【運動神経の良さが明らか】アレクセイ ポピリン プレースタイルやラケット・ガットまとめ

今回は2021年のウィンブルドンの一回戦で錦織選手の当たるアレクセイ ポピリンにフォーカスしてみようと思います♪

選手情報

生年月日 1999/08/05
国籍 オーストラリア
身長/体重 196cm/78kg
プロ転向年 2017年
キャリアハイ 67位

プロ転向から徐々にランキング上げてきた選手。
グランドスラムでも3回戦に出たりプロ転向をしてから順調なキャリアを進んでいる選手ですね♪

プレースタイル

ポピリンは基本的にどのショットも非常に威力のあるボールを打てる選手です。
サービスも強く、フォアハンドもバックハンドも強打してきます。

コントロールの良さを見せる場面も見せますが、基本的にはボールの威力で押していくタイプで相手のボールの展開次第で厳しいコースも狙う印象を今のところ感じています。

他若手のコントロールの良い選手と比べるとやや大味のテニスですが、足が速く運動神経の良さや球際の強さを持っている選手です。

集中している時のプレーはトップ選手に引けを取らないレベルです。

強いサービスにフォアハンド。
明らかに高い運動神経を持っていて、バックハンドも硬い。
まだテニスとしての成熟度はめちゃくちゃ高いとは思わないけどポテンシャルは明らかにトップ10にはいずれくる選手ではあると思う。

爆発力があるからいずれグランドスラムはとりそうではあるな!

フォアハンド

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グリップの握りは非常に厚めです。
手がでかいのでなんとも言えませんが、ぱっと見ではウェスタングリップよりもちょっと厚いくらいに見えます。

逆クロス方向のウィナーの方が目立ちますが長い手足と体を上手に使ってクロス方向にもボールを集めてくるので
的が絞りずらく、なおかつボールの伸びがすごいです。

ストロークでのポイントはフォアハンドが多く、なかなかフォアハンドでは打たせなくない選手です。
身長も高いですし、腕も日本人離れした選手なので参考にはしづらいですね。

バックハンド

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強力なフォアハンドを持っているポピリン選手ですが、バックハンドはその分堅実で手堅いです。
チャンスがあればバックハンドでも当然に打ち込むことはありますが、コースはフォアハンドよりも甘いことが多く、威力重視感は強いです。

守備範囲は非常に広くウィナーになりそうなボールもしっかりと返球できるバックハンドを持っています。

ポピリンを攻めるならここ

強力なサービスとフォアハンド、足の速さと球際の強さを持っている選手なので攻略するのは難しい選手だと思います。
しかし、フォアハンドを大きく振れば強打はないですし、バックハンドのコースは少し甘くなることがあります。

メドベージェフやコルダのようにしっかりとボールをコントロールしてくる選手と戦うと後手に回ることも多くなるのではないかと思います。

特に弱点はない選手ですが、あえていうのであれば甘いボールを見逃さずにプレーできる選手であればポピリンの強力なショットを封じながらプレーできるとは思います。

逆にそれがポピリンの伸び代でもあるので、パワー重視のプレーからパワーがありながらコントロールをつけるプレーに進化をキャリアを通じて遂げていけばとんでもない選手にもなり得ると思います♪

2021ウィンブルドン錦織との対戦予想

芝のコートということで錦織にとっては非常に戦いにくい相手であると思います。
相手のファーストサービスの入りが良ければブレークできる回数は数回あれば良いくらいでしょう。
ただ、明らかにバックハンドのラリー戦になった時には錦織選手の方が強いとは思います。

ポピリン選手もおそらくそう考えてバックハンドのクロスラリーは避けてバックのストレートを打ってくるはずです。

ポピリン選手のバックハンドが甘くなる。ポピリン選手がバックラリーを嫌ってストレートに展開してくる。
そのタイミングを錦織選手には逃さずに展開してもらいたいと思います。

フォアハンド勝負ではおそらくポピリン選手の方に分があると思うのでそうなれば錦織選手は早々とポピリン選手のバックハンドに返球してもらいたいですね♪

試合の予想は現状を考えるとポピリン選手の方が充実していて勝ってしまいそうな気がしますが、錦織選手の経験値の高さから抑えるところを抑えられれば錦織選手の勝利も見えてきそうです。

個人的な願望から言えば圧倒的に錦織選手に勝って欲しいです!笑

使用ラケットとガット

ポピリンが使っているラケットはデザインはヘッドのプレステージPROでガットは4Gを使っています。

実際に使っているとされているラケットはPT57A【Head Pro Tour630っていう昔のラケット】とされていてアンディマレーも使用しているラケットです。

重さはバランス共に320g,320mmのものを使用しているとされています。

ガットに関しては縦にナチュラルを使ってクロスに4gの時もありましたが現在は4g単体で落ち着いているようです。

プロストックのラケットまでは流石に筆者も使ったことはないのですが、PT57Aはちょっと気になるところですね♪

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