
怪我をしないためには
・ストロークであれば肩甲骨と腕の内旋→外旋→内旋を意識
・プレー後は消耗した部分をケアする
・ギア面からの怪我の予防
一部を過度の使用しない
大きな筋肉からの運動連鎖によって、結果として肘や手首が体の仕組み的に無理のない動きをするのが理想です。
ストロークを打つ時は腕が一旦内旋し、パワーをためて外旋することでスイングスピードを出し、最終的に内旋するようになるのが一般的に運動連鎖的に見て無理のない打ち方になります。
腕の内旋が行われた時に肩甲骨が背中の中央に近づき、外旋をすると肩甲骨は外側に動きます。
意識して行っている方は少ないとは思いますが、試してみると言っていることがわかると思います。
まずは腕の内旋・外旋を意識してそこから肩甲骨の動きに注視してみてください。
なれてくると肩甲骨始点のストロークができると思います。
ここで最も大事なのは別に肩甲骨から始めないといけないのでなくて、腕の内旋・外旋の動きをした時に自然とプロに近い肘の動き、手首の動きが実現できているということです。
つまりや、小さな部位【肘や手首】を意識的に使うことでそこに負担がかかるから、
より大きな腕の内旋→外旋→内旋。
さらに大きな肩甲骨を寄せる→離す→寄せるという動作をすることで、自然な肘や手首の動きをして無駄な消耗やオーバーワークを減らそうということです。
小さな部位に頼る打ち方ではなくて、大きな部位からの運動連鎖を使うことで自然と小さな部位も必要な分使おうっていう考え方だな!
あくまで大きな部位からの自然な連動で細かい筋肉や関節を使うべきだと筆者は考えています。
小さな部位をオーバーユーズしてしまうとロングスパンでテニスをする上で妨げになると思います。
あくまでベースはそうあるべきくらいにとっといてくれ!

綿貫選手はラケットヘッドが相手コート側に向くようにテイクバックしていますが、これは動きとしては内旋している動きです。
内旋→外旋→内旋
のプロセスが非常にわかりやすいので意識して見てください♪
内旋→外旋→内旋の動きはあった方が筆者としては良いと思いますが、そこまでのプロセスは人それぞれいろいろなフォームがありますので、綿貫選手も1参考としてご覧くださいね!
窪田テニス教室さんと、テニスのいなちんさんはロジックについて解説しくれています!
プレー後のケア
若いから私のようなおっさんとは違って気づきにくいだけで体はしっかりと疲労しています。
年齢に関係なく毎日30分くらいはストレッチやマッサージなどのメンテナンスをするべきです。
大きな筋肉【背中や腰、ふともも】などはできれば毎日。
細かい部位はプレー後は少なくとも冷やしたり、お風呂の中で指圧だけでもすると怪我の予防につながります。
なんでも発症してしまうと治すのは大変ですが、発症前の予防をしっかりすることで、怪我をせずにプレーを楽しみます。
痛んでからでは遅いので筆者としてはMASTで日々の生活の中にヨガでもストレッチでも良いので皆さんに取り入れてほしいです!
ギア面での予防策
ガットに関しては耐久性でやむなくポリを使っている人もいると思います。
ただ、ナイロンガットで数か月切れないのであれば筆者はナイロン支持派です。
モノのナイロンよりもマルチフィラメントのナイロンの方がより良いと思いますが、
ポリエステルは皆さんが思っているよりも素材ベースでナイロンよりも硬いので気づかぬうちに体に負担を強いている可能性もあります。
フレームの柔らかいラケット【現行】
柔らかいナイロン一覧
過度に高いテンションは衝撃が強いので、一般的なテンションより少し緩いくらいが怪我をしにくいセッティングだと思うぜ【43-50ポンドあたり】
まとめ
皆さんには長くテニスを楽しんでいただきたいので、技術面では
大きな部位からの連動程度に細かい部位は使い、
その後のメンテナンスをしっかりする。
ギア面では特に現在手を痛めている方は多少お金はかかりますが、使った値段以上に買ってよかったと思うくらいの柔らかいものを紹介しています。
もちろん購入前には一度使うことをおすすめしますが、筆者が実際使ってて負担は少なかったです。
無理なくテニスライフを楽しみましょう♪