
スタテニでは2020/08/05にインプレしました!
Contents
- 1 FX500のまとめ
- 2 ユーチューブ
- 3 テクノロジー
- 4 メーカー説明
- 5 スペック
- 6 インプレ
- 7 3モデル【TOUR・無印・LS】を使っての比較
- 8 ガット別
- 8.1 FX500
- 8.1.1 ハイパーG1.25mm【2020/08/06】
- 8.1.2 エクスプロッシブスピン1.25mm【52ポンド】【2020/08/10】
- 8.1.3 ツアーバイト1.20mm【53ポンド】【2020/09/08】
- 8.1.4 G SPIN3【2020/09/08】
- 8.1.5 RPMブラスト1.25mm【52ポンド】
- 8.1.6 ポリツアープロ1.25mm【52ポンド】【2020/10/06】
- 8.1.7 トリトン1.24mm【42ポンド】【2020/10/16】
- 8.1.8 ブラックエヌワン1.25mm【52ポンド】【20200/10/17】
- 8.1.9 エボリューションリベット1.25mm【52ポンド】【2020/10/17】
- 8.1.10 AKPRO1.31mm【48ポンド】【2020/10/17】
- 8.1.11 ポリツアーストライク1.25mm【52ポンド】【2020/10/23】
- 8.2 FX500TOUR
- 8.1 FX500
- 9 他ラケットと比較する【FX500と比較】
- 10 FX500の処方箋
- 11 価格帯【最安値】を調べる
FX500のまとめ
現在の実績【最終更新日2020/11/05】
FX500の実績
・FX500に現在14種類のガットを試し済み【ポリ13/ナイロン1】
・たくさんのラケットと比較済み
皆さんありがとうございます♪
順位は一過性のもので下がるかもしれませんけど、一旦グーグルと皆様に評価されたということで喜んでいます!
これからも内容の充実に努めていきますね♪
使用感
- 反発系ラケットの中では低弾道気味にボールに飛ぶ傾向がある
- 打球感はマイルドというよりはあっさりぎみ??【ガットが動きやすいと柔らかさもしっかり感じられる
- 回転系ショットでは食いつき感をしっかり感じられひっかかりがある
- ボールの伸び感が素晴らしいラケット
硬いガットをハイテンションで張ると硬くて飛ばないになるので注意が必要
ポリツアーストライク
ツアープレイヤー
などのしっかりめのガットを52ポンド【秋口で寒くなった来たことも関係しています】で張るとホールド感なくボールが離れていきました。自らしっかりと厚くインパクトすればガットが動き食いつき感が得られますが、
筆者の実力では球離れ速いなーという印象に。
特に寒い時期は硬めのガットを52ポンド前後で張ると皆さん同じように感じられると思います。【一部スイングスピードお化けは気にしないでください。】
ガットにもよりますが、硬いガットで考えると
春・秋【15度前後と過程】48-50ポンド
夏【30度前後と過程】50-52ポンド
冬【5度前後と過程】46-49ポンド
くらいが筆者の場合は適正テンションになりそうです。
人によって違うと思いますが目安にしてみてください♪
おすすめのユーザー
反発性がありながらボールの弾道が上がりすぎない性質とボールの伸び感・威力ともにとても素晴らしいラケットです。
実は筆者個人的にはこのラケットが今年のMVPです。
スピンをごりごりかけるという人でも、ボールの伸び感が足りないと感じていたらこのラケットを使ってみてほしいです。【スピンラケットを使ってさらに回転重視でも良いですが。】
いわゆる趣味のテニスでも十分な反発力を与えてくれるラケットですし、ボレーの回転を多くかける人はひっかかりが良いので回転数アップ→コントロールもしやすいのではないかと思います。
ラケット選びに悩んでいる方は是非使ってほしい一本ですね♪
FX500【無印】
FX500LITE
FX500 TOUR
ガットのセッティングとか見たい人はこの先もお読みください♪
ユーチューブ
テクノロジー
POWER BOOST FRAME GEOMWTRY
パワーとコントロールを両立し、面安定性に優れた「ラウンド形状フレーム」
シャープなフォルムの新しいラウンド形状フレームを採用し、優れた反発性を実現。スロート形状も20%拡大※し、面安定性を高め、パワーとコントロールの両立を図りました。
※従来モデル(SRIXON REVO CV3.0F)比。
