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メーカー説明
Radical Pro よりやや軽量のRADICAL MP(ラジカル MP)は、オールコート型のツアープレイヤー向けに開発された、頼りになるツアーの相棒です。新しいグラフィン360°テクノロジーの採用により、優れた安定性と、よりスピードのあるボールを実現する最適なエネルギー伝達をお届けします。シリーズ中で最も万能型のこのラケットは、ダイナミックな16/19ストリング・パターンにより高い操作性とスピン力を実現しています。コートでのその万能性を象徴するような新しいアシンメトリーなカラーブロッキングデザインが特徴的です。パワーと操作性の最適なコンビネーションにより、もうプレイできないショットありません。
スペックで判断
重量(ストリング張り無しの場合: 295 g / 10.4 oz
ストリングパターン: 16/19
ヘッドサイズ: 630 cm² / 98 in²
グリップサイズ: 1-5
バランス: 320 mm / 1 in HL
長さ: 685 mm / 27.0 in
ビーム: 20/23/21 mm
スペックとしては黄金スペックで、誰でも扱いやすいモデルとなっています。
ただ、フレーム厚が人気モデルの
ピュアドライブ2018
などよりもやや薄めの厚みになっています。
現在主流として各メーカーフレーム厚が21-23mmあたりのラケットを多く出している傾向があります。
ラジカル グラフィン 360 MP レビュー
このラケットの最大の特徴は間違いなく振りぬきの良さになると思います。
面の安定性も悪くないです。
打球感としてはあなりあっさりとしていて、ホールドするラケットではなく、すぐに弾くタイプになります。
なので柔らかくて、フレームがしなってというラケットが好みの方はそもそも選択肢にも入らないラケットになります笑
とても振りぬきやすいラケットでスイングスピードが上がりやすいのとすぐに弾いてフレームもしならずパワーロスもない。
なのですごくスピードボールが打ちやすいラケットです。
ボールの速度的には現在出ているラケットでは、現存最強ではないかと思っています。
遅いスイングスピードでは球離れが速いのでコントロールが難しくなりがちで、最近のラジカルはおもちゃ化が進んでいるといわれていましたが、最新のラジカルは完全に競技者向けモデルとして生まれ変わりました。
他のモデルと比較する
グラビティ MPと比較
打球感の比較
まず打球感の違いとして、ラジカルのほうがシャープな打球感で、球離れが速いです。
グラビティのフレームがしなるので球持ちが良く、柔らかさを感じることが出来ると思います。
必要スイングスピード比較
どちらも競技者向けのラケットではありますが、どちらのほうがスイングスピードが必要か考えると
ラジカルの方がスイングスピードが必要と思います。
球離れが速い分コントロールをするのにしっかりスピンをかける必要があります。
それにはインパクト時にそれなりのスイングスピードが必要になるので、難しくなります。
グラビティも一定のスイングスピードが必要ですが、フレームのしなりからくるスピンアシストのおかげでスピンをかけるのはまだ容易です。
反発力の比較
反発力に関しては明らかにラジカルに軍配があがります。
グラビティは柔らかいですが、やや反発力を抑えているモデルです。
ピュアアエロ2019と比較
打球感の比較
どちらもあっさりとした打球感のラケットであるのは間違いないのですが、
どちらがあっさりしてシャープな打球感かというとラジカルの方があっさりして球離れが速いと思います。
ピュアアエロ2019年は前作のピュアアエロに比べると柔らかさも出て、ホールド感も多少ありますが、
ラジカルMPは硬くはないのですが、球離れは強烈に速いです。
必要スイングスピード比較
楽にボールを飛ばせるのはどちらも同じですが、スピンをかけるのに必要なスイングスピードはラジカルの方が必要になってきます。ピュアアエロ2019の方がスピンをかけるのに必要なスイングスピードは優しいですが、反発力が強いため速いスイングスピードでスピンをかけなければなりません。または、スイングスピードを落としてフラット気味にコントロールする。
どちらにもいえることですが、扱いこなすことができれば非常に強力なラケットになります。
反発力の比較
どちらもとても反発力は強いラケットです。
個人的にはピュアアエロの方がラケット自体の反発力は強いと思います。
なので楽に当てて飛ばすことに焦点を当てればピュアアエロの方が優秀です。
ピュアストライク100と比較する
打球感の比較
この二つのラケットはどちらもフレーム自体はしならないラケットです。
