
今回はマンティスのテニスラケットMANTIS Pro 295 Ⅲをインプレしたいと思います!
初回インプレ日は【2021/01/07】になります♪
Contents
商品情報
スペック
フェイスサイズ | 98インチ |
重さ | 295g |
バランス | 325mm |
フレーム厚 | 20mm |
長さが | 27インチ |
フレックス | RA67 |
ストリングパターン | 16×19 |
推奨テンション | 44-60ポンド |
グリップサイズ | 2・3・4 |
素材 | ハイモデュラスカーボン100% |
メーカー説明
プレースメント重視のオールラウンドプレーヤーに最適なモデル。
扱いやすいウエイトとバランスがスムーズな振り抜きをもたらします。
ボールをしっかりとグラブし、正確なコントロールと伸びのあるショットを実現します。
インプレ

打球感【しなる感覚から柔らかさを強く感じる】

乗り感があるのでボレーやスライスなどのショットが打ちやすく、柔らかいクラシックラケットのイメージを持ちました。現代のパワーに溢れた反発系ラケットとは違った味のある打球感です。
反発性・ボールの伸び【反発性は想像以上・伸びというよりはボールの重さを演出しやすい】

今回のセッティングではミスはほとんどオーバー。振り切った時のボールの収まりは個人的にはかなりよかったですね。ミスするときはむしろ中途半端なスイングの時の印象です。
ボールスピードは強く打った分出る感覚はなく、どちらかというとボールの重さが出ているようで対戦相手はボールが重たくなったと言っていました。
ラケット自体がしなる分パワーロスをするのでより自分のスイングのパワーが伝わっているイメージで、重量感のあるボールを打ちたい方は好きな部類のラケットだと考えています♪
スピンアシスト性【やや失速感がスピンの感覚を強く感じさせる】

反発系ラケットでアウトが多いという人にはチャレンジすると面白いかもしれませんね♪
まとめ【しなる系ラケットの中でもバランスに優れたラケット】

ボールの重みも出すことができますし、フレームの柔らかさを感じつつ競技志向でプレーをしたいという方は食わず嫌いにならずに使って欲しいラケットです。
ボレーやスライスのノリの良さも感じられ、威力やスピードだけでなくオールラウンドにプレーしたい方に恩恵が多いラケットだと考えています♪
他ラケットと比べる
D300

Pro 295 Ⅲも十分にパワーはあるのですが、D300の方がそういった方面では高い性能を感じます。
一方で、マンティスの方が打球感の柔らかさやボールのノリ感を感じさせてくれます♪
あわせて読みたい
ブレードv7.0 18×20

ラケットのしなる感覚はやはりブレードの方が出やすくボールのスピードの出やすさもこちらの方が感じます。
ですが、柔らかさに加えてがっつりした打ち心地とボールの重みを出せたのはマンティスの方でした。
モチっと感を追求するならブレード。
しっかり感を残しつつ柔らかさとボールの重みを出したいならマンティスも優秀だと感じます♪
Pro 295 Ⅲの処方箋

良くスピンがかかるガットで収まりがよかっただけで一般的なポリで使用していたらもう少しオーバーが多かったかもしれません。そのことを考えるとフレーム厚の薄いラケットではありますが、テンションは気持ち高めのセッティングから調整した方が無難かもしれません。
ラケット自体に柔らかさがあるので打球感の硬いポリともフレームとのバランスが取れるので相性は悪くなさそうです。
柔らかさすぎると感じたら硬めのポリエステルで調整してみても良いと思います♪
価格帯を調べる

他のラケットもこのくらいで国内正規も販売してくれたら。。。
ネットの最安値は【2020/01/07】現在で20000円程度です♪
