
過去ラケットスペースにはブログを立ち上げる前のラケットがたくさんあるのでしばらくはこういうラケットのインプレもありかなと思っています。
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スペック
重さ | 300g |
バランス | 320mm |
ストリングパターン | 16×19 |
フェイスサイズ | 100インチ |
長さ | 27インチ |
生産国 | 中国 |
インプレ
打球感
それでいてしっかりとした打球感で打ち心地もある。
2020年現在ではもっと柔らかいラケットはありますが、当時としてはかなり感動を覚えたのを覚えています。
反発性・ボールの伸び
ボールの伸びに関しては速いボールは打ちやすいですが、重たさや威力は出やすいラケットではないかなと思います。
あくまで、プレステージやグラビティなどの重量級との比較です。
スピンアシスト性
スピンがかからないラケットに比べるとかかりますが、最高レベルにアシストしてくれるなというラケットと比べるとそうでもない。
もちろん使用者の力量でいくらでもスピンショットはうてるものですが、特段特別にスピンアシストが強いラケットだとは思いません!
インプレまとめ
軽い・柔らかいけど打った時のボールを包み込むホールド感がある。
である一方でボールスピードは出るがボールの重みや威力がでずらい。
そんなイメージのラケットです。
個人的には歴代のピュアドライブのなかでは1.2を争う完成度のラケットだと思います!
他モデルと比較する
ピュアドライブ2015
ピュアドライブ2015は反発力強くボールの伸びと速度も素晴らしいラケットですが、一方で球離れがとても速いラケットでもあります。なのでコントロール性が若干難しく、ボレーの感覚を掴むのにも慣れが必要なラケットです。
一方でピュアドライブ2012は柔らかさを十分にもったラケットで、球離れの感覚も2015よりもゆっくりでコントロール性が良いように感じています。ですが、ボールの威力や爆発力の観点では2015には及ばず、扱いやすいピュアドライブなのが2012といった印象です
ピュアドライブ2018と比較
特徴としては両モデルともピュアドライブとしては柔らかい打球感でホールド感があるところが似た部分だと考えています。違いところは、スピンアシスト性能と球弾きの感覚になると思います。
まず、ピュアドライブ2018年モデルは2012に比べるとスピンアシスト性は優れていると考えています。
加えて反発力も上になると思います。加えて柔らかい打球感ですが、2012と比べると球弾きが速く感じます。
2012のモデルは柔らかさとホールド感が強く、スピンは2018に比べるとアシスト性が少ない一方で球離れが遅くコントロールがピュアドライブにしてはしやすいイメージです。
ピュアドライブ2012の処方箋
そういうタイプの方は反発力を落としたポリタイプを張ることで、思い切ってふることができ、ボールにパワーを伝えやすくなると思います。
また、これはピュアドライブあるあるでアウトが多いという方にもおすすめで、アウトを減らしてくれると思います。
またテンション設定ですが、柔らかいフレームのラケット+反発性があるラケットなのでテンション設定は意外と高くても大丈夫だと思います。
テンションは低い方が無難派の筆者でも48-52ポンド【50ポンド超えるあたり】でも大丈夫だと感じております。
飛びすぎる場合はテンションを高くしてみると飛びが収まりますよ!
このラケットの優秀ポイント
柔らかい打球感の中で打ち心地もある

柔らかい打球感なのに打ち心地もあって、さらにラケットが反発力あるから無理に力まなくてもボールが飛んでくれる。
楽したいけど気持ちよくボールを打ちたいという方にはぴったりのラケットだと思います。
その分ボールの威力などはそれに特化したラケットには及びませんが、打っていて気持ちよくて反発力があるラケットというのはタイプとしては珍しいラケットだと思います。
終わりに
懐かしいピュアドライブ2012を久々に使ってみましたが、良いラケットだと改めて感じることができました。
押し入れに眠っているという方も張り替えて使ってみるといいかもしれませんよ♪