ですが、柔らかさの観点から言うと全然違います。
ピュアストライク100はしならないけど柔らかい、ホールド感に富んだラケットです。
一方でラジカルはしならず、硬いとはいわないが柔らかいとも言えないラケットになります。
必要スイングスピード比較
必要はスイングスピードはピュアストライク100の方が優しいです。
ホールド感がありガットが動きやすいラケットなのでスピンをかけてコントロールするのに必要なスイングスピードはラジカルに比べるとゆっくりでも大丈夫です。
ラジカルは今までの比較に書いてきたように速いスイングスピードがコントロールするのに必要です。
反発力の比較
反発力軽く当てただけでどちらがボールを飛ばすかというところに焦点をあてるとピュアストライク100の方が優秀です。
一定のスイングスピードがあればそこまで反発力に違いはないように違いはないように思います。
ラジカル グラフェン360 MPの適正テンションを考える
強い反発力と速い球弾きのあるラケットなので、ボールをコートに収めるテンションとガットの素材選びがとても大切です。
強い反発力を抑えようとテンションをあげると、ガット同士が動きずらくなるのでスピンをかけるのにはスイングスピードがないとだめです。球離れも速いのでテンションを高くすると+αでコントロールが難しくもなります。
ナイロンガットは柔らかいポリ+1~2ポンドくらいを目安にお考えください。
速いスイングスピード
【高校生でぶんぶんラケットを振る方や競技者レベルでプレーされている方を指します。】
硬いポリ
硬いポリはスピンをかけるのにスイングスピードがけっこう必要になります。
スピンをかけやすくするのにはテンションを下げる方法もあるのですが、ラジカルの反発力は強いのでテンションを下げるとスピンをかける技術をより求められます。
個人的にはラケット自体の硬さはそこまでないのでテンションは低く設定しすぎないで良いと思います。
スイングスピードに自信がある方は52~で試していただきたいです。
柔らかいポリ
速いスイングができることを前提ですが、54~で試すとしっくりくると思います。
遅い~一般的なスイングスピード
【草トーナメントレベルの方から初心者の方までを想定しています。】
硬いポリ
そこまで速いスイングスピード出ない方ならば硬いポリ自体あまりおすすめではないですが、
あえて使うのであれば44ポンド~くらいで調節を一度していただきたいと思います。
柔らかいポリ
柔らかいポリであれば46ポンド~ぐらいになると思います。
ラジカル グラフェン360 MPにマッチするガットを考える
特徴を色濃く出す
速い球弾きからくるとてつもない速いボールを活かすのには高反発力のガットを使うとよりラケットの特徴を活かすことができると思います。
高反発でボール速度が出るガットとしては個人的におすすめなのは
トルネード
ちょっと反発力を抑え気味で速いボールを打ちやすい
パンテーラ
このあたりがこのラケットの特性をフルに活かせるガットと思います。
また、ラフ加工のガットも特徴の上塗りのような感じでなしではないと思います♪
バランスを整える
球離れが速いラケットなのでガットでバランスを取るとしたらホールド感・柔らかさのあるガットを使うとバランスが取れます。
個人的におすすめなのが
トリトン【シグナムプロ】
4Gソフト
ポリツアーエア
このあたりを張ってあげるとバランスが取れると思います。
このラケットの優秀POINT!
速いボールが一番の魅力
速い球弾きから繰り出されるボールスピードはかなりのクオリティーで個人的には現存のラケットで最強だと思っています。
コンパクトなスイングで一発逆転
一定のスイングスピードは出さないといけませんが、苦しい展開のでのランニングショットもかなり強力なカウンターショットが打ちやすかったです。
スイングがぶれると安定しないので、同じスイングでコンパクトにすることを意識するとラケットのアシストもあいまっていい感じでした
扱いこなせたら一番??
テクニック系のプレーをするタイプではない人にとってはです。
ドラクエで言う”ガンガン攻めようぜ!!”のプレースタイルの人がこのラケットと特徴を色濃く出すガットを組み合わせて扱いこなすことができたら相当に強いと思います。
それこそ世界で日本人が戦うことを考えると身体的なディスアドバンテージをラケットとガットとプレースタイルで打破しないといけません。
そういうレベルでテニスを目指す方には挑戦してほしいラケットです。
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最後になりますが、ここまで読んでくださった方ありがとうございます♪