プロレッドコード インプレ レビュー 【飛びすぎないパリッとした打球感のテクニファイバーポリ】

ずっと昔から使ってきたガットで最近はいろいろなラケットに張りだしたところなんですが、
まさかのプロレッドコード自体のインプレをいまだにしていないことに気づきました。【2020/10/27】が当サイトでの初回インプレです!

レッドコード

商品詳細

定価 単張り【2200円+税】/ロール【30800円+税】
ゲージ【太さ】 1.20mm/1.25mm/1.30mm
素材 ポリエステル、
生産国 フランス
メーカー説明

耐久性に優れ、テンションロスが少ない食いつきの良い打球感。弾き感があり、少しパワーを求めるプレーヤー向け。

インプレ

最近使ったのは
ピュアドライブ2021に49ポンド。
プロスタッフ97v13.0に50ポンド環境で使っています。

今回はそれをもとにインプレをしていきます!

打球感【パリッとしていてホールド感はあまりない。】

打球感としてはガットがたわむ感覚はあまり感じません。
どちらかというと、パリッととボールを弾く感覚です。

ですが、強く弾く感覚もなく、良い意味で、使用者の邪魔をしない打球感です。

反発性・伸び【反発性は高くなく、伸びは打ち手次第】

反発性は強くなく、飛ばなさすぎるということもないと思います。

ポリ全体で見た時にやや抑え気味のガットだと思います。【ガットの滑る感覚も少ないのでスピンメインの人はより飛びを感じないかも】

ボールの伸びはしっかりと自分のパワーをボールに伝えた時はそれに応えてくれるガットだと思います。
ただ、あわせただけの打ち方だとあまり反発をしてくれない印象あり。

スピンアシスト性【自分でどうぞ】

スピンアシスト性はあまり感じないです。
自身のスイングでかけたければどうぞという印象を持っています。

スイングスピードを上げて意識的にスピンをかければかかりますが、あまり期待はしない方がよいガットだと思います。

まとめ【プレーヤーの思いのままのガット】

特別にボールも持ち上がりませんし、特別に飛ぶわけでもない。
プレーヤーの意図通りにボールが飛んでくれるガットだと思います。

ボールの伸びもプレーヤーのスイング次第。
なのでガットとしてはコントロール性にとても優れたガットだと思っています。

低いテンションで使えば飛びも確保できますが、個人的には50ポンド前後でしっかりとスイングする競技者でガットにアシスト感を求めてない人がマッチしたガットだと考えています。

レッドコード

ラケット別

ピュアドライブ2021【49ポンド】【2020/10/27】

ピュアドライブ2021とプロレッドコードインプレレビュー

打球感がしっかりしているポリなのであまり高いテンションではなくやや低めの48ポンド環境で使用しています。

この環境で感じたことは思ったよりも飛ぶこと。
低めのテンション+自身のスイングでしっかりボールを打つことでとてつもないボールが飛んでくれることです。

ただ、筆者自身があまりスピンを多くかけるタイプではないので、暴発することもありました。【実力不足】

ハードなボールを打とうとしなければ、おさまりも良くボールの勢いもある程度ならば出しやすかったです。
強くヒッティングする方は多少の硬さを我慢してももう少しテンションを上げる方がよいかもしれません。

ボールに対して合わせるだけであまりスイングをしないという方はあまりガットが反応をしてくれないのでおすすめはできないセッティングです。

プロスタッフ97 v13.0【50ポンド】【2020/10/27】

プロスタッフにプロレッドコードを50ポンドで張った理由はプロスタッフがガットによって使用感が大きく異なることの検証のためです。【詳しくはプロスタッフの記事をお読みください。】

予想通りですが、あまり反発を出してくれなかったです。
なので強くスイングしてもアウトしないという意味で、シングルス練習では強みを発揮してくれましたが、
伸び不足で決まりずらくもありました。

プロスタッフもピュアドライブ2021もフレームがしっかりしているタイプのラケットで、そういうラケットにレッドコードは高いテンションは合わないと言えそうです。

ガット別

ブラックコード

ブラックコードとレッドコードを比べた時に、比較的に打球感は類似しているガットだと考えています。

ですが、どちらかというとブラックコードの方が柔らかさを感じます。
反発性に関してはブラックコードの方が優秀で、楽にボールを飛ばしてくれる印象があります。

なのでブラックコードを使っていてちょっとボールの飛びを抑えたいなという方はレッドコードを試す価値があると思います。

逆にレッドコードを使っていて、打感は比較的好きだけどもう少し飛ばして欲しいと感じたのならばレッドコードは試すに値するガットかなと思います。

RPMブラスト

RPMブラストはレッドコートに比べると反発性に優れているガットです。
加えて柔らかさもレッドコードよりもあると筆者は考えています。【ブラックコードよりも多少柔らかい】

ブラックコードと同じような位置関係で、さらに飛びを出したいならRPMブラスト。
飛びを抑えたいなら、レッドコードを張るとうまくいくと思います。

ポリツアープロ

レッドコードとポリツアープロはかなり特徴の異なったポリです。

柔らかさホールド感、スピン性などのアシスト性がしっかりとついているのがポリツアープロです。【ちょっと緩みやすい】

レッドコードを普段使いにしている方というのは昔からレッドコードを使っているから。
という場合がほとんどだと思います。

この中にもう若くないしちょっと楽したいと考えている方がいらっしゃったらポリツアープロは良い選択肢の一つだと考えています♪

ポリツアーストライク

ポリツアーストライクは打球感は比較的にレッドコードよりながらも、ボールのスピード感やスピンアシスト性を強化しているガットだと筆者は考えています。

上のガットも優秀ですが、打球感のしっかり感を残しつつ、攻撃的なボールを打ちたいという方はポリツアーストライクは一度使ってみる価値ありです♪

レッドコードの処方箋

レッドコードは基本的には使用者のスイングレベルを求めてくるガットだと思っています【低いテンションなら大丈夫。】

ラケットにもよるところですが、一般的なテンションで使用したときに、自身のスイングパワーの分伸びを提供してくれる一方で飛びを抑えてくれる性質もあるので、ハードヒッターやアウトが多いという方におすすめできるポリエステルガットです。

価格帯を調べる

この記事を書いた【2020/10/27】時点ではネットの最安値は700円前後です。
ロールの値段も1万円前後と価格帯は非常に安く普段使いに最適なガットの一つとなりそうですね♪

レッドコード

終わりに

いかがでしたでしょうか。

レッドコードにぴたりとはまる人はどはまりするタイプのポリの一方で苦手な方が多いガットかもしれません。
もしかしたらあなたにはあうかも??

アウトに悩んでいる方は一度使ってみてください♪

ここまで読んでくれてありがとよ!

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