
この記事では日ごろ一緒にテニスをしている友人からの質問や、SNSでの質問に答えていくページにしたいと思います。記事にするほどのないものもこのページに追加していくと思います!
皆さんもなにか気になっていることがあったら、ご質問くださいね♪
Contents
- 1 ブイコア【2021】モデルの比較【2021/01/22】
- 2 スマートセンサーで速度の計測をしてきました!【2020/12/02】
- 3 細いガットと太いガットどっちが柔らかいと感じますか??【2020/10/21】
- 4 低いテンションはスピン向き??【2020/10/17】
- 5 エックスワンバイフェイズだと違和感がある。【2020/09/22】
- 6 テニスラケットって金属疲労するの??【2020/09/04】
- 7 圧倒的全国プレーヤーが初めてハイパーGを使った感想【2020/09/03】
- 8 多角形ガットでスピンがかからない
- 9 ナイロンで飛びすぎたらポリにすべきですか??
- 10 ピュアドライブ2018とピュアアエロ2019の違い
- 11 ウルトラツアーチームとファントムグラファイト107
ブイコア【2021】モデルの比較【2021/01/22】

まず、今回のモデルに関して前作モデルとの違いとしてRA値が低くなっていて3機種ともに前作よりも打球感が柔らかくなっています。
その分、ボールのスピード感や威力感は前作に比べて抑えられていて、球もちの良さや食いつき感が良くなっていてスピンがかかり弾道が持ち上がりやすいと感じています。
以上のことを踏まえてそれぞれの利点やあっているプレースタイルを考えていきます!
VCORE100

スピンを多くかける人はボールのおさまりはとても効きますが、威力不足やボールの伸び不足に陥りやすいと考えています。フラットドライブ系でバシバシボールを打つタイプの人も現存使っているラケットが何かによるところはありますが、おそらくは思ったよりもボールが決まらないとなるはずです。
徐々に優位性を高めていくのは向いていますが、一発ではいさよならというショットを打つのには不向きなラケットだと考えています。
しかし、ショットの安定感や苦しい展開での取り回しの良さは非常に良いラケットなので、テンション設定【やや高め】やガットの材質【持ち上がりにくいガット】にすることで調節し、自分に合ったものに仕上げていくことで旨味をしっかりと感じられると思います!
オススメのユーザーはスピナーではなくむしろある程度強くボールをヒッティングしていく人が取り回しの良さを追求しつつ自分のスイングでパワーを伝えるスタイルに向いているラケットだと考えています♪
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98と95

その中で違いを感じるとすれば98の方が取り回しの良さが少しあること弾道を上げやすくそれでいて威力感が出やすい3モデルの中でもっとも競技者にとってバランスの取れたモデルであること。
95の方は95インチモデルとしては弾道は持ち上がるのですが、スピンもかかるので低い弾道かつスピンで非常に角度がつけやすく感じます。ただ、苦しい展開での98インチモデルに比べると取り回しでは少ししにくいとも思えます【他95インチモデルよりは圧倒的にしやすい】
98はどちらかといえば95インチよりですが、100インチの良いところも取り入れている印象。
95インチは低い弾道でなおかつスピンもかかり筆者個人的にはボールの角度がつけやすい印象。
筆者個人的には95インチでのプレーが一番気持ちよくはまったときのポイントの取り方は快感ではありますが、98インチの方が全体的な安定感はでやすいです。
ここらへんはプレーヤーのレベルによるところが大きいのですが、今作の95インチモデルはかなり好印象ではあります。
ユーザーとしては98インチモデルはスピンを多くかける人でもボールの持ち上がりが100よりも抑えられていて攻撃的なショットとなるので個人的には98インチはスピナー向け。
95インチモデルはフラットドライブでガンガンポイントを取りたい人に使ってほしいラケットです♪

数年後には名器と呼ばれるモデルになると思うぜ♪
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スマートセンサーで速度の計測をしてきました!【2020/12/02】
昔、今は亡きソニーのスマートセンサーを使っていたのですが、数年ぶりに使用してきました!
下にその結果を載せておきます!
