TF40 315 インプレ レビュー 【しんどすぎないボックスフレーム テクニファイバー】

友達の人に貸してもらってガットを張り替えて使用しています。
テクニファイバーのラケットはほとんど使ったことがないので新鮮でした♪
40周年を記念して作られたモデルみたいです!

ユーチューブ

テニスショップラフィノさん

商品情報

スペック

 

品番 BR4001
定価 39600円【税込み】
重さ 315g
フェイスサイズ 98インチ
バランス 310mm
長さ 27インチ
ストリングパターン 18×20
フレーム厚 21.7mm
グリップサイズ 2・3
適正テンション 49-55ポンド
素材 グラファイト
原産国 中国
グロメット品番 BKGT90【1800円+税】

インプレ

打球感【しっかり感ありながら硬くない】

使っていて感じたのはしっかりした打球感でありながら、硬くはない【どちらかといえば柔らかいが特別に柔らかくも感じなかったです。】

メーカー側が言っているバランスの良さというのはここら辺のことを言っているんだと思いますが、絶妙な打球感のラケットだと思います。

反発性・伸び【反発性は抑え気味・伸びは打ち方しだい】

反発性はポリプラズマ1.23mm48ポンド環境では、適切な打点でボールを打てばネットは超えるけどボールのスピード感などを考えるともう一押し欲しかったです。

またリターン時に良い打点でブロックした時も反発系ラケットでは勢いのあるボールが飛んでくれた一方で、TF40ではかなりネットギリギリのところか、ネット上段に突き刺さるイメージでした。

以上のところから、季節的なところもありますが、反発性に関しては強いという印象はないです。

ボールの伸びに関してはしっかりと振っていけば伝えた分だけ伸びが出ると思います。
しかし、しっかりと伝えないといけないので反発系ラケットに比べると伸び感を出すのはしんどいのではないかと思います。

ガットのセッティングでいくらでも変えていけるのですが、ポリプラズマ環境で反発性はやや低い〜普通の間。
伸びに関しては自分がどのくらい打つかで変わっていく印象です。

スピンアシスト性【ナチュラルな程度】

スピンはボールをしっかりと潰した上でかければスペックを考えると思ったよりもスピンがかかると思います。
しかし、ワイパースイングでボールをひっかける打ち方をすると思うような良いボールがそもそも飛んでくれない印象です【ひっかかりのよいポリやテンションを低い設定にすると変わります。】個人的にはフラットベースで打つことを前提するラケットで、
低いテンションやひっかかりのよいポリを使うことで、スピナーでも扱いやすいラケットにもなるのかなと予想しています。

まとめ【しっかり打つ人向けオールラウンダーラケット】

使っていて不満はなにもなかったです。
特にボレーの心地よさ、スライスやスピンサービスの乗り感もよく、個人的には気に入りました。
【ポリツアーストライク使用時】これだけハードめなスペックでありながらも柔らかさもほどほどにあるラケットというのは最近ではあまり見ないですね。テクニファイバーは反発系とハード系ラケットの本当に隙間にうまいことはまるラケットを作りましたね。

そこそこにスイングを毎回する人にはすごく恩恵があるラケットだと思います。

他ラケットと比べる【準備中】

明日更新します♪

ガット別

ポリプラズマ1.23mm【48ポンド】【2020/10/31】

tfight305とポリプラズマインプレレビュー

悪くないセッティングだとは思うのですが、もう一声反発力があると攻撃的なプレーをできると思うのですが、筆者としてはほんのりしんどさも感じる環境でした。

きっとお若い方でブンブンラケットを触れる方なら満足できるのですが、一般的なプレーヤーさんはちょっとしんどさを感じると思います。

筆者としてはポリプラズマなら45ポンドくらいがちょうど良いと感じたみたいだな。
あまり高いテンションだと相当スイングスピードないとちょっとしんどいラケットかも。

ポリツアーストライク1.25mm【44ポンド】【2020/10/31】

tfightrs305とポリツアーストライクインプレレビュー

実は初回このセッティングでプレーしたのですが、個人的にはポリプラズマよりこっちの方が好みでした。
ボールのスピード感もしっかりと出すことができましたし、スピンのかかりもよかったです。むしろちょっとフラットで打つと飛びすぎな感じもあったのでスピンをかける人ほどちょうどよいセッティングだと思います。

フラットベースの人ならば46ポンドくらいが一番良さを感じるかなと考えています。
硬めのポリなんですが、低いテンションで張ることでスピード感と柔らかさを出すことができてTF40との相性もよかったです。

他の環境でちょっともう少し飛びとスピード感が欲しいと感じている方は試す価値は大いにあると思います♪

T FIGHT RS 305の処方箋

とりあえず、ポリエステルガット二種類で試していますが、このラケットは高いテンションではけっこう多くの方がしんどさを感じるラケットなのではないかと思います。

ナイロンガットならばそれなりのテンションで張り上げても反発性は出ると思うのですが、それでも一般プレーヤーなら50ポンド以下で最初調節した方が良いと感じます。

筆者としてはポリなら44-46ポンドあたりで皆さんに試して欲しいラケットで、
ナイロンでも50ポンド以下で様子見してほしいですね♪

終わりに

いかがでしたでしょうか。
クラシック感のあるTF40。昔のピュアコントロールシリーズなどのボックス系統が好きな人は懐かしいラケットが帰ってきた!!と感じると思います。

昔のボックス感を感じたい方は一度使ってみましょう♪

ここまで読んでくれてありがとよ!

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