別
ポリツアーストライク【1.25mm/42ポンド】【2020/12/17】

悪くはないセッティングだと思う一方で筆者としてはもう少しガットの食いつき感や柔らかさが欲しいと感じています。
アイスコードやポリツアープロをローテンションで張ることで、ホールド感やボールの持ち上がりやすさを出す方が楽さを演出できると思います♪
他ラケットと比較する
ウルトラcv95jp

パワーのアシスト感はウルトラの方が感じます。
比べたときに少ないパワーで伸び感のあるボールが打てます。
軽く、トップヘビーなので一旦ラケットを降り出すとスイングスピードも出やすく、プレステージのパワー感に近いものをマイルドな打球感ながら出してくれるラケットだと筆者としては考えています♪
グラフィン360+プレステージの処方箋

普段は反発系ラケットを使っている筆者は改めて走らされている時でも分厚いインパクトをする大切さをプレステージで感じさせられました。
このラケットをスイングスピードだけに頼らずに使いこなした時テニスの技術のレベルとしては相当なものになっていると思います。
これを機会に筆者はしばらくはプレステージを修行として矯正ギブス的な役割で使おうと考えています。
レベルアップのために軽いシリーズでも良いのでプレステージは修行用ラケットとしてはとても優秀だと思うので皆さんも興味があれば使ってみてはいかがですか??