
テニスのウィッチ(Which)ってどうやるか皆さんご存知ですか??
私たち一般のプレーヤーは通例ラケットを地面に立てて、そのままくるくると回し、倒れたラケットのロゴの表裏で判断します。
ロゴの本来の向きをスムース
ロゴの本来の向きの逆をラフと言います。
ラケットを回すのはどちらの選手でもいいです。
ちなみにプロの試合ではコインを上に投げてウィッチ(Which)します。
こちらは西岡プロの試合の時のコイントスです。
ウィッチの起源
もともとウィッチはどうやって行われいたかご存知ですか??
今のようにエンドキャップにメーカーのロゴがなかった大昔の話です。
当時はガットに糸をつけてスムーズとラフを判断していました。
今でも昔からあるテニスショップではこういう風に糸をつけてくれるところもあります。
私の数年前に張って放置してあるスティーム糸をつけて張り上げられていました。
ちょっと画像じゃ分かりにくいですが、この糸はザラザラしている面とサラサラしている面があって
サラサラしている方をスムース
ザラザラしている方をラフ
実はこの糸は飾り糸という名前でウィッチの語源??というと違いますが、深い関係があります。
スムースの本来の意味は なめらかな
ラフは でこぼこしたという意味です。
飾り糸のなめらかな面とでこぼこした面で昔は決めていたんですね。
今ではラケットのロゴ通りの方をスムース【なめらかな】
ロゴと反対の方をラフ【でこぼこした】
と言っているんです。
また、スムースとラフという言い方以外に最近ではアップとダウンという言い方も出てきていますよね。
俗に言うアップはスムース
ダウンはラフ
スムース
アップ
ラフ
ダウン
いろいろあってややこしいですね笑
どれを使ってもいいですが、本来の意味通りスムース・ラフをこのページを見つけてくれた方には使っていただきたいです笑
ちなみ飾り糸に振動止めの効果はあるのか??
飾り糸は振動止めの効果はありません。
一定の効果はあるかもしれませんが、振動を止めたい場合は飾り糸じゃなくて振動止めをつけた方がいいです。
私個人のオススメの振動止めは錦織圭もつけている振動止め
クエークバスター
がっつり振動を消したいのであれば
サウンドバスター
そして振動が止まりすぎてもはや違うラケットになんじゃないかってくらい振動が止まるのが
ショックバスター
クエークバスターとサウンドバスターはキモニーが販売している振動止めで結構人気があるシリーズです。
振動止めをお探しの方がいらっしゃいましたら是非一度見てみてください♪