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ボールが持ち上がるメリットとデメリット


例えば、ボールが持ち上がるとネットはしにくくなりますが、低弾道のボールよりは相手に時間を与えてしまって返球されることにもなりますし、低弾道気味に飛ぶとネットのリスクがボールが持ち上がった場合と比べて高くなる。
■ボールが持ち上がるメリット■
・ネットの高いところを通るからネットのミスが減りやすい
・ボールが変化するからタイミングが取りずらい
■ボールが持ち上がるデメリット■
・ボールの角度が付けにくい
・自分にも時間を作れるが相手にも時間を与えてしまう
・低弾道のボールよりも威力不足になるケースが多い【プロレベルでなかったら】

メリットもデメリットも理解した上でプレーを考えないとな!
でもテニスってミスをしなければ勝てるスポーツって言われるくらいだからネットミスを減らしやすいという意味では恩恵も多そうだな!
ボールが持ち上がりやすいラケットやガットの特徴
- ガットの感覚が広い
- グロメットがガットをよく動かすテクノロジーが採用されている
- フレームが柔らかくボールを包み込む

プロの選手はこう言ったラケットでとてつもない回転量を出しているので間隔が狭いからといってスピンがかからないというわけではありません。
上記の特徴はスピンがかかりやすい【スピンが比較的多くの人がかかりやすく感じる】ラケットの特徴だと思っていてください。

ボールの持ち上がりにもいろいろあると思うけど詳しく説明できるか??

・①ガットを動かしてボールを持ち上げる【スピンのかかりやすいラケットやガット】タイプ
・②フレームの柔さからくる球持ちによってボールも持ち上がりやすい【柔らかいガット】タイプ
この二つのパターンになると思います。

②はフレームやガット自体の柔らかさからくるボールの持ち上がりだから再現するのが簡単そうだな!
条件を満たしていてもそうでないラケットもある??

プレーヤーの打ち方によりところですが、
ラケットで言えばピュアドライブ2018年などはガットの間隔が広くスピンテクノロジーが採用されていますが、
フレームが硬く球弾きの強いラケットです。
なので、ガットを動かす【スピンがかかる打ち方】ができていない場合は、球離れが早く反発力も強烈なのでスピンがかからずにコートにボールが収まりにくいということも人によってはあります。
ガットの動きやすさから来るボールの持ち上がりを期待するラケットの場合は使用者さんがスピンをかけられないと思った効果が出ない場合もありますね!


柔らかくてガットの間隔も広くスピンは非常にかかりやすいです。
その代わりボールの伸びる感覚は抑えられているようにも感じます!
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威力も同じことが言えます。
一般プレーヤー同士の戦いなら自分の技量でカバーできる範囲だと思います♪
ただ、ラケットの特徴で差が出るのは間違い無いですね!

持ち上がりやすいラケット2021

筆者が使っているラケットはFX500。
いろんなラケット使いまくっていますが、試合出る時とかはこれを使っています!
持ち上がりやすいガット
柔らかく持ち上がる

という方におすすめしやすい比較的にポリの中では柔らかくボールの持ち上がりやすい種類のガットです♪
スピンかけられる人に強いスピンアシスト

昨今の鉄板はハイパーGです!
スピン入門者におすすめ


まとめ
ボールの持ち上がり【筆者談】
①ガットを動かしてボールを持ち上げる。
②フレームが柔らかく球持ちが長く持ち上げやすい
①、②がハイブリッドされている場合もあるが、①だけ②だけの場合もあるので、
スピンをかけるのが苦手な方はスピンアシストがある反発系ラケットよりも、柔らかいタイプのラケットを使った方がコートの収まりも良い!

テンション設定の問題もあるとは思いますが、ラケットやガットでも十分に修正できると思うのでネットがミスが気になっている方は試みてください♪