【バボラ:柔らかくなり扱いやすくなった万人うけモデル】ピュアストライク100 2017 レビュー インプレ

今回はピュアストライク1002017年モデルを実際に使ってみました。

ガットはなかなか使う機会に合わなかったAKproブラックカラーを選んで使ってみました。
テンションは52ポンドです。

早速ですが、テクノロジーの話は割愛させていただきたいと思います。
発売前に調べて記事をUPさせてもらっていますので、このレビューの最後にそのページのリンクをご用意させてもらいますので、レビューを読んでから別ページでご確認ください。

ではいつも通りスペックから判断

スペックから判断

フェイスサイズ 100インチ
重さ 300g
バランス 320mm
ストリングパターン 16×19
フレーム厚 21.0~23.0mm

こちらが最新作のピュアストライク100のスペックになります。

前回使ったグラフィンタッチスピードと変わるところはフレーム厚のみです。
スピードがフレーム厚22mmだったのに比べ
ストライクは21.0~23.0mmです。

ほとんど一緒ですね。
ストライクのフレームの薄いところと厚いところの平均を出すとスピードの厚みになります。

本当に誰でも使えそうなスペックです。
私が使っているラケットは基本的に誰でも使えそうな範囲のものを選んでいるのもありますが笑

このピュアストライクはカラーリングもいいですよね。
男性でも女性でもジュニアでも使い易いホワイトベースにオレンジを使ったカラーリング。

では実際に使ったレビューに入りたいと思います。

実際に使ってみたレビュー 感想 評価 インプレ

前作の2014年モデルの売り上げが伸びなかったせいか、このラケット今回のリニューアル販売でかなりガラッとラケットが変わっていると思います。
前作は硬いラケットのイメージが強くありましたが、本当に柔らかくなっています。

本当に後継モデルなのか。。。と思うほどです。

いろいろなラケットを使ってきましたが、ウィルソンのブレードに近い柔らかさを感じました。
ブレードはとてもしなりの良いラケットで、ずっしりとした打球感になるラケットで、やや競技者向けのラケットかなというイメージのラケットです。
反発の程度は少し前に使ったグラフィンXTエクストリームよりやや飛ぶかなというくらいです。

今作のピュアストライクはラケットのしなりによって打球感をよくして反発力もやや良いくらいの印象を持ちました。

これはかなり、使える人の幅を広げることができたと思います。

ピュアストライクを使っている今一番有名な選手とえばおそらく皆さんティエム選手を思い浮かべると思います。

こちらの動画でピュアストライク【白いラケットを使用している方がドミニクティエム選手になります。】

ボールスピードが強烈ですよね。
スピンがどのくらいかかっているかティエム選手のプレーを直に見たことがないのですが、おそらくジョコビッチやナダルのようにスピンをめちゃくちゃかけるタイプではなく、
デルボトロやマレー選手のようにフラットドライブ気味に叩くプレースタイルをしているように動画では見受けられました。

私自身使ってみて、このラケットは反発力と柔らかさを持っているが、フラットドライブ気味にプレーをする人に向いているラケットだと思います。
スピンもかかりやすいと思います。ただ、ボールをフラット気味に潰して打った打球感とても気持ちが良かったです。
ラケット自体に反発力もあるので体重移動と軽いスイングだけでボールが飛んで行ってくれますし、何よりボールがぶれないんですよね。
同じ球を打ちやすいラケットです。

スピンもかけようとすればしっかりかかるが、フラットドライブ気味に打つのに適しているラケットという印象です。
一緒に使ったスピードのように打球がネットの高いところを通るよりもやや低めくらいのところを通りやすい。
ボールスピードもグラフィンタッチスピードよりはでやすいですね。

何よりもしっかりとインパクトできれば速いスイングでもなくてもしっかりボールが飛ぶところには惹かれました。

サーブもボレーもストロークも反発力はあるが飛びすぎることはなく、バランスの良いラケットだと思います。
どのショットがやりにくいとかはなく、どれもそつなくこなせる優等生ラケットしなる版です。

