

今回は筆者の経験上それが本当なのかどうかについて記事を書いていきたいと思います♪
筆者はガットが切れません

かなりフラット気味にボールを叩くのでガットがこすれるというよりはボールに対してぶっ潰れる方向に圧力がかかるのでひらべったくガットが伸びていきます。
打ち方でもガットの消耗の仕方は違って、良くガットが切れる人はガットをこする打ち方もしくは、しっかりとつぶして回転もかける打ち方です!


筆者も昔はこの打ち方でもガットは切れていたのですが、擦り切れるというよりは丸いガットが扁平になって切れていました!
頻繁に張り替えるのも切れるまで使わない理由でしょうが、今では切るほどのパワーをもっていないです。汗
高いテンションの方がガットは切れやすい【筆者の経験上】

かなりリアルタイムな話ですが、もともと50ポンドでラフ系統のポリを張っていた方が、
55ポンドで張るといつもの半分の時間で切れていました。【正確には5時間ほどのテニス】
50ポンドで張っているときは切れるまで使ってはいましたが、後半はガットが死んでいる状態で気持ち悪かったそうです。
エピデンスはないですが、このことから高いテンションで張るとガットは切れやすいという一つの根拠にはなると思います。
また、ピュアドライブVSを52ポンドで張っていたけど、手首が痛くなって46/44ポンドで落とした友人は逆にガットが切れなくなってびよんびよんで張替をお願いするようになりました!
テンションがしっかりかかってないと切れにくい

ガットが切れる前に伸び切ってしまってガットが動かなくなるからです。
数か月放置してしまったマルチフィラメントや食い込みまくっているマルチフィラメントがなぜかきれないのはガットの動きが悪くなっているからだと筆者は考えています♪【なにもエピデンスはありません笑】


もちろん無駄にテンションをかけすぎたり、
ガットに折れやねじれを加えていたら切れやすいのでそういうのはなしで考えた時【ホームストリンガーさんは気を付けてくださいね】に、しっかりとテンションがかかった張りのラケットを使った時の方が切れやすさを感じます。
ガットがしっかり伸びているのでガットの動きも保たれやすく、良い状態のまま切れる印象です。
筆者は実験で53ポンドで二本張って強く意識したときは58ポンド、弱く張ることを意識したときは50ポンドくらいで張りあがったので人によって張りあがりは大きく異なるというのは検証済みです。


確かに、あそこの店は切れやすいって本当は正しいテンションで張っていてもなったらかわいそうですね笑
まぁでも長持ちするって考える緩いテンションもメリットはあるように思いますね♪


バシバシガット切れてしまう人は低いテンションの方がガットが切れにくいとは思うのでボールへ伝えるパワーは調節しないといけないですが、ローテンションを試してみてはいかがですか??
まとめ
POINT
・テンションがしっかり乗っていないガットは切れにくく、しっかりと乗っている場合切れやすい気がする。
・高いテンションはガットが切れやすい【筆者の経験上は間違いないです】

テンションは高いと切れる??と昔から言われていることでしたが、筆者の経験上はその通りで、周りの上級者もそういった傾向があると思います。
ごりごりスピンをかけてすぐにガットが切れてしまうというプレーヤーは節約を考えているのであれば少しテンションを落としてみると良いかもしれません。【ガットが先に伸びてしまって使いにくくなったらごめんなさい。】
