
Contents
商品情報
ユーチューブ
スノワート公式
メーカー説明
ビタス100と105の各モデルはフレームの12時と6時部分にSGTを搭載。縦糸で効果を発揮し、パワフルな打球でプレーヤーを強くサポートする。なお、ビタス105とビタス105ライトのストリングパターン16×19では、3時と9時部分にSGTを搭載、ビタス100ツアーは6時部分のみSGTを搭載し、個々のモデルの特徴に合わせて最適化を図っている。
スペックで判断
フレームカラー | グリーン×ブラック |
重さ | 300g |
バランス | 315mm |
長さ | 27インチ |
厚み | 23.99-26.17-25mm |
ストリングパターン | 16×19 |
推奨ストリング | sunny core |
推奨テンション | 45-55ポンド |
フェイスサイズ | 100インチ |
グリップサイズ | G2・G3 |
ビタス100 レビュー
ビタス100ですが、まずフレームの形が非常に特徴的なラケットでした。フレームの真ん中あたりが横に広く、形状的には好き嫌いが分かれるラケットです。
打球感としてはまず素晴らしく柔らかく球弾きが良いラケットです。
ストロークの安定感、ボレーの感覚等素晴らしく、プレーの安定感は抜群に良かったです。
メーカー説明ではパワーショットとありますが、ボールの伸びはそこまで感じませんでした。しかし、試合に必要なボールスピードを得るのは容易でパワーヒッターではなく試合をしっかりと作っていくプレーヤーにはこの上なくいいと思います。
ボールのパワーはヨネックスやラジカルなどのラケットに比べると伸びは正直感じませんでした。
今回使用したガットはRPMブラストで51ポンド。
私のセッティングミスのせいもあるかと思います。
次回張るときは55ポンドくらいで張ってもよいくらいに打球感の柔らかさがありました。
題名の【悲報ピュアドライブ2018よりも扱いやすい】はボールの伸びはピュアドライブよりも劣りますが、ボールを飛ばす。コントロールしやすいという点では長い間ピュアドライブを愛用していた私でもこっちのが多くの人にすすめやすいと感じたからです。
スピンアシストですが、メーカーが押していないので私が推しますがスピンはかかります。友人【普段は新作のブレード】にも対戦相手として使ってもらいましたが、スライスサービスが切れすぎてノータッチをフォアサイドでとられてしまいました。
ストロークもですが、ボールの勢いは落ちていましたが、ブレードですら安定性が高いラケットなのにも関わらずいつもよりもしっかりとコートにボールを収めてきてラリー戦が長くなり苦しめられました。
先ほども何回か話題に出していますが、ボールの伸びはそこまでないのでサービスが威力は落ちてしまって、その分は回転の方向を変えたり、ガットを硬い材質にしたりテンションをあげたりで今後調節が必要になってくると思います。
他のモデルと比較する
ピュアドライブ2018と比較
打球感の比較
ピュアドライブ2018とビスタ100の打球感を比べるとよりマイルドで振動が少なかったのはビスタ100です。
心地よい打球感で柔らかさは十分にあると思います。
ピュアドライブ2018も今までのピュアドライブシリーズの中では柔らかいモデルですが、ビスタ100の方が個人的には勝っていると思います。
どちらも速いスイングは必要ないラケットですが、
速いスイングをする人にとって旨味のあるラケットはピュアドライブ2018と思います。
ピュアドライブ2018よりも伸びのあるラケットはありますが、ピュアドライブは振った分だけ威力を吸い上げてくれる感覚がありますが、一方ビスタでは柔らかさ、扱いやすさが素晴らしい一方で打ち込みに行ったときにある程度上限があるように感じます。
反発に関してはスイングをきちんとした場合はどちらも変わらないくらいしっかりと飛んでくれます。
ですが、ただフェイスを合わせて打つという点ではビタスの方がフィーリングが柔らかくボールを運びやすかったです。
どちらも楽に飛ばすのに長けたラケットですが、ビタス100の方が柔らかくボールを飛ばしてくれます。