データとしては188キロがマックスのサービスでした。
昔よりは10キロほど速度が落ちていて残念な気持ちもありますが、プロでもないので満足です♪
昔はソニースマートセンサーを使っていて、今回はヘッドのスマートセンサー。
残念ながら二つとも今となっては生産終了になっているようです。
現在販売されているスマートセンサーとしてはzepp2というセンサーが一番みたところ良さそうですね♪
併せて紹介しておきますので気になる方はご覧ください!
ウィルソンはクラッシュで訴えられていた【2020/10/26】
その理由はイギリスの伝説的なロックバンドであるThe Clashのアメリカ国内での著作権や名前の使用権を持っているからです。ちなみにウィルソンはラケットやスポーツ関連商品の使用権をアメリカ国内で正式に所有していますが、
【Dorisimo Ltd.】はアメリカの会社を通してthe clashの名前が使われているスニーカーを2010年から販売しています。
海外ではスニーカーをテニスシューズと呼ぶことも一般的らしく、混乱を招くという理由で訴訟に発展したようです。
ほんとですね。笑
名前一つで訴訟。w
おそらくクラッシュは後継モデルが出てもクラッシュという名前は使われないでしょうね。
細いガットと太いガットどっちが柔らかいと感じますか??【2020/10/21】
一緒にテニスをしている人に聞かれたので今回はそれについて書いてみたいと思います。
細いゲージ→反発性に優れる、回転がかかりやすい。
太いゲージ→細いゲージよりも低反発、回転がかかりずらい、食い込み感がある。
となると思います。
ぶっちゃけ人によるところなんですが、
細ゲージの方が弾き感が強く、楽に反発するんですよね。
なので、軽く飛ばすという意味では細いゲージの方が優れていると思います。
ただ、弾く=硬いと感じる人もいます。
細いゲージの方が硬さを感じる方はこういうイメージなのだと思います。
逆に太いゲージだと、細いゲージに比べるとガットに食い込んでいる感覚を筆者は持ちます。
食い込み=重い=硬いと感じる方もいらっしゃいます。
筆者としては太いゲージの方が球もちが良くホールド感を感じています。
ただ、細いゲージ【スピンアシストが強いガット】で回転をかけた時の食い込み感の柔らかさも感じられます。
使っているラケットがガットが動きやすいかでもいろいろと変わってくると思いますが、
筆者としては打っているときの球持ち感の良さから太い方が柔らかいと感じています。
なので皆さんがどっちなのかを認識されると自分はどっちなんだろ。っていうのがはっきりしてくると思います♪
そういう感じで意見も分かれてくるのか。どっちの意見が多いかも気になるなー!
低いテンションはスピン向き??【2020/10/17】
筆者としては少し飛びすぎてもう少しおさまりが効いてほしいと感じましたが、
一緒にテニスをしている仲間【スピンショットメイン】に使ってもらうと、飛びすぎること全然なくむしろ快適そうにプレーしていました。
また、フラットタイプの友人は筆者と同じくちょっと飛びすぎていました。そこでなぜ、低いテンションだとスピナーは好感を持ったのか今回は考察してみました。
ナイロンガットはポリに比べてスナップバック現象が起きにくくスピンショットに向いていないガットとなっています。【これは筆者の経験から実証済み】ナイロンの方が柔らかいのは素材ベースの柔らかさもありますが、ボールが当たった瞬間にボールが来た方向と逆方向にガットがたわむためだと思います【まぁこれは素材が柔らかいからなんですが笑】一方でポリエステルガットは素材が硬いのボール側が潰れます。【つまりボールが来た方向と逆にガットがたわまない】なので、ガットの伸縮性がなく飛びがナイロンガットよりも悪いのではないかとおもいます。
ですが、ガットがナイロンよりも動く性質があるのでボールを潰しながらガットが動くことでスピンがよくかかる。
ここにポリエステルを低いテンションで張ることで、ナイロンと同じボールが来た方向と逆方向にガットがたわむ現象が生まれることで。スピナーにとってはガットがスナップバックするし、さらに逆方向にも動く。
良くスピンがかかり、柔らかさも実現できるのはこれが理由なんではないかと勝手に考えています。
フラットベースの打ち方では飛びすぎて力の伝える分量を調節するのはちょっと難しいですが、
スピンを多くかける方は試す価値があるのでは??と考えています。
最後にスナップバックの画像載せておくから参考までに見てくれ!
