【必読】ポリツアーストライク インプレ レビュー 【筆者最もおすすめボールスピードに特化したポリ】

初回【2019/12/6日】に書いたポリツアーストライクを【2020/09/06】にリライトしています

商品情報

ゲージ【ガットの太さ】 1.20mm 1.25mm 1.30mm
構造 モノフィラメント
素材 ハイポリマーポリエステル
カラー アイアングレー、クールブラック
品番 PTGST120/PTGST125/PTGST130

ポリツアーストライクの実勢価格

メーカー説明

攻め切るアンリミテッドストライク

インプレ

打球感【パリッとして硬くはないが柔らかくもない】

パリッとした打球感で弾き感が強いガットです。
比較的軽い打球感でボールを飛ばしますが、ポリ全体で考えた時に硬くはないけど柔らかくはないガットだと思います。
人によりますが、パリッとした打球感を硬いと感じる方もいらっしゃるでしょう。
【ポリ全体で普通~やや硬い】

反発性【強い】

パリッとした球弾きの良いガットで反発性とボールスピードはとても出るガットだと考えています。
スイングの力をそのままボールに伝えてくれる印象でとても球足の速いボールを打てます。

スピンアシスト性【スイングスピードに依存】

スピンは特別にかかる印象はなくガットの特徴はボールスピードに全振りしている印象です。
スピンも当然スイングの仕方によってはかかりますが、自分でかけてねというイメージです。

まとめ【ボールスピード特化の攻撃的なガット】

慣れの問題ですが、打球感がパリッとしているので人によってはコントロールのしにくさを感じてしまうかもしれません。

ですが、ガットの特徴のボールスピードはとても優秀。
ヨネックスシリーズの中では圧倒的にボールスピード+威力を持ったガットでしょう。

ストロークとサービスは気持ちよくできましたが、ボレーが弾き感が強いので特に慣れが必要な印象です。

ポリツアーストライクの実勢価格

ラケット別

プロスタッフ97V13.0【1.25mm/46ポンド】【2020/11/04】

プロスタッフ97v13.0とポリツアーストライクインプレレビュー

プロスタッフ97v13.0にポリツアーストライクを46ポンドで張り上げて使用してみました。
硬めのフレームに対して、硬めのポリエステルガットのポリツアーストライクということで比較的に緩めのセッティングを選んだのですが、
個人的にはまだもう少し柔らかく張るべきだったのかなーと思っています。

別に飛ばなすぎる感覚はなく、少し飛びが抑えられていてそれなりにスイングしないといけない程度だったのですが、もう少し楽にプレーしたいということなら今の季節を考えると43ポンド程度が適正テンションだと思います。

やはりしっかりめのフレームにはポリツアーストライクはローテンションで張る方が良さそうです!

新作のプロスタッフはポリツアーストライク【46ポンド】でも楽にはボール飛ばないんだな。
かなりしっかりしてるラケットっぽい!

CX200【1.25mm/46ポンド】【2020/11/04】

cx200とポリツアーストライクインプレレビュー

プロスタッフ97v13.0と同じテンションでの使用ですが、CX200の方は快調なボールの飛びを出してくれました。
全体的なショット全てでボールの伸びを体感することができたので、適正テンションだったと思います。
【気持ちもう少し高くても良かったかな。】

CX200を使っていてボールの飛びやスピード感をもう少し感じたいという人には試して欲しいセッティングです♪

ピュアドライブ2021【1.25mm/48ポンド】【2020/11/04】

ピュアドライブ2021とポリツアーストライクインプレレビュー

ピュアドライブ2021に48ポンドでストライクを張って使用しましたが、かなり攻撃的なショットが打てる環境でした。【硬さもあまり気にならなかったです。】

フラットベースでは個人的には飛びすぎてチャンスボールなどが20cmくらいアウトすることが多く、
途中からはボールを潰しながらもしっかりとスピンをかけることを意識することでより攻撃的にプレーをすることができました。