POWER BOOST GROOVE
反発性を向上し、スイートエリアを拡大する
「グロメット下溝構造」
グロメット溝の中央に小溝(深さ0.5mm/幅1.0mm)を設けた新構造を採用。フレームとストリングのたわみ量を増やし、反発性の向上に加え、広いスイートエリアを実現しました。
FREX TOUCH RESIN
fx500は不織布を使っているらしいです。
正式名称は特殊スチレン系エラストマー不織布です。
伸縮性のある素材で柔らかさと反発を両立する素材らしいですね。
メーカー説明
強烈なパワーを自在にコントロールできるアスリートモデル。
パワーとコントロールの両立を図り、しかも柔らかな打球感を実現。
トータルパフォーマンスに優れ、フルスイングの強烈なショットを狙いどおりに打ち込める100平方インチのアスリートモデル。
スペック
FX500
フェイスサイズ | 100インチ |
長さ | 27インチ |
重さ | 300g |
フレックス【RA値】 | 71 |
グリップサイズ | 1・2・3 |
ストリングパターン | 16×19 |
バランス | 320mm |
フレーム厚 | 23~26mm |
素材 | グラファイト、特殊スチレン系エラストマー、高反発ウレタン |
原産国 | 中国 |
メーカー希望小売価格 | 33000円+税 |
品番 | DS22006 |
交換用グロメット品番 | DS22006G 別売 ¥1,500+税 |
商品名 | ダンロップ FX 500 |
発売時期 | 2020年8月 |
FX500 LS
フェイスサイズ | 100インチ |
長さ | 27インチ |
重さ | 285g |
フレックス【RA値】 | 71 |
グリップサイズ | 1・2・3 |
ストリングパターン | 16×19 |
バランス | 325mm |
フレーム厚 | 23~26mm |
素材 | グラファイト、特殊スチレン系エラストマー、高反発ウレタン |
原産国 | 中国 |
メーカー希望小売価格 | 33000円+税 |
品番 | DS22007 |
交換用グロメット品番 | DS22006G 別売 ¥1,500+税 |
商品名 | ダンロップ FX 500 |
発売時期 | 2020年8月 |
FX500TOUR
フェイスサイズ | 98インチ |
長さ | 27インチ |
重さ | 305g |
フレックス【RA値】 | 70 |
グリップサイズ | 2・3 |
ストリングパターン | 16×19 |
バランス | 325mm |
フレーム厚 | 21~23mm |
素材 | グラファイト、特殊スチレン系エラストマー、高反発ウレタン |
原産国 | 中国 |
メーカー希望小売価格 | 34000円+税 |
品番 | DS22005 |
交換用グロメット品番 | DS22005G 別売 ¥1,500+税 |
商品名 | ダンロップ FX 500 |
発売時期 | 2020年8月 |
インプレ
FX500
フレームのしなりというよりはガットがたわむ感覚ですね。
ぐっとつかんで離す。ポリプラズマがパリッとしているガットなのを考えるとホールド感がしっかりあるラケットだと考えられます!
ポリプラズマの50ポンドが原因かもしれませんが今日使った感触では合わせただけのショットはアウトになる傾向がありました。ネットはほとんどなかったですかね。ボールの伸びはとても感じれました。
特に感じたのは失速感のなさです。ハードヒットした時は相手のベースライン付近に着弾後も伸びている印象です。
特別に強いスピンアシスト性はないのではないかと思います。
速いスイングスピードでゴリゴリスピンかけるとボールの伸びとスピンでどえらいボールになりそうです。
逆にそれなりに振っていくとガットのたわむ柔らかさを感じてコントロール性とボールの伸びをどちらも感じられたのでやはりどんどんスイングしていく人に恩恵のあるラケットですね。
【速いスイングしなくてもガットのたわみは感じられます。】今日はダブルスでの使用だったんですがリターンの返球が振り遅れて【ヘッドが走らずに真後ろからボールにインパクトした時です】センターに行ってしまった時にとてつもないボールの伸びが出てくれました笑ボールを潰した時にラケットの恩恵をとても感じられるラケットです。
軽く当てるだけだと弾くけど強く打てばボールの掴み感がしっかり出てくる。
打球感としては他反発力をうたっているラケットよりは柔らかさがしっかりあると思います!
各ショットで見る!
