
初回インプレは【2020/09/18】に書かれています♪
Contents
商品情報
ゲージ | 1.25mm |
長さ | 単張り【12.2m】/ロール【200m】 |
素材 | ポリエチレン |
製造国 | ドイツ |
表面 | 凹凸 |
【英語ページをグーグル翻訳しています。】
スピンとファーストクラスの快適さがEvolution Ribbedの主な特徴です。最初のラリーでも、スピンの動き、高い弾力性、快適さを実感できます。Polyfibreによって開発された標準化分子分布技術(SDM)は、長期的な回復力、安定性、完全な制御を提供します。リブ付きの表面により、スピン性能が大幅に向上し、弦の滑りを防止します。洗練されたフォーミュラと表面処理により、ストリングはボールをよりよく掴み、より多くの回転を生み出すことができます。Evolution Ribbedは、伸縮性と快適さを犠牲にすることなく、卓越したスピン、パワー、コントロールを追加する経験豊富なツアープレーヤーに最適です。
しっかと表面が加工されている感じがしたぜ!
縦方向に溝を作って摩擦を減らしているガットみたいだな♪
インプレ
打球感【軽く弾く】
硬さはあまり感じず、もちっとしたホールド感もないですが、ガットが動く感覚が強くあります。
接地面積が減れば滑りやすくなると思うのですがメーカー説明のガットの滑りを防止するというのはどういうことなんでしょうかね笑
反発力【かなり強い】
前回インプレしたプラズマピュアに比べると格段に強く、楽に反発する印象を持ちました。
ボールの伸びは縦の変化【スピン】を意識することでベースライン付近で大きく変化しながらガットの反発力と相まって伸びというよりはボールスピード+変化で強いボールが飛ぶ印象です!
スピンアシスト性【序盤はすごく良い】
数時間使ってくると反発性優位になってきてアウトが増えました。
楽に飛ぶという意味で良さは残っていますが、テンションが落ちたか、ガットが削れてきたかを起こした後はスピンはややかかりにくくなります。
張りたて時のスピンのかかりやすさは素晴らしいの一言。
まとめ【軽い打球感に強い反発性とスピンアシスト性】
打ち心地を重視するプレーヤーなら軽すぎて打っている感覚のないポリで好みではないかもしれません。
個人的には多少硬さが出てもストレッチを大きくかけるポリだと思います。
もともと十分に柔らかいので不安のあるテンション維持をストレッチで緩和すべきだと考えています。
2時間ほど使うとかなり飛ぶボールに変化があり、それが唯一の弱点だと思います。
他ガットと比べる
エクスペリエンス
エクスペリエンスも比較的軽い打球感でボールを飛ばしてくれるポリエステルなのですが、
さらに軽い打球感なのがリベッドになると思います。
エクスペリエンスの方がテンション維持は上になると思います。
ですが、張りたての感覚としてはスピン、弾き感、ボールスピードどれをとっても個人的にはリベッドの方が優秀だと考えています。
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ハイパーG
ゆっくりなスイングスピードでもスピンアシスト性を感じられたのはリベッドの方だと思います。
RPMブラストラフなどのラフ加工ポリに比べても遜色ないかそれよりの上くらいのゆっくりなスイングでもスピンを十分にかけてくれる感覚を持ちました。
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ラケット別
FX500
テンションが落ちるまでは何も不満なく快適にプレーできた一方でテンションが落ちてからは力んだ時はほとんどアウト。
かなり気を使いながらプレーする必要がありました。
次回張るときは54ポンドでストレッチをかけて張ると思います。
エボリューションリベッドの処方箋
ポリファイバーさんには同じ構造でもう少し硬めでも良いので伸びの小さいリベッドを出して欲しいと思ったくらいに優秀なポリでした。
それを解決するのは分子構造は少し変わってしまいますが【打感も少し硬くなる】、ガットを張り上げる時にストレッチをかけてガットを引き延ばすことですね。
おそらくは10%くらいのストレッチはかけた方が良いので張られる方はストリンガーさんにストレッチ10%でというと良いでしょう。
これによって打感は多少硬くはなりますが、一度強く伸ばしているので、もちも良くなります。
次回ガットを購入したときにリベッドもストレッチ環境で再チャレンジしたいと考えています。
終わりに
まとめ
・ストレッチ加工をして寿命を延ばす必要がある【個人的感想】
・反発力と軽い打球感は緩んだ後にさらに強くなる。
かなりスピンアシストが強く、反発力も良く、打球感も軽い。
良いことづくめな一方でテンション維持を筆者としてはあまりよく感じませんでした。
高いテンション設定で張るか、しっかりとストレッチを張ることで生まれ変わるガットだと思うので興味がある方は是非一度お試しください♪