
今回はプリンスのポリエステルガット TOUR XX SPINを使用してきたのでインプレしたいと思います!
初回インプレは【2020/04/22】になります♪
Contents
商品詳細
品番 | 7JJ023 |
商品名 | ツアー XX スピン |
発売時期 | 2018年9月上旬 |
素材 | 高耐熱ポリエステル |
カラー | パールグレー・ブラック |
長さ | 12.2m |
ゲージ | 1.25mm/1.30mm |
生産国 | 日本 |
定価 | 2530円 |
ファイブバルブ製法によって出来る大きな五つの溝で強烈にスピンがかかるストリング。
高耐熱新配合ポリエステルと新構造でパワーを生かしつつ、衝撃を極めて少なくした日本人向けのポリエステル。PERFORMANCE INDEX
パワー:8.0 ソフト:8.0 スピン性能:9.0 耐久性:7.5
インプレ

使用時期は春で気温も暖かくなってきたところです♪
打球感【素材はしっかりめガットの食いつきで柔らかさを感じられる】

素材ベースで見た時に他メーカー同じ謳い文句のポリたちに比べるとややしっかりしていると感じました。
しかし、ガットが動きやすくスピンをかけられる人であればガットの滑り【食いつき】からの柔らかさを感じられると思います。
ラフ系統のスピンガットの中では割としっかり目の打球感を感じました。
反発性・ボール伸び【ラフ系統では良い】

RPMブラストラフやTCSラフと比べるとボールの伸びを感じることができると思います。
ガット自体が出す反発力はあまり強く感じないですが、飛ばないガットに比べると反発力も十分にあります。
ラフ加工がされているガットの中では抑え気味な印象を持っています。
スピンアシスト【ラフ系統では難易度高め、ポリ全体ではかかりやすい】

他ラフ系統のポリよりもやや硬さを感じる気がし、スピンアシスト性では優位性はないのかもしれません。
しかし、ボールの伸びをラフ系統の他ポリよりも感じられたので、威力感とスピンどちらも感じやすいポリだと思います。
まとめ

多角形ポリは人によってはスピンをかけるスイングができていないとアシスト感を感じないという方もいらっしゃるみたいですが、筆者はラフ系統のポリの方がスピンをかける難易度が低いと考えています。
その中でTOUR XX SPINは難しめ、しかし、ボールの伸びやスピード感も演出しやすいバランスの良いポリと感じています。
現在ラフ系統のポリでもう少しボールのスピード感や伸びを出したいと考えている方にはばっちりとハマるガットではないかと思います♪
他ガットと比べる
RPMブラストラフ

RPMブラストラフ>TOUR XX SPIN
ボール伸び
TOUR XX SPIN > RPMブラストラフ
反発性
RPMブラストラフ> TOUR XX SPIN
全体的にTOUR XX SPINをより優しくしたポリがブラストラフであるように感じています。
XX SPINを使っていてもう少し柔らかいものが良いということでしたらブラストラフが良いでしょうし、
ブラストラフよりも少ししっかりしたものが良いということでしたら、XX SPINが良いと思います♪
あわせて読みたい
4Gラフとアルパワーラフ

個人的には4Gラフとアルパワーラフの方が回転系のアシストは少なくボールスピードを出しやすく感じています。
ナチュラルなスピンアシストはどちらもありますが、あっさりとした打球感に加え攻撃的なボールにスピンを加えたガットだと考えています。
比べるとXX SPINの方が弾道の持ち上がりを感じ、スピンアシスト性は高いと考えています。
ガットの食いつき感やボールの持ち上がりをアルパワーラフや4Gラフでもう少し感じたいという方はXX SPINを使うと案外気にいるかもしれません♪
ポリツアープロ

XX SPINと比べると打球感の柔らかさは優っていると感じます。
XX SPINの方が打球感は硬くパリッとしていますが、飛びボールの威力感やスピード感を感じられると思います。
ガットを動かせるスイングをお持ちでポリツアープロよりもちょっとしっかりしたものが欲しいという方にはXX SPINは良いのではないかと考えています♪
あわせて読みたい
TOUR XX SPINの処方箋

張りたてからのテンションのロスが大きいと感じました。
その時に一緒にやっていたメンバーがまぁとんでもなくレベルが高く摩耗させられたせいもあるとは思いますが、
ガットがそもそも動きやすいタイプではあるので消耗は早いです。
あまり高いテンションは怪我の原因にもなりお勧めはしてはいないですが、ストレットなどをかけて少しでもテンションが持つようにするともちがよくなると思います。
ゆるんだのちは反発性が高くなりリターン時に合わせた打球の収まりが悪くなりボールを抑えるのに困る印象でした。
反発系ラケット等で緩く張りすぎると後半に困りそうなのでそこそこのテンションをかけてあげましょう!