サーブ・スマッシュ
スピードも出ますが、個人的には威力や重み伸びを出せている感じが最もありました。
ストローク
ボールを潰した時のボールの伸びや威力・柔らかさどれを取っても素晴らしく、特に良かった点は
チャンスでしっかり攻めきれるところです。
多少コースが甘くなってもボールの伸びがしっかり出るので相手がミスしてくれることが多かったです。
ボレー
面ブレなどもなくボレーは威力というよりは安定感を出しやすいイメージです。
各ショットまとめ
炎天下の中2時間ほどシングルスで使用してきたのですが、
相手のサービスは180キロくらいはある選手で普通のリターンでは私ミスが多くなりがちだったんですが、
スライスリターンの精度がすごく高くて乗り感もあり、攻めのボールが持ち味のラケットなんですが守りたい時もしっかりと守ることができました。若い世代の方だと全部振っていけるんでしょうが老化が進むとそうもいかないのでとてもありがたいですね。ストローク戦はボールの威力先行でガンガン打っていって甘いボールを相手に打たせるパターンが非常に多かったです。対戦相手にもボールの伸び方が明らかに他のラケットよりも良いといってくれていました。やはりフラット気味に叩いてスピンはナチュラル程度がラケットの特性にあっていると感じました。サーブやボレーも良いですが、ストロークのボールの伸びや威力が最も輝くラケットだと思います♪
友人に使ってもらったインプレ
身長が190cmくらいあって高身長、高収入、高学歴ですね。笑
そんな友達にボロボロのエクスプロッシブバイトを使わせるのは悪いのでポリスターのエナジーを52ポンドで張ったFX500TOURを貸しました!感想としてはスピードプロよりもはるかに反発力があって楽。
スピードプロでは無理にスイングをしていたのを痛感したらしいです。飛びの少ないラケットでしっかり打とうとしていたのですが、自分には飛ばなすぎるラケットでは逆に力んでフォームが崩れていたみたいです。FX500TOURでは、無駄な力をいれずに自然なスイングができて、苦しい状態でもラケットのアシストを感じて返球率がUP。昔はピュアドライブシリーズを使っていて、アウトが多かったけどFXは弾道が持ち上がりすぎないのも気に入っていました。
しっかり体勢を整えて打てば低反発系ラケットでは素晴らしいショットが打てるんですけど、低いボールや高いボールは力が伝わりにくいですからね。
そういうショットでもラケットの反発力で力まずにプレーできるのは大きいですね♪
きっと私のFX500TOURはしばらく帰ってこないでしょう泣
生粋のダブルスプレーヤーさん
なんというか、特段ここがめちゃくちゃいい!というのはなかった。
ただ、それは悪い意味ではなく、どのショットも自分のイメージと実際に飛んでるボールにズレがないからだと思う。
強いて言えば、サーブのアシストがよく、ファーストがしっかり伸びて嬉しい。
打感も硬すぎず、柔らか過ぎず。
ホールド感はあまり感じないけど面を作って当てれば十分に反発してくれるのはとても魅力的です!
ツアー95もスタテニさんに借りて使ったけど今はFX500に乗り換えることを検討しています!
筆者が今年一番推しているラケットを気に入ってくれるのは個人的にも嬉しい!
FX500LITE
打球感とボールの飛び方に違いを感じました。打球感はかなりFX500と比べるとあっさり弾き軽い打球感でボールの伸びもやや収まる印象。ピュアドライブやエクストリームよりの打球感を感じました。
取り回しが良くて振り抜きやすくピュアドライブやその他反発系ラケットよりは収まりがきくラケットだと思います。
そう感じました。これからいろんなガットを張って検証していきたいと思います♪
POINT!
・FX500と比べると球弾きが良くあっさりした打球感の印象だった。
・反発系モデルらしい打ち心地だがやっぱりボールの収まりは効く感じがする。
FX500TOUR
薄いフレームなので反発力は少し抑えられていますが、パワーと伸びはさらに深まった感じです。
FX500よりもボールが潰れる感覚があって個人的にはかけようと思えばTOURの方がスピンがかかった気がします。ボールをホールドする感覚もFX500TOURの方があったと思います。FX500とLSの比較の時もFX500の方がホールド感があるなと感じたのですが同じ感覚をTOURとFX500感じました。
TOURモデルはフレーム厚が薄いことと重くなったことRA値が少なくなったことがマイルドな打球感につながったのかもしれません。
FX500LS>FX500>FX500TOUR
ホールド感
FX500TOUR>FX500>FX500LS
反発力
FX500LS=FX500【どっちも良く飛ぶ】>FX500TOUR
伸び威力
FX500TOUR>FX500>FX500LS
のイメージか??