スナップバック現象の動画
エックスワンバイフェイズだと違和感がある。【2020/09/22】
ストリングの相談にのっていただきたく、初めてコメントさせていただきます。これまで、HEAD SPEED MP 2018に、テクニファイバーのX-ONE BIPHASE 1.24をテンション48前後で張っていました。
6月にSPEEDの新しいラケットに買い替え、そのラケットに、試打で感触の良かったHEADのストリング HAWK TOUCH 1.15を44/41で張りました。
ストローク、サーブはとても打ち心地が良く、すごく気に入っていたのですが、多くの方に、よっぽどの理由がない限り、ポリエステルよりもナイロンにしたほうが良いとアドバイスされ、X-ONE BIPHASE 1.18に張り替えました。(45/42)
X-ONEも、慣れからか、可もなく不可もなくなのですが、HAWK TOUCH 1.15の打感が忘れられず、HAWK TOUCH 1.15に打感の似ているナイロンガットをぜひ紹介していただけないでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。
質問者様はホークタッチとエックスワンバイフェイズで具体的にどのように打感の違いを感じられていますか??弾き感が強いのか、それともホールド感が強いのか。
なかなかポリとナイロンで近いものというのは難しいのですが、方向性はおそらく合わせていけると思います。
他のガットを試すにしても、何からどうすればいいのか分からなかったので、返信をいただけて、光が見え本当にうれしいです。ありがとうございます。
ホークタッチは、私にはパシッと弾いてボールにダイレクトにスイングが伝わる感覚でした。ストロークはナチュラルにスピンがかかる、サーブはスライスがかかりやすい感じでした。
その後にバイフェイズを使用してみると、打感はぼやけた感覚です。(これをホールド感というのでしょうか?)
ただ、バイフェイズの方が、ボレーはコントロールを助けてくれる気がしました。
うまく表現できず、ヒントになることが少なくて申し訳ないですが、ぜひアドバイスをお願いいたします。
また、もしご存知でしたら、テクニファイバーのHDMXというストリングもご紹介いただけましたら幸いです。
テクニファイバーのストリンガーの方が勧められていて、何も手掛かりがなければ一度こちらを張ってみようかと思っていました。
どうぞよろしくお願いいたします。
おそらくですが、エックスワンバイフェイズの軽い打球感に違和感【もしくはホールド感】があるのかもしれません。
回転のアシストはどうしてもポリならではのものがあるので、飛ぶボールに関してはアドバイスができないのですが、
はっきりした打球感をナイロンで出すのであれば、モノフィラメント系のナイロン【AKPROやミクロスーパー】の方がクリアなでダイレクトな打球感をしています。
なのでもしクリアな打球感をお求めなのであればモノフィラメント系統のナイロンを一度試しても見てよいかもしれません!
HDMXは使ったことがないので今日注文して使ってみますね♪
はっきりとした打球感、それです!なるほど、ナイロンでも、マルチではなく、モノ系の方が近い打感なのですね。
AKPROとミクロスーパーを調べてみます。本当にありがとうございます。またご報告させてください。
HDMXのインプレ、楽しみにしております!!
ただ、ホークタッチと同じにはならないかもしれませんよ!
また感想お聞かせください!
おっしゃっていたように、ホークタッチのように回転のアシストは得られないですが
はっきりとした打球感で、バイフェイズよりボールをしっかりたたく感じ、ボールをつぶす感覚を得られています。
とてもとても気に入りました!相談させて頂けて本当に助かりました。ありがとうございます。しばらくはAK PROで落ち着きそうですが、他のガットにも興味が出てきましたので、こちらで紹介されている他のガットのインプレを参考にさせていただき、いろいろ試してみたいと思います!!これからも更新を楽しみにしています!
ナイロンのモノフィラメント系統のガットがあっているみたいですね。
AKPROはそういうタイプの中では柔らかめの打球感で
ミクロスーパーの方がもう少ししっかりしていると思います。また何かありましたらご質問ください!
