
選手情報
国籍 | 日本 |
出身 | 神奈川 |
生年月日 | 2003/06/02 |
身長/体重 | 175cm/64kg |
利き腕/バックハンド | 右利き/両手 |
キャリアハイ | 705位【シングルス】 |

3歳でテニスを始め、小学生5年性で全国4位。
12歳で盛田ファンドに合格しIMG【アメリカのテニスクラブ】に入る。
2019年全仏ジュニアはベスト4。ウィンブルドンは優勝。
日本人として初めてジュニアのグランドスラムを優勝している期待の星ですね!
プレースタイル
ジュニア世代問わず、外国人選手はある程度のコントロールにパワーで押し切るスタイルの選手もたくさんいます。
出てきた当初の錦織もとんでもないパワーショットを連発していたのを覚えています【つい最近のことのように感じる。】
ですが、望月選手が大事にしているのは時間を作ったり、コースをつけたり、技術面でのポイントの取り方が光ります。
ムーンボールを打った後にライジングショットでコースに打ち込んだり、相手のパワーショットを利用してさらに角度のつけたショットを打ったり、普通このコースは打ちづらくて選択してこないコースにも打ってきます。
まだ、体はできていないですがこれだけ考えられて、練り込まれてきたプレーにトレーニングをして力をつければ、天才錦織を超える逸材にもなり得るのではないのかと心踊っています♪
フォアハンド
フルウェスタンほどではないですが、見た感じではウェスタンよりも気持ち厚いくらいに見えますが、正直わかんないです。厚いグリップとは認識できます。
特徴的なフォームでガンガンと打ち込むフォアハンドというよりはコースを打ち分けることや安定感を出すことに主をおいたフォアハンドの印象。
強いボールを打つときは相手の勢いのあるボールをカウンターしたり、余裕があるときは体重移動を大きく使ったショットを打ちます。
伸び代がまだまだあるフォアハンドです。
バックハンド
バックハンドのストレートを活かすための鋭角なクロスも持っていて、前に入ってのライジングも上手。
多彩なバックハンドからボレーやチャンスボールを狙いたいプレースタイルです。
実際バックハンドの完成度はプロとやってもすでに一切遜色なく戦えるはずです。
今後の伸び代
プロの世界で活躍していく上ではフィジカル面の強化がまずは必須に思います。
やはり同年代の体のできている選手に比べると日本人ということもあって体が小さく感じます。
また、筆者としては姿勢の悪さが少し気になっています。
特に走らされている時に背中を丸める癖があり、錦織選手もそうなんですが、背中を丸めてしまうと腹筋を使うことができなくなってしまうので他の部位に負担が大きくかかります。姿勢をよくして腹圧を使えるようになるとプレーの向上ができると思いますので是非取り入れて欲しいところです。
またサービスでの優位性の確保もこれからの課題でフリーで取れるポイントが増えればもっともっと活躍することができるはずです。
オープンスキルやコントロールなどの面でみると同世代からするとパワーを持っていないからこそ成長できた面があり、武器になっています。ここにフィジカルトレーニングで体幹面のパワーアップがあればもしかしてと本当に期待してしまう選手です。

今持っているスキルがどのくらい通用するか注目してみていく必要がありますね♪

ラケットとガット

ガットに関しては公式の情報はないのですが、ブラストを使っている時期もあれば直近ではRPMブラストラフとVSタッチのハイブリッドっぽいのを使っていたりとちょこちょこと変わっているようです。
おそらくは現在はRPMブラストラフとVSタッチを使っているとは思います。
これからプレーも変わってくるでしょうし、都度あったものを探して行くと思います!
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