N CODE NPS 95 18×20 インプレ レビュー 【しっかりした打球感と程よい柔らかさを持っているウィルソンテニスラケット】

今回はかなり古いですが、2006年ごろに発売されたウィルソンのテニスラケットをインプレしたいと思います♪

初回インプレ日は【2021/01/08】になります!

商品情報

スペック

品番 T7666E nPS95
素材 ハイパーカーボンNCODE+グラファイトNCODE
フェイスサイズ 95インチ
フレーム厚 21mmフラット
ストリングパターン 18×20
グリップサイズ 2・3・4
長さ 27インチ
重さ 289g
バランス 330mm
定価 28000円+税
発売時期 2006年頃

軽いラケットは、トップヘビーなのは一般的だが、このラケットはフェイスサイズが小さくてストリングパターン18×20。

なんだかあべこべなスペック!

現代テニスラケットではなかなかない尖ったテニスラケットだぜ!笑

メーカー説明

21mmフレーム、95インチのコントロールラケット。ウェイトを落とし、扱いやすくなっている。18×20のストリングパターンは、スピン系ショットにマッチ。

インプレ

ポリプラズマ1.23mmを46ポンドで張り上げてインプレしています!

打球感【しっかり感メインだが、程よい柔らかさを備えている】

打球感はラケット全体で見た時にしっかりめの印象を持ちました。

しかし、しっかりとミートしていると程よい球もちの良さも感じ、しっかりとフラットベースで打てる方なら
柔らかさと打ち心地を両立させることができるラケットだと思います。

反発性・ボールの伸び【適切なところでとれるかで使用感が大きく異なる】

重さはないラケットですが、フレーム厚がやや薄いことフェイスサイズも小さいので力の伝わるポイントでボールを打つ必要があるラケットです、振り遅れてふっかけるような打ち方では筆者のスイングスピードではボールが思ったところに飛んでくれませんでした。

それができた上で反発性はやや抑えられ気味でボールは非常にスピード感、伸び感を感じられました♪

スピンアシスト性【現代ラケットと比べると控えめ】

スピンアシスト性に関しては2021年現代のラケットと比べると抑えられていて、しっかりボールを潰した上でスピンをかけるのであれば、必要な分はかかります。

スピンがかかるというよりは自分でかけられる人なら十分にかかりますよという印象を持っています♪

まとめ【クラシックラケットの中では柔らかく操作性も良い】

昔のラケットはどちらかというとフレームが硬くて飛ばないものが多いですが、
このラケットはしっかり感の中にもしっかりと柔らかさを演出してくれているモデルでした。【テンションを低めに設定しているのも影響していると思います】

ただフレームとしては現代のラケットの柔らかいものと比べるとけっして柔らかくはないので、あくまでしっかりとしたフレームで柔らかさも感じた人向けのラケットだと考えています♪

他ラケットと比べる

エアロジェル 4D 200

感覚としてはエアロジェル 4D 200が柔らかくなったラケットが、NPS95だと考えています。
どちらもラケット全体では、しっかり感あるが特別に硬くはなくどちらかというとNPS95の方が柔らかさはあります。

エアロジェルもNPS95も相当にパワーがあるラケットですが、打球感で決めるのであれば、
柔らかいのはNPS95
しっかり感があるのがエアロジェルになると思います。

あとは軽さではNPSが圧倒しているのでパワーに自信がない方はNPS95が良いかもしれません♪

N CODE NPS 95の処方箋

昔のラケットでフレームはラケット全体でしっかりめです。
なのでテンションは高すぎる設定にするとちょっとつらいラケットだと思います。

材質も柔らかい方が好ましいでしょう。

筆者はポリプラズマを比較的に低いテンションで張り上げて使用しているので使えていますが、50ポンドを超えてくると相当なスイングスピードを要求されるように思います。

できればナイロンから入ると良いのではと考えています♪

ここまでよんでくれてありがとよ!

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