エックスワンバイフェイズもかなり良いガットではあるんだが、質問者さんの場合はあまり好きではないと。
こういうコメントを頂けるとブログ冥利につきるというか、ブログしていてよかったと思えます♪質問者様が読んでくれていたら良いのですが、
エックスワンバイフェイズの1.18mmをお使いになっていたので1.30mmに変更。
同じマルチフィラメントでもNXTの方が打ち心地があると思いますのでAKPROじゃちょっと硬いと感じるのであればNXTでもよいと思います。今回はAKPRO17で1.25mmくらいの太さのガットを使っていらっしゃいますが、弾き感を減らしたいのであれば1.31mmのAKPROでもよいと思います。またAKPRO CXというナイロンの中に少しポリが入っているナイロンガットもあるので試してみると良いかもしれません。
POINT!
・質問者様もですが、私もポリのスピンアシストにナイロンだと及ばない代わりに反発力があると感じている。
・こういう質問はとても嬉しい。
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テニスラケットって金属疲労するの??【2020/09/04】
ラケットがへたる=しなるようになってパワーロスするというのは本当のことなので別に訂正もしなくてもよいのですが、テニスラケットは基本的にカーボン【カーボン素材のひとつのグラファイトでも多く作られています。】で、このカーボンとは金属ではなくて、炭素です。
なので厳密にはテニスラケットは金属疲労はせずに炭素が元の状態に戻れなくなるから劣化していくというのが正しいです。さらに言えば、炭素【カーボン】を編み込んで作られているのがテニスラケットなのですが、カーボン同士をくっつけるために使っている樹脂【接着剤みたいなものをご想像ください】。
その樹脂の接着機能が弱くなってテニスラケットの劣化は主に起こっています。【カーボン素材ってけっこう強い。】もちろんカーボン自体も長期間の使用でへたるでしょうが、樹脂の接着機能が弱まってラケットのしなり【パワーロスが起こるってことを知っておいてください。】
ずっと金属だと思ってたw
ヘッドのグラフェン。
ウィルソンのカウンターベイルも炭素の構造が特殊なだけで金属ではありません。炭素をわかりやすくすると鉛筆の芯をこんがり焦がして圧縮して加工するイメージで大丈夫かと思います。
マックスパワー200pro2などのラケットはナイロン素材を作られている面白いラケットで、一部変わった素材のラケットもあるはずです。
また、昔たしかアルミニウムのラケットがありましたが、アルミニウムは金属なので金属疲労という表現が正しいです♪
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圧倒的全国プレーヤーが初めてハイパーGを使った感想【2020/09/03】
筆者の先輩【頭が上がらない】で、テニスはほれぼれするぐらい全てが完璧なのですが、ラケットやガットのことを今まで考えたことがないというほどテニスの商品に関する知識はありません。
高校卒業からテニスを辞めていて最近復活してきてそれでも私はボコボコにされています。
そんな先輩に多角形ポリを筆者が張って渡しました。【ハイパーGを55ポンド】。
それまではずっとアルパワーラフを55ポンドで使っていて、ハイパーGとの比較です。
筆者の先輩は完全なフラットドライブタイプでボールを常にぶっ叩いています。筆者としてはテンションが高すぎたのかなーと考えていて、その先輩は3日でハイパーGを切ってきたので次は50ポンドで張って渡しました。そうすると引っ掛かりを感じたようでスピンもかかっていました。
アルパワーラフを使っていた時よりも明らかにボールの伸びがでつつ、安定感もでていました。結局アルパワーラフ【55ポンド】ではなくハイパーG1.25mm【50ポンド】で今後はプレーするそうです。先輩としてはアルパワーラフでも全然いいけど、ボールの伸びが出るのと、値段が安いのがハイパーGを選んだポイントらしいです。
そんな人でも、55ポンドで張ったハイパーGは最初ボールが収まらないとイライラしていました。筆者もそう感じているのですが、フラットドライブないし、スイングが早くない人はラフ系統の方がスピンアシストを感じる一例となったと思います。ただ、テンションを落とすことで、ボールの威力を出しつつ、引っ掛かりも感じることができたそうなので、
多角形でテンションを落とすことでスピンアシストを感じる方向も良さそうですね。
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多角形ガットでスピンがかからない
テニスレベルは一般的にみて中級者。
ラリーはしっかり続いて、薄いグリップだからスピンをかけるのが苦手で多角形ポリ
【ハイパーGを48ポンドピュアドライブ2018】を使っています。
一つはいわゆるスナップバック現象を起こすことを狙ったポリエステル。【ラフ形状のガットや扁平のガット】
もう一つは多角形ポリでボールとの摩擦を大きくしてかけるポリエステルガットです。【もちろんスナップバック現象も起こっています。】【ハイパーGやエクスプロッシブスピンなどなど】
下にわかりやすい動画を貼っておきますね。
この動きが強い方がスピンがかかるとされています。
テンションを下げるかもうちょっと頑張ってスイングをする必要があるということですね!