ピュアストライク100と比較
打球感の比較
どちらもマイルドな打球感のラケットですが、打球感に腰【重み】があるのがピュアストライク100になると思います。【ピュアストライク100も柔らかいですよ】
ピュアストライク100の方がホールド感があり打っている感覚は強いと思います。
一方でビスタ100は柔らかいですが、あっさりと弾く印象がありホールドする感覚はストローク時には特に感じないと思います。
ボレーをしているときはガットに乗っている感覚を感じられます。
打ち心地を求めたいならピュアストライク100
より柔らかさを求めたいならビスタ100になるかと思います。
ビタス100の適正テンションを考える
相当に楽でアシストのあるラケットなのでテンションは高めの設定が良いと思います。
ナイロンガットは柔らかいポリ+1~2ポンドくらいを目安にお考えください。
速いスイングスピード
【高校生でぶんぶんラケットを振る方や競技者レベルでプレーされている方を指します。】
硬いポリ
スイングスピードが速い方は硬めのポリをこのガットを推奨します。
フレーム自体が柔らかく、とても楽にボールを打てる分伸びがいまいちだからです。
これに柔らかいポリを張ってしまうと際限なく柔らかくなってしまうと思います。
硬いポリなら50-53ポンドくらいではじめ調節すると失敗はないと思います。
柔らかいポリ
今回私はRPMブラストを51ポンドで張って使用しましたが次回張るなら54-56ポンドで張ると思います。
柔らかいポリを使う場合は思い切ってテンションを上げてしまった方がボールの伸びも一緒に手に入るのでGOODです。
遅い~一般的なスイングスピード
【草トーナメントレベルの方から初心者の方までを想定しています。】
硬いポリ
スイングスピードがそこまで速くない方でもボールの伸びをしっかりと出したいのであれば
48-52くらいで一度試していただきたいです。
それでも十分なくらいに柔らかいはずです。
柔らかいポリ
柔らかいポリなら52-54ポンドくらいです。
ビタス100にマッチするガットを考える
特徴を色濃く出す
ビタス100自体が柔らかく弾きのあるラケットなのでもちっとしたガットを張ることでビスタのもつ特徴をより色濃く出すことができると思います。
個人的にはトリトン、エクスペリエンス、ポリツアーエア、4Gソフト、アイスコード、オリジナル。
まだまだありますが、柔らかめのポリをはることでものすごく柔らかくて楽なラケットになると思います。
バランスを整える
今度は逆に硬めのポリを張ることでフレームとガットのバランスを整えてあげれます。
ツアーバイト、4G、ブラックコード4S、トルネード、ポリツアースピンなどでしょうか。
スイングスピードに自信がある方はここらへんから調節するとスムーズに扱えると思います。
このラケットの優秀POINT!
ピュアドライブを越える入門者用ラケット【悔しいですが】
社会人になってからテニスを始める方、中高生でパワーに自信がない方。
ボールの伸びはガットとテンションで調節しながらまず失敗のないラケットにしっかりとなってくれると思います。
プレーの安定性を考えるとこのラケットから入るのも大有りです。
スピンはメーカーの推しではありませんが、スピンもしっかりかかる
唸るようなスピンはかかりませんが、ベースライン付近で楕円形を書くようにググっと落ちてくれる印象のスピンです。
奇麗な落ち方からテニスのボールの軌道を作るイメージ作りにもよいラケットです。
スライスサービスの角度が良い
ボールの伸びがないからかもしれませんが、スライスサービスの角度はつきやすくコーナーを丁寧につけました。
スライスショットベースの方は”おっこれは!”となると思います。
まとめ
・スピンもかけやすい
・バウンド後のボールの伸びはいまいち【ガットとテンションで調節が必要】
最安値を調べる
いつもどおり、最安値が出るフィルターのついたリンクを用意しておきますので最安値が気になる方は下のリンクでご確認ください!
最後になりますが、ここまで読んでくださった方ありがとうございます♪