
今回はダンロップから新しく発売されたCX200 2021を使ってきたのでインプレしたいと思います♪
初回インプレ日は【2021/02/02】になります!
商品詳細
スペック
メーカー希望小売価格 | 33000円+税 |
長さ | 27インチ |
フェイスサイズ | 98インチ |
重さ | 305g |
フレックス | RA 64 |
グリップサイズ | 2・3 |
ストリングパターン | main 16本 × cross 19本 |
推奨テンション | 45~65ポンド |
バランス | 310mm |
カラー | レッド×ブラック(商品コード:DS22102) |
素材 | グラファイト、高弾性グラファイト、高反発ウレタン、制振ゴム |
フレーム厚 | 21.5mmフラット |
原産国 | MADE IN CHINA |
メーカー説明
打球の威力とハイレベルなコントロールを求めるプレーヤーに。
飛びとコントロールを重視した98平方インチ・フェイスのボックス形状フレームを採用。
大きなスイートエリアに加え、パワーロスなく、しなりとホールド感を向上し、オフセンターショットでも振り抜きやすく、多彩なショットを自在に打ち込めるアスリートモデルです。
ユーチューブ
インプレ

2回目をすでに試していてそれはポリツアーストライク1.25mmを44ポンドで張り上げています。
このインプレでは初回に使用したハイパーGでインプレしていきたいと思います。
打球感【柔らかくボールを持つ】

ですが、しっかり感も残っており、しっかりしながらも柔らかさを十分に感じさせてくれる印象を持っています。
打球感は心地よくよく作られたラケットです♪
反発性・伸び【反発性はやや優秀・ボールの伸びはそこそこといったところ】

スペック的同一モデルの中では反発力は普通から良いくらいの間に属しているラケットだと考えています。
今回のセッティングがハイパーGということもあると思いますが、回転数が多くなり、ボールの伸びはあまり感じませんでした。
打球感の柔らかさが出ている分前のモデルよりも伸びの観点では抑えられていると感じています。
スピンアシスト性【コントロールモデルという割にはスピンがよくかかる】

ですが、打球感が柔らかく球持ちの良さがあり筆者としてはスピンアシストは特別に強いとは感じはしませんが、自分でかければ必要十分にスピンもかかるラケットだと思っています!
まとめ【ラケットとしてはオールラウンドだが、競技モデルとしてはボールの伸びはあまりない】

あまりインプレでラケットのことを否定はしたくはないと思うのですが、少なくともハイパーG環境でのインプレではラケットのパワーを頼りにはできず、しっかりとボールに対して自分のスイングの圧で打っていかないといけないと感じました。
ブイコアプロや、プレステージなどは振り切ればラケットのパワーでボールの伸びを出してくれる印象があるのですが、今作のCX200に関してはそういった伸びを重視したラケットたちに比べると競技モデルとしては物足りなさを感じています。
そうである代わりに、柔らかさや取り回しの良さは感じるので、競技モデルとしては扱いやすいモデルの立ち位置になると思います。
伸びが出ないとデメリット面を先に書いてしまいましたが、コントロール面と打球感の柔らかさでは非常に秀でたラケットであると考えています!
ガット別
ハイパーG【1.25mm/49ポンド】

と言いますが、新球で打ったときには必要十分なボールパワーも残していました。
比較対象は最近ではVCORE98に同じくらいのテンションでハイパーGを使っていて比べるとVCOREの方がボールの伸びを感じることができました。
CX200【2021】×ハイパーGも悪くないのでしょうが、ボールの伸びを感じないと感じた方は調整してみてもよいと思います♪
ポリツアーストライク【1.25mm/44ポンド】

この組み合わせとテンション設定では非常にボールの伸びを感じさせてくれました。
テンション設定としてはかなり低めではあるのですが、非常に良い組み合わせでcx200で伸び不足を感じている場合は心強いセッティングになると思います♪
他ラケットと比較する
旧CX200

しかし、ボールの伸びやスピード感では旧作の方が感じ、安定感=ボールが伸びない=おさまりが効くという印象も持っています。
旧作のCX200のパワー感やするどいボールでのコントロール性を好んでいる方は試打ちをしてからの購入をお勧めします!
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VORE98【2021】

またボールの伸びる感じも同じく同テンション程度のハイパーGよりも感じ、全体的にラケットとしての完成度は
VCORE98の方が優れているのではないかと個人的には感じています。
打球感としてはCX200の方がしっかり感を残しているので朴訥なCXの打球感と比べた時にどちらが好きかでラケットの選択が分かれてくると感じています。
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ピュアドライブVS

である一方で柔らかさの観点ではCX200の方が優秀。
VSでボールが暴れるとか安定感をだせていないのであればラケットのアシスト性という意味ではCX200は同一スペックのラケットでは安定感を出しやすいラケットだと判断しています。
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CX200の処方箋

なのでポリツアーファイアのような反発系ガットをローテンションで張ったり、打球感はやや硬いですがボールの伸びが出しやすいポリツアーストライクのようなガットを張ることでラケットのパワーをカスタムしてあげると足りない部分を補ってくれるのではないかと思います!
もし、同じように感じている方がいらっしゃればお試しください♪
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アマゾンでは今のところ取り扱いがないですね。
日々値段は変わるものなので気になる方は下のリンクからご確認ください♪