逆にラフ加工のガットは柔らかく球弾きが多いものが多いです。なので一般的に趣味レベル【プロレベルや競技者レベル】を除けばスイングスピードを求められずにスピンをかけられるのは柔らかいポリ系統もしくはラフ加工をしているガットなのではないかと筆者は考えています。
実際に今回の質問者さんにはRPMブラストラフを薦めて張ってもらってきたら打球感の柔らかさが増し、プレーが楽になってスピンもかかりやすいと言ってくれています。
全員が全員必ずしも多角形ポリがスピンがかかるというわけではないので、多角形ポリちょっと硬いなー。とかスピンあんまかからないなーという方はラフ系統のポリを一度試す価値があるかもしれません!
まとめ
そのためスイングの仕方がフラットドライブタイプの人はスピンがかかる前に球離れを先に感じる可能性があると考えています。
または、スイングがゆっくりでボールを潰せていない人も同じような感覚でしょう。そういう方は柔らかくガット同士の滑りが良いポリ【ラフ加工】のものを使うとナチュラルなスピンアシストを感じられると思います。
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ナイロンで飛びすぎたらポリにすべきですか??
という質問をいただきました。ナイロンとはいっても状況によって違うと思います。
まず、張りっぱなしになっているナイロン→50ポンド前後で張り替えればきっとおさまりが効くと思います。ガットの鮮度が大事というのは本当でテンションが低くなれば飛びやすさを感じてアウトすることも多くなるのはほとんどの場合正解だと思います。【人によるところもある】また技術的な問題でアウトになっている場合はポリに変更してもあまり効果がないでしょう。
インパクトの時はフェイスは真っすぐか少し伏せている状態になっているのが一般的ですが、
面が上を向いていたり、インパクトの瞬間にぶれて真っすぐなっていたけど上を向いてしまっている場合などはアウトすることが多くなってしまいます。
まず、ナイロンガットの方が反発力があってボールも良く飛んでくれるのでナイロンガットで事足りるなら筆者はナイロンガットの方がメリットは多いと考えています。【趣味でやる程度ならナイロン派】
ですが、ポリにはポリのメリットがあってまず、飛びが抑えられるのでナイロンに比べて振り切っても入りやすいこと。スピンをかけるスナップバック現象がナイロンに比べて材質上起こりやすいです。
つまり、ラケット振りたくて【ポリで低反発にしてまで】、スピンかけたかったらポリの方が良いのです。
あとは相手のボールのパワーが強くなればナイロンガットでは抑えが効かなくなることもあります。【相手がガンガン振ってきたときに反発力の強いナイロンではコントロールが効かなくなる場合。】
競技レベルでやっているとナイロンガットの反発力はうれしいんだけど、技術面的が足りなくて抑えが効かなくなることが多々あります。そういう時にスピンアシストがあって飛びが悪いポリだとある意味で楽になるんです。
あと、ナイロンは耐久力がポリに比べると弱くなるので、数日でナイロンが切れてしまうという場合もポリ一択にはなってきますね!
ポリにすると素材レベルで低反発になるのとスナップバック現象でスピンかかりやすいからボールを収めるのが簡単になるってことだな!
ポリ主流の世の中ですが、ボールの伸びはナイロンの方があるのでポリでボール伸びないなと感じている方はナイロンに立ち返るのもかなりありだと思います。スピン回転過多になって伸びの無いボールだと安定感があっても攻撃性にはかけてしまいます。
筆者がおすすめのナイロンは耐久性もあってナイロンとしては柔らかさもあるAKPRO16【1.31mm】です。最後に当ページのインプレを載せておきので見てください!
