【守備とカウンターに優れた選手】キャメロンノリー プレースタイルやラケット・ガットなどまとめ

ウィンブルドン2021の3回戦でフェデラーと当たるキャメロンノリー選手について今回は記事を書いていきたいと思います♪

ノリー選手は大学に通った後にプロになった珍しい選手です。
結果が出たから思い切ってプロ転向したのかな??

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選手情報

国籍 イギリス
生年月日 1995年8月23日
身長/体重 188cm / 80kg
利き腕/バックハンド 左 / 両手
プロ転向年 2017年
キャリアハイ 34位【シングルス】

プレースタイル

ノリー選手は丁寧なテニスをしていてプレースタイルとしてはオールラウンダーです。

ストロークも安定感がありますし、ボレーにも積極的に出るのでテニスの幅が広いプレーヤーと言えるでしょう。
左利きを活かしたサービスも持っており、穴のないテニスプレーヤーと言えるでしょう。

特にバックハンドは特徴的かつ強力なものを持っているので、サービスとバックハンドのコンボは見ものです。

安定感もあってできるプレーの幅も広い。
ランキング50位以内も納得の選手だな!

ちょっと守りに入るパターンが多いかもしれないけど、守ってるときの方が厄介かもしれない!

おまけに足が速いんですよ。
トップテンには入っていないけど、シード選手からしたらあたりたくない粘り強い選手でしょうね笑

フォアハンド

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写真で見ている感じもプレーを見てもグリップは厚めのフォアハンドですね。
ウェスタンよりも少し厚いがフルウェスタンほどではないくらいの印象でしょうか。

安定感もあり、それでいて攻撃力もあるフォアハンドです。
スピンが良くかかっていて角度のついたボールも打てる選手です。

ただ、見ている感じではバックハンドよりもフォアハンドの方がミスが出始めると連発する印象があります。

バックハンドがかなり堅牢なため攻めるならフォアハンドになるのかも??

特徴としてはテイクバック時点でラケットを体の横側に置く印象を持ちます。
バックハンドも同様ですが、これによって遠いボールに対してボールの後ろを取りやすくする狙いがあるのかなと感じています。

バックハンド

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若干メドベージェフや西岡を足して2で割ったかのようなバックハンドの感じも筆者としては持っています。

安定感抜群でボールをしっかり運ぶバックハンドはミスが少なくライジング気味に器用に返球もでき苦しい展開をリセットする役割もありますが、サービスで相手を外に追い出してオープンコートに早いタイミングで返す役割も持っています。

フォアハンドの方が威力は出せるようですが、筆者としてはバックハンドの方が打ち込むのが嫌な選手です。

フォアハンド同様にラケットを体から遠い位置にセットして体の回転を上手に使ってボールをクロスに返すのがうまい!!

オーソドックスではないけど参考にしたいバックハンドだな!

サービス

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左利きを活かした角度のあるスライスが素晴らしい選手ですが、デュースサイドでは相手を追い出すスピンサービスも強力です。

威力も出すときもありますが、コースメインのサービスを使いこなす選手の印象があります。

キャメロンノリーの参考にしたいポイント

ポイント

・ラケットを遠くにセットすることで遠いボールを処理するのに向いている【これも一つの答え】
・安定感がものすごくありコースをつけるバックハンド
・いろいろなプレーができる引き出しの多さ

ノリー選手はストロークで守りもできますし、攻めもできる。
チャンスがあれば前にも積極的に出てきますし、何か一つに特化しているというよりはテニス全体の質の高さで戦うプレーヤーです。
その中でもバックハンドは一般的なバックハンドとは違い、運ぶバックハンド。
一発バシンというエースはあまりないですが、コースをしっかりと振り分けて自分の優位性を確保していきます。

非常にテニスの質の高い選手だと思いますので、プレースメントなども参考にしたい選手の一人です♪

使用ラケットとガット

ノリー選手はピュアストライクのデザインをしたピュアコントロールを使っているといわれています。

フェイス98インチ
長さ27インチ
重さ320G
ストリングパターン16×20
のピュアストライクのペイントをしたピュアコントロールですね!

ガットについては情報がないのでわかりませんでした♪
色的にはアルパワーなのかなと思います!

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