なお、しならないラケットではグラフィンXTエクストリームをレビューしております。

このラケットがでプレーしやすい・向いているプレースタイル

①使用者を限定せず、誰でも使えるを実現している。
どちらかというと、フラットドライブ気味のショットを打つ選手に適しているラケットだと思いますが、何より全ショットのバランスのよさが光るラケットだと思います。
重さ、バランス、打球感、反発力どれをとっても誰でも使えるラケットです。
日本で一番人気のあるピュアドライブもフレーム厚以外はこのピュアストライク100と全く同じスペックです。
ただ、テクノロジーや素材の違いからピュアドライブよりもやや反発力を抑えているラケットになります。

なので、ピュアドライブやピュアアエロでは飛びすぎる。と違うラケットを探している。または違うラケットを使っていて、ラケットを買い換えようと考えている方。

このラケットはとてもいいと思いますよ。男性女性を選ばないカラーですしね。
テニスをこれから始めようと考えている方にもおすすめできますね。

②フラットで捕らえたときの打球感はとても気持ちがいい。
このピュアストライクと一緒に現行ピュアドライブも使用しましたが、打っている感じがあるというか気持ちがいいのは間違いなくピュアストライクのほうでした。ピュアドライブの方が楽には飛ぶのですが、ボールの伸びと破壊力はピュアストライクの方が優秀。

特にしっかりとステップを踏んで前で捉えれると力もいれずにとてもいいボールが飛んでくれます。
良い打ち心地を求めている方にはこのラケットは求めているものを提供してくれると思います。

③コントロールプレイヤーに向いているラケット。
このラケットを普段プリンスのグラファイトのシリーズを使っている友人に使ってもらったところ【グラファイトはスイングスピードがとても必要なコントロールラケット】、これめっちゃいいとのこと。ゆっくりなスイングでも思ったところに必要なパワーで飛んでくれてボールもぶれない。帰りお好み焼き屋さんでピュアストライク100を注文していたので相当気に入ったようです。笑
このことからコントロールラケットを求めている方にはいいラケットになると思います。

このラケットに適したガットとテンションを考えてみた。

今回はAKプロブラックカラーを52ポンドで張ってみましたが、これはあたっていたと思います。
マルチややわらかいポリエステルの方がピュアストライク100の打球感のよさが際立ちますね。

私のお勧めは
マルチフィラメントはマイクロナイト
ポリエステルならば、プリハリケーンツアーやトリトンあたりがいいと思います。

テンションは多少高くても問題ないと思います。
ラケット自体のフレームはとてもやわらかいので50~55ポンド程度ではじめ設定すればいいかと。
50ポンドならどんなガットを張ってもはずれはないと思います。

ピュアストライク100の最安値を調べてみた。

現在最安値なのはテニスショップ王将さんですね。
どこが最安値なのかはお店のキャンペーン等で変わってしまいますので、
いつも通り常に最安値がでるようにフィルターをかけたリンクを用意しておきますので、気になる方はこちらからご確認ください。
ピュアストライク100 最安値一覧

今回AKプロブラックを新規に使用したので近いうちにレビューを書きたいと思います。
エクセルやアディクションも最近使用しているのでレビューするのがたまっています笑

今回使用したピュアストライクにはいくつかシリーズがございます。
いずれも販売されているものに関しては最安値がでるように準備させていただきました。
なおピュアストライク18×20のみまだ販売されていないようです。
詳細なスペック等確認したい方は下記リンクからご確認ください。
ピュアストライク16×19 最安値一覧
ピュアストライクチーム 最安値一覧

また、テニスラケットをまとめたページを作らせていただきました。
私が今まで使ったテニスラケットを一覧で見れますので、是非ご覧ください。
実際に使ったテニスラケットレビュー全まとめ

最後になりましたが、ここまで読んでくださった方ありがとうございます♪

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