
もう割と有名になってしまっているかもしれませんが、筆者のなりのインプレをしていきます♪初回インプレ【2021/06/18日】
Contents
商品情報
素材 | Co-Polyester |
ゲージ【太さ】 | 16L/1.24mm・17/120mm |
長さ | 13.4M【単張り】/ロール【100M】 |
カラー | イエロー |
価格 | 2400税込【単張り】/14000税込【ロール】 |

コンセプト
「TOROLINE(トロライン)」とはアメリカ・カリフォルニア州産のテニスストリングメーカー。
「質にコダワル」をコンセプトに、高品質なテニスストリングをお手頃な金額で消費者に提供致します。
CAVIAR / キャビアは、オールコートプレイヤー向けに設計された六角形型のストリング。従来のポリストリングと比較して、スピンを体感できるような設計。
「オールコートプレイヤー向け、スピン」に拘った商品。キャビアは「日本人が好きな衝撃感の抑えられた打感」が特徴。
キャビアはアブソルート同様「1.24mmゲージ」の太さから繰り出されるスピン性能が高く、一般的な擦る回転ではなく相手を押し込めるような伸びを感じられます。
ゲージ120のキャビアより124は、反発力がある作りになっています。
インプレ

【季節は春と夏の間でもう十分に暑いです】
打球感【柔らかくかつ弾きも良い】

もちっとしていますが、打球感に重さはなくきちんと飛びを感じることができるポリです。
反発性・ボール伸び【柔らかいポリと考える伸びは秀逸】

その時の練習相手のサービスは180キロくらいなのでガットと筆者の感覚のずれのためのミスでアウトしていた感じです。
慣れてくるとフェイスを合わせただけで十分な深さを出せましたし、回転をかければとびも調節できました。
筆者個人的には飛びは強すぎないですがポリ全体で見た時にはそこそこに強いといった印象を持っています。
ボールの伸びに関してはそこそこだけど、必要な分はきっちり伝えてくれるくらいの印象です。
スピンを多くかけるタイプのプレーヤーであれば、多くの力を伝えて伸びを出せるでしょうが、
筆者みたいにフラット系のプレーヤーはガットの反発力を使いながらコントロールするくらいがちょうど良さを感じました。
サービスでは止まって打てるので好きに強く打ちましたが、十分な伸びが出てくれました。打球感が柔らかいポリと考えるとかなり好印象にボールが伸びますが、それに特化したガットに比べると自らしっかりとパワーを伝えた時にはやや抑えられているとも思います。ですが、必要十分なものは出るのデメリットとは言えないと思います。
スピンアシスト性【特別に特化しているようには・・・】

筆者のボールの打ち方はフラットドライブ。弾道が持ち上がりすぎるのは個人的には好みではないのですが、キャビアは使っていてボールの持ち上がりを特別に感じはしなかったです。
同じようにスピンアシストも当然かかりはしますが、スピンアシスト性に特化したハイパーGのようなポリほどのものは個人的には感じなかったです。自ら多くスピンをかけるタイプの打ち方であれば多くかかりつつ、ボールの伸びも享受できるかもしれませんね。
筆者としてはスピード感のあるボールを邪魔しない程度の程よいスピンアシスト性を感じました。
もし、それに特化ということであれば他のガットでも良いのかもしれません。
まとめ【柔らかさ重視で他の性能のレベルも高いポリエステル】

それでいて、ボールの伸びも良くスピンアシスト性もボールの攻撃性を邪魔しない程度にかかり
クセの少ないポリエステルガットに感じます。
あまり人を選ばすにどなたでも気に入りそうなポリですが、逆にこれに特化して欲しいと感じている方には不向きとも思います。
使いたいポリがないという方は一度試してみると面白いかもしれません♪
他ガットと比べる
ポリツアーレブ

同じように柔らかいポリですが、反発性やボールの持ち上がり、スピンアシスト性を強化したような印象をキャビアに比べて感じます。
スピンをかけながら高弾道で勝負したい。スピンの勢いを出したいという方はレブの方が恩恵を感じられると思います♪
RPMブラスト

あくまで筆者個人的に感じる違いとしては
ボールを弾くのはブラストでちょっと軽い打球感を感じ、ホールド感が強いのはキャビアに思います。
飛び感などは比較的に近いものを感じるので、ブラストよりももう少しボールを持つガットが良いと感じているのであればキャビアは良い選択肢になると思います♪
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ポリツアープロ

ポリツアープロを使っていてアウトが多いと感じている方はキャビアを使うとボールの弾道が収まりコントロールがしやすくなる可能性があるかなと考えています。
ボールを掴む感覚は個人的にポリツアープロ。
どちらもポリ全体では柔らかめのガットです♪
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キャビアの処方箋

なので処方箋ですが、特に何もありません。
しかし、柔らかいガットなのでテンションの落ちや耐久性の面ではやや弱いところもあり筆者も使っていてテンションのロスを感じています。
あまり低いテンションではりすぎると後半が苦しくなるのでテンションは低すぎない方が良いとは思います♪