FX500TOURの方な持ち感は他二機種には感じなかったです。
LSに関してはけっこう弾き感が強い印象。
FX500もFX500TOURを使った後には飛ぶなーという印象を持ちました。しっかり振れた時のFX500TOURのボールの伸びや威力の感覚は強烈の一言でした。
ただ、パワー【持久力】がない私にとってはちょっと重さたさも感じましたね。!
POINT!
・ボールの持ち感も良い。
・人によってちょっと重たく感じるので注意が必要。
・しっかり自分のパワーをラケットに伝えられる人向けのラケット。
ツアーの方がボールを持つ感覚は強いのですが、強い分【長くガットに接地している分】自分の力をボールに伝えないといけません。なので筆者はしんどさを感じています。【単にパワー不足】。
硬いわけではないのですが、この感覚を人によっては硬いと感じてしまうかもしれません。なので弾き感がどちらかといえば強い無印【FX500】の方が軽い力でボールを飛ばせます。
けっこう重要ポイントなのでお気を付けください!
3モデル【TOUR・無印・LS】を使っての比較
LSに関しては弾く系ラケットと考えています。エクストリームMPLITEほどの弾き感ではなかったので、同スペックのラケットの中ではホールドするのかな??今後検証が必要な部分です。
FX500【無印】は反発力はラケット全体で言えば強いモデル。ですが、黄金スペックモデルと比べると低い弾道でコントロールがつけやすいイメージ。反発系モデルの中ではしっかり持つ感覚があって打ち心地はとても良いと思います。
FX500TOURは中厚系モデルとしてはかなりがっちりの打球感類似品としてはEZONE98をイメージできます。
EZONE98よりもパワーアシストをしっかり感じられて中厚系モデルでは最高クラスのボールの伸びを感じることができました。【最近使った中で一番ボール伸びる感覚あり。】
シングルス使用時に苦し紛れにいつのもスピンをかけたらベースライン付近で急激に落ちてきてくれました。
私自身がそこまで意識的にスピンをかけるタイプじゃないのもあると思うのですが、かかっていてもボールが持ち上がらずにボールの伸びにラケットがシフトしている印象です。きっとワイパースイング気味の方がスピンをかけたらすごくかかると思います。私もシングルスのしんどいときにはワイパースイングを意識的に強くします。伸び+スピンだといい感じですが、スピン+スピン【スイングスピード速ければなんとでもなりますが、この場合一般的なスイングスピード】の打ち方だと、とくにツアーモデルはしんどくなるのではないかと思います。
ガット別
FX500
ハイパーG1.25mm【2020/08/06】
ハイパーG1.25mm【52ポンド】の狙い
飛びを抑えたかった。
ハードヒットした時のボールの伸び、困った時にスピン多めのショットやスライスの回転数もしっかりとハイパーGのアシストを借りながらプレーすることができました。飛びもポリプラズマの時よりも収まってアウトすることが減りました。
2回目にして何も不満のない組み合わせ発見しちゃったか笑
今後どうすんのさ。
次はダンロップの新しいガットを52ポンドで試してみようかと思っています♪
ハイパーG1.25mm【52ポンド】の結果
・特にこだわりがない方は一度試してほしい【打ち込んでいく方向け】。
・スピンアシストが強いガットですが、スピンはサブでボールの伸びを優先させた方が個人的には良かった。
エクスプロッシブスピン1.25mm【52ポンド】【2020/08/10】
エクスプロッシブスピンの狙い
メーカー説明では硬めの素材ということでしたが、実際に使ってみると弾き感は強いものの柔らかさをとても感じるガットでした。ハイパーGと比べると柔らかくスイングスピードも求められない印象。
苦しい展開でのショットでいい感じに弾き感と柔らかさが活きてきました。しっかり振り切った時のボールの伸びや威力はハイパーGに及ばない感じはありましたが、
全体的に楽にプレーすることができました。
そういう意味でハイパーGよりもスピンアシストは強いのかも。。
特にサービスでは回転数の多さが目立って回転重視の打ち方だと伸びがでずらいのでしっかりスピード感をだしながら回転をかけるようにしました。イメージとしてはハイパーGより楽にプレー出来てスピンがかかる感じです。
その代わりボールの伸びと重さなどはハイパーGの方が出てました。
そうでない人はエクスプロッシブスピンで楽にスピンアシストも感じてもらいながらプレーするのが良いって感じか??
