【動画で学ぶ】フェデラーVSナダル オーストラリアンオープン【全豪】2017決勝

コロナの影響で仕事暇なのでプロの試合から学べそうなところを解説していきたいと思います。

今回の試合はオーストラリアンオープン2017ファイナル
フェデラーVSナダルです!

さすがに全部のポイントの紹介はしませんが、見て欲しいポイントやゲームごとの流れなど気がついたポイントについて触れていきたいと思います!

一応ポイントごとに動画切り取ってはいるが、大事なのは流れで見ること。
最終的にはワンセットを通しで見てくれよな!

Contents

第一セット

1ゲーム目【ナダルサービスゲーム】

1ゲーム目の展開

このゲームはナダルのラブゲームキープ。
サービスは4本中3本フェデラーのバックハンドに集め、40-0の最後のポイントだけフォアハンドに打っています。
ストロークはフェデラーのバックハンドを中心にすると思いきや、打ち込めるボールはフェデラーのフォアハンドに打って回り込みたいフェデラーに的を絞らせない意図が見えました!

ファーストポイント

ナダルのポイント。
フェデラーが常に回り込んで責めているのに対してナダルがフェデラーのフォア側に強打。
フェデラーも軸足を近づけて体勢を作りましたが打点のポイントが遅れて【あえて遅らせたのかも】ワイパースイング気味にアングルを狙いましたがネットでポイントを失いました。苦しい展開時しっかりと軸足をボールに近づけているのを見てみましょう!

2ゲーム目【0-1】【フェデラーサービス】

2ゲーム目の展開

フェデラーはこのゲームワイドもしくはボディーにしかサーブを打っていません。
オープンコートを作って早い展開で決めに行きたいという意図が見て取れました。センターに打って返球されると鬼のフットワークナダルのポジショニングが良い状態になるのを警戒したのか、
セット後半か次のゲームにセンターサービスを増やすのか注目したいですね

2ポイント目【15-0】

ナダルはフォアハンドもバックハンドもクロスにしかボールを打っていません。
特にフォアハンドは逆クロスに打ちたくなるボールもクロスに返球しています。
ファーストセット後半か、このゲームでチャンスがくれば逆クロスの展開も入れてくるのかなーと思います。
おそらくはクロスをフェデラーの意識に植えつけたいのかなと思っています。

4ポイント目【30-15】

フェデラーがナダルのバックハンドが甘くストレートに返球されたらすかさずに回り込んで逆クロスに決めました。
フェデラーがもっとも望んでいる展開で、ナダルにとっては一番されたくない流れです。苦しい展開時ナダルのバックハンドはクロスに展開される可能性が見えてくる1ポイントでした。

6ポイント目【40-30】

ワイドにサービスを入れてオープンコートを回り込んでストレート。
美しいポイントなので要チェックです!

3ゲーム目【1-1】【ナダルサービスゲーム】

3ゲーム目の展開【ナダルゲーム:フェデラー15】

3ポイント目綺麗にフェデラーがバックハンドリターンを決めたののち、4ポイント目ナダルはセンターにセカンドサービスを打ちました。結果としてはダブルフォルトになりました。

その他のポイントはフェデラーのバックハンドに全て集めていたのでやはり決め打ちされたらボールを今後も散らしてくるのかなと考えられます。

1ポイント目

フェデラーのポイントですが、綺麗なモーグルステップからのフェデラーのフォアハンドストレートによるウィナーです。

目が腐るくらいこのポイントを目に焼き付けて欲しいですね。笑

3ポイント目【15-15】

このポイントではフェデラーがナダルのサービスをバックハンドに来ることを予想して決めているように見えました。おそらく8割か9割をバックハンドに意識を向けていたと思います。

