ツアープレイヤー インプレ レビュー 【打球感硬めでテンション維持に優れたポリファイバーポリ】

今回はポリファイバーのツアープレイヤーというポリエステルをFX500に52ポンドで使用してきました。
初回インプレは【2020/11/01】になります♪

商品情報

太さ 1.25mm/1.30mm
長さ 単張【12.2m】/ロール【200m】
素材 ポリエステル
製造国 ドイツ

国内には情報がなくどうやら海外のみの展開のガットのようです。
詳しい情報はあまりなかったです!

インプレ

初回インプレは【2020/11月】ちょっと肌寒くなった時にFX500【ダンロップ】に52ポンドで張り上げて使用しています。

季節の変わり目でテンションはもう少し下げた方が良かったのですが、最近はずっと52ポンド環境でやっていたので同じテンションでやっています。

今からのインプレはこの環境でのインプレです!

打球感【けっこう硬め、ホールド感などはあまり感じない】

季節的にはちょっと高めのセッティングでの挑戦ですが、素材ベースで考えて少しテンションを下げたとしても打球感としては硬めのガットではあると思います。

あまりホールド感はなくボールを弾くタイプのガットだと思います。

使っていて感じたのは、軽快に弾きの良さがあり、このテンション環境では、しっかり振らないとガットが反応してくれないガットでした。飛びが抑えられていたので、思い切って振っていける一方で、一定以上のスイングをしないとしんどさも感じました。

真夏ならこのテンションでも良かったんだろうけど、ちょっと寒くなった今頃ならもう少しテンションを下げて使った方が良かったんだろうな!

反発性・伸び【テンションの割りに悪くない】

反発性ですが、テンションの割には悪くない【しっかりスイングした上で】ガットだと思います。
前回ポリツアーストライク1.25mmを同じテンションで使用したのですが、ストライクの方が飛びを感じなかったですし、同じ硬めの打球感のエクスプロッシブツアーよりも飛び感を感じました。
なのでけっこうしっかり目のガットの中では、飛びも演出してくれているガットなのだとは思います。

ボールの伸びに関してはしっかりスイングしている分にはガットが応えてくれている印象がありました。
テンションを落とすことで伸びを感じるスイングスピードも簡単にはなると思います。

スピンアシスト性【飛ばすのに集中していたのであまり感じなかった】

まずはしっかり当てることに集中する必要があったのであまりスピン重視のスイングにはなっていなかったのもあると思いますが、特別にボールに変化が生まれる感覚はなかったです。
それよりはむしろボールが伸びていく感覚の方が強いガットでした。

十分なスイングスピードを確保するか、もう少しテンションを下げた環境ではスピンももう少しかかるのでしょうが、スピンに特化したタイプのガットということはなさそうです!

まとめ【競技者向け高耐久のポリ】

使っていて感じたのはテンション維持の良さと耐久力です。
実はこのポリ最初硬くて、ちょっとロングスパンでのインプレになります。【10日間くらい毎日使用していました。】

後半になってようやく柔らかさを実感しだしたのですが、他のポリだともっとテンションのロスの感覚を感じているのですが、ツアープレイヤーはポリでありながらテンション維持性の高さをしっかりと感じることができました。

ちょっと競技者よりのポリですが、ガットがバチバチ切れるという方には個人的におすすめできるポリの一つになると思います。

ツアープレイヤー

ラケット別

FX500

ツアープレイヤーインプレレビュー

今回はFX500に52ポンド環境での使用でしたが、しっかり振っていけば良さを感じられる一方で筆者【おっさん】にはちょっと長時間使うのはしんどいセッティングだったと思います。
11月ということも考えて、49ポンドくらいで良さが発揮されるのではないかと思います。

春・秋49ポンド
夏51ポンド
冬47ポンド

くらいがFX500での目安のテンションに筆者はなりそうです。

他ガットと比べる

ポリツアーストライク

fx500とポリツアーストライクインプレレビュー

ツアープレイヤーの前にFX500に使っていたのがストライクだったのですが、
比べると高いテンション時では硬さを感じるのはストライクでした【ストライクは低いテンションではすごく良いガットです。】筆者のテンション設定が今回、前回と失敗しています泣

どちらもしっかりめのガットでテンション設定がけっこう大事になってきます。

低いテンション環境で使うということを前提に考えると、
パリッと弾き感があり軽い打球感で使えるのはツアープレイヤー。
マイルドな打球感でスピード感のあるボールを打てるのはストライクだと思います。【ストライク低いテンションで張ると想像以上にマイルドな打球感になります。】

二つとも高いテンションで使うとしんどいから気をつけてな!

RPMブラストとポリツアープロ

fx500とrpmブラストインプレレビュー

ブラストもFX500に同じ環境で比較的に近い時期に使用したのですが、
同じテンションで比較したときに柔らかさと反発力を感じたのはRPMブラストでした。

ブラストは使用している人も多いので判断の基準となるのですが、ブラストよりもボールの抑えを効かせたいとか、弾道のコントロールをしたいと考えている人はツアープレイヤーも選択肢の一つになると思います。

ブラストよりもさらに柔らかさや弾道を上げたいと考えているのであればポリツアープロなども良い選択肢になるかと。

併せて紹介しておきますので気になる方は是非インプレ記事をご覧ください!

エクスプロッシブツアー

エクスプロッシブツアーインプレレビュー

これもFX500に同じ環境で使用しています。
個人的にはこのガットが最もツアープレイヤーに類似しているガットです。

近い二機種ですが、比べるとツアープレイヤーのほうが弾く感覚があり、ボールを飛ばす感覚があります。
二つともローテンションでガットを張ることで旨味を感じられるガット【筆者は52ポンドで張ってしんどかった】なのでお使いの際はもう少しテンションを下げてくださいね【ラケットや季節によって変わります。】

どちらもハードヒッターに好まれるガットだと考えていますが、よりシビアなのがエクスプロッシブツアーだと個人的には考えています。

ツアープレイヤーの処方箋

なんども同じことを言っていますが、けっして柔らかめのポリではないので高すぎるテンションで張ることはおすすめしません。

まずはいつもよりも気持ち抑えめのテンションで様子見をしてから必要であればテンションを上げることをおすすめします【筆者みたいな失敗はしないで】

ツアープレイヤーの価格帯

ネットの価格だと1000円以下で【2020/11/01】現在では変えるみたい。
普段使いとしては使いやすい価格帯のガットですね♪

耐久力重視の人は使ってみると良いかもな!

ツアープレイヤー

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