ハイパーGを52ポンドFX500のセッティングはパワー・伸びもしっかり出てとてもよいセッティングで、エクスプロッシブスピンではある程度のパワーと伸びを感じながら楽にプレーするのに適していました!特に振り回されたときにエクスプロッシブスピンでは安定感を出すのをアシストしていてくれたと思います。
エクスプロッシブスピン1.25mm【52ポンド】の結果
・スイングスピードを速めなくてもスピンアシストを感じることができ、プレーが安定した。
・ボールの伸びや威力はハイパーGの方が出た。
ツアーバイト1.20mm【53ポンド】【2020/09/08】
ツアーバイト1.20mm【52ポンド】の狙い
・細ゲージでどうなるか試したかった。
1.20mmということでいままの組み合わせの中で最もひっかかりを感じてストロークでのスピン量が上がりました。細ゲージですが、テンション維持の良いツアーバイトだったので、一週間使い込んでもちょっと飛ぶなーとくらいでロス感を感じなかったです。
スライスロブやボレーのひっかかりもすごく後半はちょっとアウトになることもありましたが、張りたてからしばらくはすごく回転をかけてのコントロールもしやすかったです。打感としては細ゲージ+弾き感の強いツアーバイトなので硬さはそれなりにありましたが、かなり楽に飛んでくれました。ボール速度は他のガットを使ったと気よりは落ちましたが、その分回転量が増えスピンショットやスライスなどのショットの楽さが増え、弾道が持ち上がりやすくなったので低いボールの処理も安定して返球しやすくなったので組み合わせとしては良かったと思います。
5日あたりがつがつ打っているといつもの打ち方ではちょっとオーバーするようになったので弾道を上げすぎないように注意が必要になりました。それでもかなり使い込んだ割には打球感の変化は少ないガットだと思います♪
ツアーバイト1.20mm【53ポンド】の結果
・1.20mmでもツアーバイトはテンション維持が比較的良いポリ。
・FX500で弾道を上げたいという方は試す価値あり。
・後半はちょっとアウトに気を付けないといけない。
G SPIN3【2020/09/08】
単純に今までインプレ記事をしていないガットなのでFX500に使ったのですが、その前に使っていたツアーバイトよりも飛びが収まり、弾き感が減って打球感はしっかりめになりました。
ひっかかりが少なく、低いボールが少し持ち上がりにくかったです。
ホールド感は比較的少なく弾き感も抑えられているからモチがなかったのが理由ですかね。
初日以降は少しテンションが落ちたのでボールが持ち上がるようになりました。
個人的にはあまり高いテンションで使うのには適していないポリです。
反発性は悪くはなくそこそこボールは飛んでくれるのですが低弾道気味でかなり威力が出ます。
FX500の特徴をさらに強めてくれる組み合わせだと感じました。
初日以降はすごく調子よくボールの伸びもとても出た【今までの組み合わせでは一番】のですが、低弾道でスピンをかけすぎると浅くなるのでスピードが出ていても相手が上手だとたたかれます。
深さの調節がカギになる組み合わせです。
上手いこと深いところにボールが行くと高確率で相手が甘いボールをくれたので、扱いこなせればよいセッティング。
筆者は52ポンドで張り上げて使いましたが、張りたてだと49ポンドか50ポンドがちょうどよいくらいのセッティングになると思います♪
かなりボールスピードや伸びを出せました♪
ただ、特に最初はしんどさを感じたので52ポンド設定はけっこうスイングガンガンする人向けだと思います。
学生さんなら大丈夫でしょうが、そうでない人が試す場合はちょっと低めのテンションを推奨します!
G SPIN3の結果
・ボールの伸びと威力はとても出る。【頑張ってスイングする必要あり】
・ちょっと低めのテンション設定を推奨。
・張りたて時は低いボールを打つと意識しないとネットになりがちだった。
・ガンガン打ちたい方におすすめのセッティング
RPMブラスト1.25mm【52ポンド】
まずセッティングとしてはとてもよかったとです。
よかったポイントは打球感の軽さとボールスピードのバランス。
そこまで強く打たなくてもしっかりと深さとボールスピードを出すことができる組み合わせです。ハイパーG環境よりも楽したい時に楽できる印象です。
伸びや威力はしっかり打った時のハイパーGよりは抑えられている印象でしたが、シングルスをしている時に強く触れないタイミングでは反発力が助けてくれます。打つ時は必要十分はスピード感を得られて攻守に渡って扱いやすいセッティングでした!
