クリスチャンガリン プレースタイルを考察

今回はチリ【南米】のプロテニス選手ガリンのプレースタイルを考察してみたいと思います♪

Embed from Getty Images

選手情報

国籍 チリ
生年月日 1996/05/30
身長/体重 185cm/84kg
利き腕/バックハンド 右/両手
キャリアハイ 18位【シングルス】

プレースタイル

プレースタイルは粘り強いストロークが持ち味の選手。
めちゃくちゃ強烈ではないもののワイドに角度のあるサービスも打ちます。

南米系の選手は、もう引退しましたが、グスタボクエルテンや現役であればシュワルツマンもそうですがストローカーが多い印象です。

ガリンガッツリストロークからゲームを作るので見応えのある試合をいつもみさせてくれます♪

フォアハンド

Embed from Getty Images

ガリンのフォアハンドは打ち方的にはかなり厚め。
ウェスタンよりちょっと厚めくらいの印象を持ちます。

手首の力はあまり使わず、腕とラケットの位置関係は動かず安定感を重視しています。
厚いグリップでフォアハンドの安定感に悩んでいる方はガリンのフォアハンドは一度参考にすると良いと思います。

安定感はありますが、フォアハンドからの展開は今の所あまり多くない印象です。

バックハンド

Embed from Getty Images

ガリンの武器はバックハンドだと思います。

左右に振られているときはあまり前で取る印象派ないすが、バックハンドラリーが中心の勝負になると打点をかなり前でとって角度のあるバックハンドを打って有利な展開を作ります。

ボールに対して外側にラケットを持っていき外側からボールを取るので体重移動もしっかりできている展開ではとても強いショットを打てます♪

プレースメント

バックハンドが武器な選手なので基本的にはバックハンドからの展開を好みます。
足もとても早く安定感もあるので長いストローク勝負になることが多いです。

相手が長いストロークを嫌がって何かしらのアクションをしてくればパッシングやカウンターショット。

長いストローク勝負になればバックハンドを起点に前に詰めたり色々なプレーをします。

基本は守備的ですが、得意なショットから攻め込む展開もあり一筋縄ではいかない強い選手です。

ここを参考にしたい!

ポイント

・ラケットと手首の位置がずれない【安定感重視のフォアハンド】
・外側からボールをしばくバックハンド

選手として戦っていくためにおそらくあまり得意ではないフォアハンドでは安定感を何よりも重視しているように思います。

フォアハンドがフレームショットやがしゃることが多いかたはガリンのフォアハンドは参考にできます。

また、得意のバックハンドはボールよりも外側にラケットを構えてしっかりと外側を捉えてボールをしばくことができます。バックハンドのクロスが苦手なかたは一つの打ち方として参考にすると良いと思います♪

ガリンを攻めるならここ!

いつも通りおこがましい

バックハンドからの展開を好むカリンは、フォアハンドの逆クロスを中心に攻めてくる選手と相性が良いです。

そうなるとバックハンドに意識を割きやすいのでカウンターショットや攻撃的なショットも打てる機会が増えます。

ですが、しっかりとコースを分けてくる選手と当たりとフォアハンドにも意識を割くことになりバックハンドでの攻撃的なショットの割合も比較的に減る気もします。

フォアハンドで攻めることは余裕がある展開ではプロなのでありますが、カウンター狙いのショットはそうならざるおえない時でないとあまり打ってくる印象はありません。

なのでガリンのフォアハンドを中心にストローク展開をしバックハンドにも散らしながら戦うことでガリンの強烈なバックハンドを封じながら有利に展開を進めることができるのではないかと予想しています。

まだ若いのでフォアハンドの向上があれば今でさえランキングが高いのでもっと活躍する選手にもなりそうです♪

Twitterでフォローしよう