まとめ
・半年単位で張り替えてないなら新しいガットに変えただけで飛びは収まる。
・練習相手のボールが強いならナイロンではコントロールが難しくなることがある。
・ナイロンの反発力に適応できたらナイロンが良いのではないかと思う。【ガットに適応するのも大事】
・ナイロンに比べて低反発でスピンアシストがあるポリはある意味で簡単で安易な答えかもしれませんが近道でもやっぱりある。
反発力の強いナイロンを使ってフェイスの感覚を掴むのも初期のころは良い練習になると思います。ポリに変えてとりあえずスイングスピードガンガンあげてボールを収めるのもありですが、正確なインパクトがないとコントロールが難しいナイロンガットやラケットで感覚を養うのも上達のポイントかもしれません。
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ピュアドライブ2018とピュアアエロ2019の違い
ピュアドライブ2018とピュアアエロ2019でのプレーのイメージの違いをいただきました!
年齢30後半。
フォアハンドが武器で高速スピンプレーヤーです。
全国大会に出場経験ありの方です。
どちらもブラックコード4sテンション57ポンド
実際に試合の中でどういったボールを打つのに向いているかなんですが。
ピュアドライブ2018は高弾道のムーンボール的なボールを打つと反発力が強くて状況によってアウトのリスクが高くなる。だから、ネット上1メートルくらいの攻撃的なスピンボールで攻めるのに向いている。
ピュアアエロ2019はピュアドライブ2018よりも柔らかくホールド感があるから高弾道のスピンボールでも安定感が出しやすい。【ピュアドライブの方が飛ぶ】。逆にスピンをかけたネット上1メートルくらいのボールだと伸びが足りないイメージがあるから、攻めるときはフラットドライブ気味にネットの低いところを通すイメージだそうです。
ピュアドライブ2018での高弾道のボールがアウトしやすいや、ピュアアエロのネット上1メートル付近での伸びが足りないなどはテンションやガットの材質で変わるだろうなと思います。ただ、ラケットの性質としてピュアドライブの方が良く飛んで
ピュアアエロの方が柔らかいのは筆者も全く同意見なので実際に二つを使いまわしている方の意見としてとても参考になります!
まとめ
ネット上1メートルくらいでスピンをかけて振り切るのに向いている。
・ピュアアエロは柔らかく球もちが良いからピュアドライブよりも高弾道のボールが安定しやすい。
・ラケットの特性+ガットとテンションで調節できる。
ウルトラツアーチームとファントムグラファイト107
ラケットにはトリトンを53ポンドくらいででもともと張っていたのですが、今となっては40ポンド後半くらいになっていたと思います。
感想としては打球感の気持ちよさがすごいとおっしゃっていました。
反発力はウルトラツアーチームの方が強いけど、ボールの乗り感はファントムグラファイト107。
面が大きくて振り抜きが悪いと考えていたそうですが、フレーム厚が薄いから気にならなかったようです。
プレー面で一番気に入ったのはローボレーで、ウルトラツアーチームではラケットの反発アシストが強くておさまりが効かなかったそうなんですが、反発力が抑えられていてホールド感に優れているファントムグラファイト107はいまのボレーの感覚そのままに使用できたそうです!
ご本人もローボレーのアウトが悩みだったのでそれを改善してくれるファントムグラファイト107にかなり好感を持っていたようです!
それでいて、ウルトラツアーチームの反発力や弾き感の良さも改めて感じたみたいですね。
全部のショットが自分に合うラケットがあればよいんですが、なかなかそういうわけにもいかないのでラケット選びは難しいです。汗
ファントムグラファイト107も候補になるってことだな!
あとは、ウルトラツアーチームにはハイブリッドガットを張っているので、ポリ一本張りにしたり、テンションを上げたりすることでローボレーのアウトは防げるかもしれません。
まとめ
・今回ご意見をくださった方はファントムグラファイト107の方がホールド感に優れ飛びが収まるのでローボレーが打ちやすかった。【ウルトラツアーチームに比べて】
・ウルトラツアーチームの方が弾き感や反発性は優れている。
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