個人的には相手のサービスが強い時【体感180キロくらい】にリターンでちょっとアウトがすることが多かったように思いますが、普通のストロークでサイドアウトはすれどオーバーすることはほとんどなかったように思います。人にもよりますがそこそこラケットを振る人ならば52ポンドの設定は心地よくそれでいて競技向きに合うと思います。
RPMブラスト1.25mm【52ポンド】
・強く降った時は必要十分なスピード感のあるボールが打てる。
・攻守のバランスのとれた組み合わせです。
ポリツアープロ1.25mm【52ポンド】【2020/10/06】
ポリツアープロはやはり良いガットですね。
自然と弾道が持ち上がる印象はありましたが、意識的に低めの弾道で勝負することも高い弾道に持ち上げることもでき、ボールの高低差のコントロールが低い弾道気味にボールが飛ぶFX500とマッチしてしやすかったです。なのでシングル中も攻撃的なショットと守るショットのバランスがとりやすかったです。
特に筆者も年【体重計の肉体年齢は40越え】なのでそんな強くばっかりは打っていけないのですが、守りたいときに弾道をしっかりとあげることができたのがとても良かったです。もしFX500を現在使っていてもう少し弾道を上げたいと感じている方がいるのであればポリツアープロは使う価値があると思います♪
ポリツアープロまとめ
・攻守の守りの時にとても効果を発揮する
・【52ポンドで張り上げた】他のガットよりも反発力を感じることができる
トリトン1.24mm【42ポンド】【2020/10/16】
FX500にはあまり低いテンションではガットを張り上げていなかったので今回柔らかいポリエステルガットであるトリトンを42ポンドで張り上げて使用してきました。
使用感としては単純に筆者としては飛びすぎるという感想でした。
フラットで打つと力を入れすぎるとアウトが多いです。また、相手のサービスに力がある【180キロくらい】と普通に合わせるだけではアウトなのでこちらで面を伏せたり衝撃を吸収してあげる必要がかなりあり、難しさを感じました。
フラットで打つというよりはやや面を伏せながらしっかりとスピンをかけていくことでかなり高弾道でボールが持ち上がり強烈なボールが飛んでくれましたが、アウトも多かったです。そもそも筆者はスピンをおおくかけるタイプではないのでこのセッティングはあっていなかったです。
個人的にはベースがスピンショットの方でもちょっと飛びすぎるとは思うので46ポンドくらいにしたら強いセッティングではないかと思います。
当てるだけでめちゃくちゃ飛んでくれますし、スライスを打つと軟式ボールくらいに筆者は持ち上がりました。もう少し高いテンションを推奨はしますが、とても楽にボールは飛ばせるセッティングでした♪
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ブラックエヌワン1.25mm【52ポンド】【20200/10/17】
テンション52ポンドで張って使用しましたが、個人的にはもう少し低いテンションで張り上げるべきガットだったと思います。
普通に構えてしっかり触れたときはスピード感と伸びのあるボールが飛びますが、相手のボールが深くライジング気味にボールを打つときに、スイングスピードを確保できなかったときや走らされて態勢が悪いときは十分な飛びを出すことができませんでした。
2回目以降テンションが落ちてきてからは想像以上にボールの飛びもよくなったのでテンションは48〜50ポンド程度で調整するとはじめから気持ちよく使えるセッティングになると考えています。
このセッティングが向いている人は、ハードに打っていきたいけど飛びを抑えたい方に向いているかな。
FX500でアウトが多いと感じている方は52ポンドは少ししんどいので50ポンドほどで試してみると良いと思います♪
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エボリューションリベット1.25mm【52ポンド】【2020/10/17】
エボリューションリベットとFX500の組み合わせは今までの組み合わせで最も弾道が持ち上がりやすくスピンのかかるセッティングです。
高弾道でボールが持ち上がり、急激にボールが落ちる。
スピナーはとても好きなセッティングだと思います。
ただ、個人的にはガットのテンション維持に難があると感じてもいるので、ストレッチ加工か高めのテンション設定をお勧めします。
張りたて時は本当に何も不満なく使用できました♪
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AKPRO1.31mm【48ポンド】【2020/10/17】
AKPROは個人的には大好きなガットなのですがFX500に関してはあまり良さを感じなかったです。
個人的にはポリの食いつき感がなくあっさりとしていて、もっちり感を感じることができなかったです。FX自体が打球感パリッとしているラケットなのでモノ構造のナイロンでは柔らかさがある部類のAKでも柔らかさよりも弾き感が先行して打っている感じがなかったです。使った日の調子があまり良くなかったのも関係していますが、打っている感覚をあまり感じず打球感としてはあまり好きではなかったです。
飛んでいるボールは打球感と裏腹に勢いのあるボールが飛んでいますが、ポリで振り切った時のスピード感がなく今まで使ってきたFXとは少し違う感じでした。
調子が悪かったんなら、もう何回か使って検証しなおしてこい!