フラットベースの打ち方であるならばあと2ポンドくらい高くても良いですが【ちょっと硬いかも】、
スピンを多くかける方にはかなり強いセッティングだと思います。

試合をしていても自分がしっかりと優位に立てるスピード感や威力を出せていて個人的にはかなり好印象なセッティングでした♪

FX500【52ポンド】【2020/10/23】

fx500とポリツアーストライクインプレレビュー

FX500にポリツアーストライク1.25mmを52ポンド環境で使用しています。

ちょっと高く張りすぎたようで適切な打点で打ってもさらに自分でパワーを伝えないと思ったスピード感のあるボールや伸び感を出しずらかったです。

ただ、打球感としては硬い!!とか衝撃が強いとかはあまりなくガットが撓んでくれていなくて飛ばないといった感じです。

48-50ポンドくらいで張れば張りたてからしっかりと良さを出してプレーできると思います。

今日は3時間ほどプレーをしてきましたが、中盤あたりからはガットが緩んで気持ちよくプレーすることができました♪

もし、今FX500にポリツアーストライクを張ろうと考えている方はちょっと低めのテンション設定をおすすめするぜ!

グラフィン360ラジカルMP【53ポンド】【2020/10/23】

グラフィン360ラジカルMPとポリツアーストライクインプレレビュー

反発力が強くて、球弾き感の強いラジカルにその特徴をさらに強めるようなポリツアーストライクを張って使ってみました。

FXと同時に使ったのですが、個人的にはラジカルの方が楽にボールが飛ばせたと思います【テンションが高いにも関わらず】

ラジカル自体かなり久しぶりに使ったのですが、ポリツアーストライクとの相性は良かったです。
テンションを53ポンド環境でも思ったよりも飛んでくれたので、低いテンションにしてもう少し柔らかさを演出しても面白い組み合わせだと思います。

VCORE 98【49ポンド】【2020/10/23】

ブイコア98とポリツアーストライクインプレレビュー

VCORE98には49ポンド環境を選んで、FX500やラジカルよりは低いテンションにしています。

感覚としてはFXよりは飛ぶけどラジカルよりは飛びが収まる程度の感覚で、
しっかり適切な打点でボールを打っているときはボールの飛び感は良かったです。

ちょっと気持ち浅くはありましたが、適切な打点+自身のパワーを少し加えることで伸び感やスピード感のあるボールが飛んでくれてテンション設定は割とここらへんでぴたり賞な気がします。

もう少し低めのテンションにすることでもっとリラックスしてプレーできる気もしますが、試合だと筆者はこのくらいの方が安心してプレーもできると思います。

FXほど一生懸命振らずにそこそこの深さが出て、打ち込めばしっかりとスピード感出せてラケットのバランスの良さとストライクの攻撃性がうまいことにマッチしているセッティングだと思います。

とはいってもめっちゃ柔らかいわけじゃないからみんなはもう少し低めのテンションから調節してみてくれ!

TF40 315G【44ポンド】【2020/10/28】

RS305×ポリツアーストライクインプレ

テクニファイバーのラケットをお借りできたので【ポリツアーストライクの張りたて状態】のインプレをします。
そもそもこのラケット自体初めて使うので、他のガットを使ってみないとラケットのことは何とも言えないのですが、
ポリツアーストライク・44ポンド環境では、非常に柔らかい打球感のラケットと言えます。
フレームが大きくしなるという感じではないのですが、全体的にラケットの柔らかさを演出するたわみ感を感じます。【ブレードV718×20みたいにガンガンしなってますの感覚はなし】ちょっと硬めのポリツアーストライクを柔らかめに張っているためかスピード感もありつつ、コントロール性もしやすく、初見のラケットですがポリツアーストライクとの相性は良さそうです。フラットで打ちすぎるとちょっと飛びすぎな感じもありますが、スピンをかけることでスピード感+安定感も出せながら打球感は快適です。フラットでボールを打つ人はもう数ポンドテンションを現在の気温なら上げてもよいかなーと考えています。

ラケットのインプレもしないといけないな!