ナダルがこれに気づいていたらこのゲームフォアハンドにもサーブを集めてくると思います。

4ゲーム目【1-2】【フェデラーサービス】

4ゲーム目の展開【ゲームフェデラー:ナダル15】

2ポイント目と3ポイント展開としてはナダルがしたい長いラリーの展開になっていました。
2ポイント目がわりと長い展開になって、3ポイント目ナダルがリターンをスライスロブで逃げて時間を稼ごうとしたのですが、フェデラーが早い展開で前につめてポイントをとりました。そこから連続で今まで徹底していたワイドへのサービスをセンターに集めてナダルがワイドに意識が向かっているのをそらしながらポイントを積み重ねているゲームでした。

4ポイント目【30-15】

フェデラーがここでファーストサービスをセンターに珍しく打ってチャンスボールを決めました。
ゲームポイント前に今までの展開を変えていくポイントです。

5ポイント目【40-15】

ここも2球連続でのセンターサービス。
サービスの有利性を生かして責め続けていました。

5ゲーム目【ナダルサービス2-2】

5ゲームの流れ【ゲームナダル:フェデラー0】

前のフェデラーのサービスゲーム同様。
30からサービスのコースを今まで打っていたフェデラーのバックからフォアに変えていました。軸はフェデラーのバックハンド。
ところどころフォアハンドなのですが、フェデラーとほとんど同じタイミングなのが面白いゲームでした。

ファーストポイント

フェデラー有利の展開もフェデラーのアプローチショットの構えからストレートに打たないと判断したか、ストレートに打たれても間に合わないと判断したかナダルがポジションをステイにしているところにボールが飛んできています。

経験則から動かなかったのか、ここでいいやでそのままステイしたのかはわかりませんが、ナダルの作戦勝ちのポイントです。

3ポイント目【30-0】

フェデラー同様ゲームポイント前に今までのサービスコースを変えて成功しています。
今まで試合考察を記事にしたことがなかったのですが、ゲームポイント前の30はサービスのコースを変える傾向があるのかもしれません。

6ゲーム目【2-3】【フェデラーサービス】

6ゲーム目はフェデラーのサービスとフォアハンドのウィナー。
ナダルのミスショットでラブゲームキーム。フェデラーがしたいことがばっちりはまったゲームです。

7ゲーム目【3-3】【ナダルサービス】

7ゲーム目の展開

ストローク戦が目立つゲームでした。
フェデラーのチャンスを逃さないところは素晴らしいですね。
スライスも試合中多く使ってなかったので欲しいところで使ってナダルのボールを甘くしています。また、ナダルのサービスですがこのゲームフェデラーのフォア側に多く集めています。
バックに意識がいっているフェデラーですが、ほとんどラケットを振らずに合わせてインパクトしていてお手本のようなリターンをしています。ゲーム序盤はフェデラーがリスクの高いショットを打ちつつチャンスを決め。
後半は粘りながらもチャンスを作りポイントしていました。セット後半にさしかかりフェデラーがギアをあげているのがわかるゲームです。

3ポイント目【15-15】

やや長めのラリーで一見するとナダル有利の展開でしたがフェデラーのスライス一本で時間ができ形勢逆転。
バックハンドで細かく足を動かしてストレートにウィナーをとりました。守りながら取るべくところをしっかりとったフェデラーさすがのポイントです。

4ポイント目【15-30】

二人とも走りながらの展開です。
モーグルステップも使えない厳しいボールをお互いに返しながらできるタイミングでお互いにモーグルステップもしっかり入っているポイントです。ここでもフェデラーのスライスに対してナダルの返球が甘く、バックハンドでフェデラーが踏み込み最後はドライブボレーでポイントを取っています。非常に素晴らしいポイントでした。

8ゲーム目【4-3】【フェデラーサービス】

このゲームはフェデラーのラブゲームキープ。
サービスを全てセンター集めてエースを狙いに行っています。
帰ってきた返球もワンパンマン。

9ゲーム目【3-5】【ナダルサービス】

フェデラーのバックハンド中心だったナダルもこのゲームはアドバンテージサイドはセンターのフェデラーのフォワにファーストサービスを打ち込む傾向が強くなりました。

甘くなったボールを一気に決めに行ったナダルもさすがです。
40-15時にはバックハンドミスでポイントを失ったナダルですが、ポイント先行しているのでかなり攻撃的にプレーしていました。