明日テニスする時間があれば再度使って再検証してきます!
ピュアドライブ2021にハイパーGを1.25mmで張ったものとの比較ですが、
やはりボールの持ち上がり方はハイパーGの方がありました。
特にセカンドサービスの時にハイパーGの感覚で振ると持ち上がらずにネットをしてしまいます。ですが、逆に良さも感じられて、弾道が持ち上がらないがゆえにオーバーはせずにより攻撃的なプレーでよくコントロールができました。打球感はやっぱりポリ特有のホールド感はなくあっさりしているのでちょっと慣れが必要です。
おな、サービスが持ち上がらないので低い弾道のフラットサービスの確率は個人的にはとても良かったのではないかと思います。
ラケットがしっかりしている分ガットで食いつきをだしたいという気持ちもあり、ポリの方がよいかなーとも思いますが、人によってはAKPROの方がしっくりくるという方もいらっしゃると思います♪
テンションはおおむね今のテンションが適正ですが、もう少しテンションを下げてガットを動きやすくして調節するのも個人的には良いと考えています。
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ポリツアーストライク1.25mm【52ポンド】【2020/10/23】
正しい打点で取れた時もやや飛ばなさを感じました。
高いテンションで張るよりは比較的緩いテンションで張った方が良さが出るイメージですね。使っているうちになじんできて2時間ほどたったら丁度よくなりましたが、張りたて時は適切な打点+自分のパワーをしっかりと伝えていく必要がありました。その使っていてアウトの心配はほどんどなく安心して振れるというメリットはありますが、次回張るときは49~50ポンドくらいで張ると最初から打ちやすいのではないかと思います。
しっかりと打ち込んでいける+ちょっと打球感が硬いけど伸びも出せる印象でセッティング的にはガンガン攻めていきたいFX500ユーザーは満足できるのかと考えています。【スイングスピードに自信がない方は52ポンドはおすすめしません。】
FX500TOUR
ハイパーG1.25mm【52ポンド】【2020/08/08】
ハイパーG1.25mm【52ポンド】の狙い
・他のFXシリーズがこの組み合わせで張られていたので違いを検証したかっただけです。
無印【FX500】よりは個人的にしんどさを覚えましたが、反発性はちょうどよくもありました。
FX500ツアーのガツンとしたうち心地は肉体年齢40越え【体重計判定】の私にはしんどくて長時間の使用はちょっとという感じでした笑テンションはちょうどよかったとしてガットはもう少し柔らかい方が私には無難かなと感じています。
スピンのかかりや飛び間は個人的には満足がいったので、若い世代の子には挑戦してほしいセッティング。
この感じだと同じテンションでツアーバイトとかRPMパワーとかはさらにしんどくなりそう。テンション落としたいところだけど落とすと反発力が上がりそうでこわいところでもあるな!
私が頑張って体力つければいい話なんですがね笑
次回はトリトンあたりの柔らかいポリを52ポンドで試してみようかと思います!
ハイパーG1.25mm【52ポンド】の結果
・同じ感想を持たれた方はテンションを下げるか柔らかいガットで試すことを推奨。
・学生やパワーのある社会人なら問題ないと思います。
トリトン1.24【52ポンド】【2020/08/11】
トリトン1.24mm【52ポンド】の狙い
・単純に柔らかいガットだとどうなるか知りたかった。
ハイパーGが硬めでツアーが持つからしんどさを感じたんだろうな。
柔らかい系か反発系ポリで解決しそうな問題を一旦柔らかい系ポリで挑戦!