ですね!
ローテンションで良さが際立っているのかもしれませんが、もはや筆者としては好きなラケットなんだろうなという印象を持っています。インプレの基軸にしているポリプラズマに張り替えて明日にでもインプレしますのでご期待ください♪

他ガットと比べる

ポリツアープロ

ヨネックスのガットで非常に長い歴史のあるポリです。
ポリツアーストライクに比べ柔らかく、ホールド感に優れていますが、ボールのキレやスピード感などはポリツアーストライクの方が優秀です。ポリツアープロで球速に悩んでいる方がいれば検討するに値するポリだと思います。
逆にポリツアーストライクを使っていて、球離れの速さや弾き感が気になっている方はポリツアープロを試してみましょう!

RPMブラスト

ポリツアーストライク同様にボールスピードを出しやすいポリの一つのRPMブラスト。
ポリツアーストライクよりも打球感が柔らかく、スピンアシストがあります。弾道も持ち上がりやすくスピード感+スピン【めっちゃ強いわけではない】+柔らかさを感じたのであればポリツアーストライクよりもRPMブラストの方が向いていると思います。逆に低い弾道で攻めていきたいのであればポリツアーストライクの方が向いていると思います。

ツアーバイト

ポリ全体を見て最も類似しているガットはツアーバイトだと思います。
打球感がパリッとしているのも近いですし、飛び感も近いです。
しかし、スピンアシスト性はツアーバイトの方が高いと考えています。あわせて弾道も持ち上がるので、高速でスピンショットを打ちたいのであればツアーバイト。
低弾道で攻撃的なボールを打ちたいのであればポリツアーストライクが向いていると思います。

ポリツアーストライクの処方箋

ポリツアーストライクは反発性はあるもののホールド感が少ないガットでもあるので、薄い反発性の低いラケット【しならないラケット】と組み合わせると万全じゃない体勢でスイングしたときにコントロールが難しくなると思います。

こういったラケットと組み合わせるときはテンションを大幅に下げることでガットの柔らかさを出してあげましょう。そうすることで苦しい展開での防御も立ち回りやすくなると思います。

一方でフレームがしっかりたわむラケット【柔らかいラケット】であればバランスをとるという意味でポリツアーストライクはとても優秀なガットだと思います。
例えば、ピュアストライク【2019】モデルやブレード【2020】モデルなど柔らかいけど球の伸びがもう少し出したいなというシチュエーションではばっちりなガットですね。
スノアートのラケットなども柔らかく心地よい打球感ですが、球の切れや威力はでずらいのポリツアーストライクで足りない要素を付け足すと良いかもしれません。

ちなみに使った感覚ではテンション維持はかなり良いポリの部類になると思います。
普段使いにはテンション維持が良いガットはありがたいですね♪

おすすめのセッティング

FX500は低弾道で攻めるプレーに向いているラケットだと思っています。
そういう意味でポリツアーストライクと組み合わせることでより速く攻撃的なショットが期待できると考えています!

ピュアアエロVSだけかなり強い反発力があるのでちょっとニュアンスが異なりますが、
これらのラケットは柔らかくスピンアシスト性に優れているラケットだけどボールの伸びやスピード感にやや他のその特徴が強いラケットには及ばない印象があります。
こういったラケットにポリツアーストライクを張ることでガットで攻撃性を出すことができるのではないかと考えています。読者のみなさんの中に同じような感想をお持ちの方がいらっしゃったら試して損はないと思います♪

終わりに

まとめ

・パリッとした打球感でボールスピードと伸びが出やすいガット。
・弾き感が強いので慣れが必要。
・テンション維持は良い。

いかがでしたでしょうか。
ボールスピードと伸びを出すのに向いているポリツアーストライク。
パリッとした打球感で慣れはやや必要かもしれませんが、攻撃的にという意味でとても魅力のあるガットだと思います♪

みんなここまで読んでくれてありがとよ!

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