【硬式初心者と言えど・・・】軟式テニス経験者のテニスラケットの選び方

今回は軟式テニスから硬式テニスを始めようと思われている方向けにテニスラケットの選び方を筆者なりに考えてみたいと思います!

軟式テニス経験者は強くボールを打つ人が多い

筆者の周りで軟式テニスから硬式テニスをしている人に多いのはスイングスピードがとても速い。
ボールのあたりがとても厚い。

スピンをかけるのが苦手という傾向があります。【違う方はすみません。】

で、よくある初心者にオススメ!!というラケットを選ぶとちょっと失敗するかもなーと思います。

なぜ、そう思うかはこれから書きます。

初心者にオススメしているラケットは基本反発力が高いラケットは合わない場合も!

当サイトもそうですが、初心者の方におすすめというのは完全にテニスを始めてする人にむけておすすめということです。

実際には同じ初心者でもめっちゃパワーがある人がいたりするので実は一概に初心者におすすめとは言ってはいけないことも・・・

こと軟式テニスにおいて、一定以上に真剣に取り組んできた方は先ほども言ったように硬式テニス経験者からしても驚くようなスイングスピードをお持ちです。

もちろん自分のスイングを調節して反発系ラケットを上手に使いこなしているかたいますが、反発系ラケットでは飛びすぎると思われている方もいると思います。

なるほどなー。
硬式テニス初心者でも軟式経験者ってすごいスイングするもんな。

反発系ラケットでは飛びすぎる可能性も十分に考えられるな!

じゃあどんなラケットがおすすめなんだ??

今から書いていきますね!

軟式テニス経験者にお勧めできるラケット【ケース別】

スピンアシスト性が強いモデル

軟式テニス経験者の方はスピンをかける動きというのがないらしくフラットベースでボールを皆さんしばきます。

最低限のスピンをかけるラケットの使い方を習得する必要はありますが、
スピンアシスト性が強いラケットを使うことでスピンをかけるのを助けてくれてボールが収まることをラケットが助けてくれます。

もちろんガットでもスピンアシスト性の強いものがあるのでそういうのと組み合わせることでさらにボールをコートに収められる可能性が大きくなると思います。

ほー。
なんか注意点は??

今おつかいのラケットにもよりますが、スピンがかかる=ボールのスピード感や伸び感はフラットベースよりも落ちたと感じると思います。

それによって今まで決まっていたボールが返ってくるなーと感じられる可能性も十分に考えられます。

そうなった場合はボールのおさまりは効くようになっているはずなのであとは当て方やテンション、ガットの素材などで調節する必要が必要になってくると思います!

低反発モデル

適切な打点で取れば飛ばないこともないんですが、それでも反発系ラケットい比べて飛びを抑えてくれるタイプのラケットや弾道が持ち上がらないラケットを使うことで、大きなアウトが減ると思います。

ただ、これはに注意点もあって、
筆者の周りにはフォアハンドがめっちゃスイング速くてバックハンドはあまり振らないという方がいらっしゃいます。

そういう場合はこういったハードスペック気味のラケットはバックハンドには厳しいとなります。

また、気持ちよくフォアハンドを振って丁度よいのでなんでもかんでも振りすぎという症状にもなる可能性もあるのではないかと思います。

強力なフォアハンドを活かしたい!という場合は良いかもしれませんが、バックハンドもそれに近いスイングや適切なあたり、スイングスピードを要求されることになります。

一般的なモデル~反発モデル

さっきは反発系モデルはどうのこうの言っていましたが、軟式経験者でも反発系モデルは当然におすすめはできます。

というのは、プレーヤー自身がしっかりと自分のパワーや当て方を調整すれば、フォアハンドは楽に飛ばせますし、バックハンドもスイングスピードを要求されないからです。

なんじゃそりゃ。

ラケットにプレーヤーが合わせる【セッティングに適応する】という視点もだいじだと思ったので笑

軟式経験者=反発系ダメみたいなこと書くと現在バリバリ反発系ラケット使いこなしてるプレーヤーに失礼なので書いています。

実際反発系ラケットを器用に使いこなしている軟式経験者の方もたくさんいらっしゃますし、プレーヤー自身のレベルアップでどうとでもなるっちゃなります!

打ち心地重視【ボックス系ラケットやしなる系ラケット】

ボックス系はやや反発系が抑えられているモデルが多めです。【当然飛びが強いのもありますがラウンド系と比べて抑えられていることが多い。】

加えてしっかりとした打ち心地でボールとラケットの接触時間を長く感じコントロールのしやすさを感じる方もいます。

しなる系ラケットも同じで、ラケットが撓んでくれて、ボールを掴んでいる感覚を感じられます。

反発系ラケットでガンガンアウトしている場合は、こういったモデルも選択肢になると思います!

まとめ

フォアハンドはガンガン振っていきたい!となると筆者としては反発系モデルははじめはあまり軟式経験者の方にはおすすめはしない立ち位置です。【当然お使いになりたかった使ってください】

もし、ガンガン振りたい方や、スイングスピードが速い方はボックスフレームや、しなる系のラケットを使うと自然と収まりやすいとは思います。

あとはスピンをかける技術が多少なりあれば、反発系スピンアシスト重視のモデルも良いと思います。

当サイトでは現在どんどんラケットやガットを更新していっているので、このページでは紹介はしていないので、カテゴリーのラケットやガットから見ていってください♪

ラケット選びって大変だな!

この記事は軟式経験者の方に向けて書いている記事だけど、パワーに自信があるテニス未経験者にも参考になると思うぜ!

ここまで読んでくれてありがとよ!

Twitterでフォローしよう