テンションは変えずに52ポンド。使ってみてホールド感のあるガットなので元からツアーのあるボールを潰す感と合わさってさらにホールド感を感じるセッティングでなおかつ柔らかさもしっかり。
ボールスピードや伸びは収まった感じですが、ノリ感が強くなってスライスやボレーはさらに打ちやすくなったイメージ。感覚としてはFX500ツアーのボール潰し感とトリトンのホールド性でたわんでいるのでダブルで掴んでる感じです。ツアーのボールパワーを抑えてしまう感じがあるのでバランスは取れていそうで味付けは薄れてしまうかもしれませんね。ただ、個人的には打ち心地は心地よいです。
ラケットとガットのダブルで持ち感を得られるってめっちゃ持ちそうやな笑
伸びや威力が収まってしまうのが惜しいところ。。。
トリトンだとハイパーGに比べるとやっぱり速いスイングでなくてもスピンアシストは感じることができるので
ハイパーGでしんど!!と思われた方に良さそうな組み合わせです。
トリトン1.24mm【52ポンド】の結果
・柔らかさやノリ感はトリトンの方が良くてスライスやボレーの感覚はすごく良かった。
・より楽にスピンをかけられた。
・攻撃的なテニスをする場合トリトンよりハイパーGの方が良さそう。
他ラケットと比較する【FX500と比較】
ピュアドライブ2021
パワーをあらながらコントロールも前作よりもしやすいく攻撃的なテニスに向きながら安定感を出しやすいイメージ。FX500の方がボールの伸びや破壊力は優秀だと感じたので、より攻撃的に攻めたいならFXの方が向いているかなと思います。マイルドな打球感もありつつ攻撃的にという意味ではピュアドライブ2021も優秀と感じています。
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SX300
逆にボールの伸びや威力は言うまでもなくFX500です。FX500の方はパワーがあるわりにしっかりラケットの柔らかさがある感じで良いところを折衷しようという感じなのですが
SX300は本当にスピンとホールドに全性能を全振りしている感じですね。
CX200
最近のラケット中ではクラシカルな印象のあるCX200。
CX200はある程度スイングレベルがある人に向いているラケットでボールの伸びも出てコントロール性もある印象ですが
FX500はパワーに自信がない人でもそのパワーをアシストしてくれる印象のラケットです。
反発性やボールの伸びのアシストはFX500。
自分で振っていってボールの威力を出しつつコントロール性も欲しいという方はCX200が良いかと思います。
グラフィン360+エクストリームMPとライト
タイムリーなラケットなので比較しておきます。
まず両モデルを使って感じたことは打球感が柔らかい【ホールド性】があるのはFX500です。
エクストリームもボールを潰した時にそうでない時よりもホールド性を感じましたが、
全体的にどんな状況下においてもFX500の方が柔らかいでしょう。
エクストリームの方がバリッと反発してくれるので球離れが速い感覚が好きならエクストリーム。
ホールド性ありきでボールパワーが欲しいならFX500になると思います。
ピュアドライブ2018
比較しておきます!まず2018モデルはホールド性がましたと言えど反発性が強いラケットで
FX500の方がホールド性は高いと思います。
ということは反発性が高いのはピュアドライブです。ボールの伸びに関してアシスト性が高いのはFX500ですね。
楽という観点でやはりピュアドライブに軍配は上がりますが、
打ち心地とボールの伸びの良さをみると競技者はFX500も視野に入りますね!
FX500の処方箋
固すぎないテンションなので楽に伸びのあるボールはしっかり打てるけどアウトを気にしてプレーする必要がありました。反発力は強めのラケットなのでおそらくこれから使おうとする方が向かい合うことになるのが飛びすぎの方向であると思います。
私もこれからいろいろと検証していきますが、おそらくは一般的なポリだとテンションは50ポンド以上が望ましいのではないかと思います。【怪我しちゃうから様子見は高いテンションにしすぎないでね】
テンションを変えて調節しても良いですが、スピンアシスト性の強いポリにして安定感を出すのも一つの手なのでハイパーGやトリトン・ソルスティスなどのガットも良さそうです。ボールの伸びを演出してくれるラケットなのでガットではさらに伸びが出るガットを使ってもいいと思いますが、帳尻合わせにスピンアシストが高いものでも良いと思います!
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