ファーストポイント

ナダルのセカンドサービスに一気に回り込んでのフォアハンド。
その後も責め続けて最後はナダルのミス。
セット後半一気にギアをあげてきているのが見て取れます。

3ポイント目【15-15】

このセットほとんどがフェデラーのバックハンドに集めていたナダルが前のポイント回り込まれていたのもあってか
セカンドサービスをワイドにノータッチエースをとりました。対策の速さが半端じゃないですね。

10ゲーム目【5-4】【フェデラーサービス】

10ゲーム目の展開

最初のポイントこそナダルに素晴らしいプレーをされたフェデラーですが、センターとワイドを混ぜつつなによりファーストサービスがほとんど入ったゲームでナダルにつけいる隙を与えないゲームでした。

誰であろうとブレイクをするのが難しいだろうサービスゲームでした。

ファーストポイント

5ゲーム目のファーストポイント同様にフェデラー有利のポイントですが、ナダルがポジション決めをしてカウンターでポイントを取っていました。

動かないという潔さが産んだポイントですね。
キープされればセットを失うゲームでこのポイントは大きい。

第一セット考察

ファーストセットで感じたことはフェデラーの方が1セット間の多様性が大きかったと思います。
サービスしかり、スライスやバックハンドしかり引き出しの広さで勝負している感じです。一方でナダルは1セット通して同じ戦略【もっとも確率の高い戦法】で戦っている中、時折変化を見せるという感じです。あとはフェデラーに関してはフォアハンドの回り込みからのウィナーがほしいところなんでしょうが、
バックハンド、フォアハンドのストレートのウィナーというポイントの仕方もたくさんありそれがばっちりとはまっていて攻めるパターンの多さも目立ちました。

とりあえず今日【4/18】は1stセットのみにします。
なれていないせいか、ここまでで平気で3時間くらいかかってしまいました笑アクセスが多かったらひまなので明日も書きたいと思います♪

第二セット

1ゲーム目【ナダルサービス】

ポイント 得点 サービス 取り方
0-0 フェデラー センター バックハンドミズ
0-15 ナダル ワイド ドロップボレー
15-15 ナダル ボディ フォアハンドミス
30-15 ナダル ワイド【ワイド】 フォアハンドミス
430-0-15 ナダル センター【ワイド】 ノータッチエース
ポイント ラリー回数 フェデラー ナダル
0-15 2 バック【R】バック バック、バック
15-15 2 バック【R】バック フォワ、フォワ、Dボレー
30-15 1 フォワ【R】フォワ バック
40-15 4 バック×4、フォワ フォワ×3,バッグ
ゲーム 0 フォワ【ノータッチ】 0

2ポイント目【0-15】

ナダルのサーブのグリップが非常にわかりやすいポイントです。
イースタンよりも薄いコンチネンタルで握っているのが良く分かります。サーブの後は徹底してフェデラーのバックに攻めて最後は前に出てきました。
ファーストセットはナダルのネットプレーはほとんどなかったですが、このセットはより攻撃的にネットに出てくるのでしょうか?

4ポイント目

徹底的なフェデラーへのバック攻めのポイントです。
最後、フェデラーのフォアハンド側にボールが行きますが、意識がバック側にあるため若干対応が遅れてしまったように見えます。このセットもナダルは戦法を変えずにフェデラーのバックハンド中心に攻めていくようです。
プロフィール
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STAR TENNIS@テニス研究所
・テニス歴25年程度
・インターハイ常連高と名門大学出身【大学は途中で退部】
・テニスショップとテニスコーチの経験あり

STAR TENNIS@テニス研究所はSNSは主にツイッターを使ってテニス関係の情報をUPしています。

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インスタでは思いっきりプライベートなことを扱っているのですがインスタも是非♫

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